戦後75年の節目、岐路に立つ「慰霊の日」式典


戦後75年の節目、岐路に立つ「慰霊の日」式典

体験者・遺族が高齢化、コロナ禍も加わり規模を大幅縮小

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月23日「慰霊の日」の「沖縄戦全戦没者追悼式」は大幅に縮小されて開催される。戦後75年の節目だが、戦争体験者や遺族ら参列者の多くは高齢のため、各地で行われる慰霊祭は中止または規模縮小を余儀なくされている。(沖縄支局・豊田 剛)

 玉城デニー知事は12日の記者会見で、例年約5000人が参列する「沖縄戦全戦没者追悼式」の規模を大幅に縮小して、糸満市摩文仁の平和祈念公園広場で開催すると発表した。


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