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新しい発想で介護・農業の人材不足解消に貢献
軽度知的障害者支援施設「はらから蔵王塾」の取り組み 特別支援学校を卒業した軽度知的障害者を対象に、人材不足が深刻化する介護現場や、後継者不足の農業生産現場で活躍する人材の育成に4年間にわたって取り組む、障害者カレッジと…
「緊急事態条項」を語らず改憲論議を自ら封印した読売の「緊急提言」
◆パンチ力乏しい内容 新型コロナウイルス禍を受けて読売が7項目の緊急提言を発表した(22日付)。編集局や調査研究本部、論説委員会の専門記者が検討を重ね、有識者へのインタビューを踏まえ策定したという。 内容は「PCR検…
トランプ米大統領再選への道
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 経済V字回復なら可能性 郵便投票の可否も結果を左右 米大統領選挙まで5カ月を切ったが、トランプ大統領の支持率がとうとう4割を切り、トランプ陣営では、悪夢が実現す…
注目集める「YA論文」 、日本はトランプ再選支持?
対中強硬路線を評価 日本政府当局者が米外交誌に匿名で寄稿した英語論文が、日米関係の専門家らの間で注目を集めている。トランプ大統領の外交政策には不満があるものの、中国に対決姿勢を取っている点で、オバマ前政権よりはるかに好…
防衛相の唐突な「イージス・アショア」導入撤回発表の背景に迫った文春
◆強い政治案件の側面 ミサイル防衛システム「イージス・アショア」導入が事実上「白紙撤回」された。この決定の背後には「重大な疑義」があると週刊文春(7月2日号)が報じている。 6月15日の河野太郎防衛相の発表はいかにも…
無味乾燥な歴史観からの転換
名寄市立大学教授 加藤 隆 大切な人間へのまなざし 血の通った物語として自覚を ロナルド・レーガンは大統領就任演説で次のような言葉を残している。「私の正面には記念碑的人物、即(すなわ)ち建国の父ジョージ・ワシントンの記…
コウモリから「武漢ウイルス」研究 坂東忠信氏が講演
世日クラブ 中国共産党の情報操作を解説 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス)の定期講演会が27日、動画サイト「ユーチューブ」のライブ配信を通じて行われた。これは、新型コロナウ…
銅像破壊で民主党の「暴徒支配」を批判するトランプ氏 Trump will point to desecration of statues in campaign against Democrat ‘mob rule’
トランプ米大統領と共和党の支持者たちは、野党民主党が「暴徒支配」を容認しているというイメージづくりの選挙戦略として、記念碑や銅像を守ることに躍起になっている。全米各地の都市で起きている無法、犯罪の問題が、黒人有権者と民…
金与正氏毒舌など悪口つくる北朝鮮エリートに注目した「バンキシャ」
◆微笑みの与正氏豹変 北朝鮮が同国内の開城工業団地に韓国と合意して開設した南北共同連絡事務所を16日に爆破したが、21日日曜日の報道番組での扱いは意外と小さかった。 南北、米朝関係の潮目の変化だが、もはやオオカミと少…
中国 極超音速ミサイルに電磁パルス兵器搭載か
中国は、広範囲のあらゆる電子機器を破壊可能な電磁パルス兵器(EMP)の開発を進めており、新型の極超音速ミサイルに搭載される可能性がある。米議会諮問機関「国家・国土安全保障に関するEMPタスクフォース」の報告で明らかにな…
“終息”しない少子化 「男女」の価値見直されるか
厚生労働省の人口動態統計によると、死亡数から出生数を引いた人口自然減は昨年、51万5864人で、初めて50万人を超えた。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す「合計特殊出生率」は1・36で、4年連続で低下している。…
コロナ後の世界 「直系家族」の再評価
個人主義国で死亡率高い 「ロックダウン」(都市封鎖)のできない日本が、新型コロナウイルスによる被害をこれまでのところ最小限に抑え込んでいるのは、世界から見れば「奇跡」なのだという。なぜそうなっているのか。 総力特集「…
うがい・手洗い・マスク、世界に誇れる日本人の生活習慣
《 記 者 の 視 点 》 「うがい」「手洗い」「マスク」。日本人の生活習慣として根付いている三つの行為が世界から注目を集めている。 新型コロナウイルスの緊急事態宣言を発表し、行政が強制的(罰金等の処罰)に封じ込めよ…
ドイツ、米兵削減は2国間だけの問題でない German official: U.S. must coordinate on reductions
ドイツ国防相は24日、ドイツ駐留米軍の削減は、北大西洋条約機構(NATO)全体の問題であり、2カ国間だけの問題ではないと主張した。 トランプ米大統領は、ドイツの国防予算が少ないことに以前から不満を表明しており、すでに…
洋上風力で経済活性化へ 新潟県胎内市
シビック・プライド 新潟県胎内市長 井畑 明彦氏に聞く 新潟県胎内市は山・川・海という美しい自然に恵まれた人口約3万人の市である。井畑明彦市長に、コロナ対策や、地域おこしの起爆剤として取り組んでいる洋上風力発電への思い…
火事場泥棒的手法変えぬ中国
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ ギャルポ 香港強圧、印と国境紛争 非難談話でなく具体的制裁を 中国の火事場泥棒的な手法は変わらない。むしろ中国の特有の性格であると言っても過言ではない。今回、世界中が中国・武漢発祥…
隠された政治目標 白人に贖罪意識植え付け
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(5) 米国は奴隷制維持のために建国されたと断罪するニューヨーク・タイムズ紙(NYT)の「1619プロジェクト」は、もはやジャーナリズムではなく、政治的主張との批…
【対談】どう見る朝鮮半島急転
北 文政権への不満爆発 最近、北朝鮮は韓国への強硬姿勢を際立たせ、かつての南北融和ムードは吹き飛んでしまった。北朝鮮の思惑は何か。韓国の文在寅政権はこれにどう対するのか。本紙で朝鮮半島問題を担当する上田勇実編集委員と岩…
抗議デモの過激化 逆に黒人社会を苦しめる
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(4) 米ミネソタ州ミネアポリスで発生した白人警官による黒人男性暴行死事件をきっかけに、全米で激しい抗議デモが巻き起こった。デモを主導する「ブラック・ライブズ・マ…
毎日が独り批判する「Go To キャンペーン」はそんなに問題か
◆医療体制の充実必要 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため政府が呼び掛けてきた行動自粛が19日、一段階緩和され、都道府県をまたいでの人の移動が全国で原則解禁となった。またベトナム、タイなど4カ国を対象に、出入国制限も…
米人種差別と拉致問題
「あんたに言わせたくない」 米国の黒人差別抗議デモと、横田滋さんの死去に関する反応や論評では、「あんたに言う資格があるか」と思うことが多かった。 中国、北朝鮮、ロシア、イランなどはここぞとばかり米非難を展開した。 …
黒人からも批判 若者の未来奪う危険思想
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(3) 米国の黒人活動家ロバート・ウッドソン氏は、1981年に非営利団体「ウッドソンセンター」を設立し、貧困や犯罪など黒人社会が直面する課題に長年取り組んできた。…
米国の情報機関の改革が必要な訳 Why America’s intelligence agencies need reformation
米国の情報コミュニティーに関して、ハリウッドの描写だけで判断すれば、米国には、素晴らしい、最高級のハッカー、スパイ、秘書やさまざまなキーボード戦士の集団がいて、クリックするだけで敵のデジタル機器に全部、すぐに侵入したり…