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加速する沖縄と台湾の経済・観光・文化交流

台北駐日経済文化代表処那覇分処 蘇啓誠処長に聞く 台湾の製造業が相次ぎ進出、日台に息づく「惻隠の情」  東アジアの安全保障環境が厳しさを増している一方で、沖縄と台湾の友好関係は地域の安定に寄与するだけでなく、経済発展にも…

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セウォル号引揚げ「文氏への捧げ物」

大統領選前に担当省庁と裏取引 直後の謝罪、優勢文氏におもねる?  2014年4月に韓国南西部沖で沈没した後、約3年ぶりに海底から引き揚げられた大型客船「セウォル号」をめぐり次期大統領選で優勢が伝えられる最大野党「共に民主…

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「影の国務長官」クシュナー氏

獨協大学教授 佐藤 唯行 米中首脳会談お膳立て 政権内の主導権争いで先行  米政権内の主導権争いが激しさを増している。  対立の主役は大統領上級顧問のジャレッド・クシュナーと首席戦略官バノンだが、4月初めに前者は後者を国…

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妥協せず9条改正を

 日本国憲法施行70年を迎えた5月3日、「二十一世紀の日本と憲法」有識者懇談会(通称・民間憲法臨調)が主催する第19回公開憲法フォーラムが都内で開かれた。  会場には1000人を超える人が詰め掛けた。私も毎年、参加してい…

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「公民」の可能性と課題について探る

日本公民教育学会が春季シンポジウムを行う  今年度行われる高等学校学習指導要領における「公民(仮称)」の改訂の方向性についてと題した日本公民教育学会春季シンポジウムがこのほど、東洋大学白山キャンパスで行われた。「政治的主…

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シマフクロウなど動物の夜の生態を疑似体験

シマフクロウなど動物の夜の生態を疑似体験

北海道博物館で「夜の森~ようこそ動物たちの世界へ~」特別展  地方によって異なるが北海道の冬山から雪が無くなるのは、およそ3月下旬から4月中旬。動物たちの活動もその頃から活発になるが、意外に知られていないのが動物の夜の活…

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国民の危機には目を向けず「憲法の危機」と言い募る朝日の護憲社説

◆護憲のオンパレード  「憲法70歳。何がめでたい」。憲法記念日の各紙3日付で印象深かったのは産経だ。1面にこんな見出しを掲げていた。  阿比留瑠比氏(論説委員兼政治部編集委員)が現行憲法の草案は占領下に連合国軍総司令部…

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文氏を急追する保守派候補

 トランプ米大統領は昨年の大統領選で、97%のマスコミから足を引っ張られたが見事に当選した。ヒラリー・クリントン氏はなぜ落選したのか。オールドメディアよりニューメディアのSNSがインパクトを発揮し選挙を左右する時代に変わ…

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抑制的だった米のシリア攻撃

ロシア研究家 乾 一宇 事態は拡大せず収束へ 米露のホットラインも復活  トランプ米大統領は、シリア政府軍がイドリブの反政府側支配地域を化学弾で空爆、子供を含む多数の犠牲者が出たことに対し、2日後の4月6日、人道上の見地…

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広がる「同性パートナーシップ制度」

特報’17  同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める「同性パートナーシップ条例」が東京都渋谷区で成立してから2年が経過した。これが契機となり、同区を含め5自治体が同様の制度を導入した。来月には、札幌市が政令指定都市…

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米軍特殊部隊、北有事へ作戦本格化

 トマス氏は下院軍事委員会「新たな脅威と可能性小委員会」での証言で、陸海空特殊部隊が韓半島に駐留し、有事に備えていることを明らかにした。同氏によると、特殊部隊は、世界80カ国以上に約8000人が配備されているという。  …

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米、アフガンへの5000人追加派兵を検討か U.S. may send up to 5,000 more troops to Afghanistan

 トランプ政権は、イラクとアフガニスタンへの関与を強化しようとしている。長年続いてきた両国への米国の軍事関与は今後も続くことになる。  ホワイトハウスは、3000人から5000人をアフガンに追加派兵する案を検討している。…

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ニューズウィーク日本語版が警告する「国際情勢10大リスク」

◆予測不能の即興外交  週刊誌各誌は連休前に合併号を出しているため、どうも目玉の記事が見当たらない。“文春砲”も“新潮砲”も音がなく、タモリと能町みね子の「満喫大相撲!」(週刊文春5月4・11日号)の対談と特集が和(なご…

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オバマ前米政権、ソロス氏系団体に資金提供

 オバマ前米政権が米国内外で過激な左翼運動を支援する著名投資家ジョージ・ソロス氏の組織と協力し、東欧の小国の左翼勢力に資金提供して政治的混乱を助長していたことが分かり、米議会からトランプ政権に調査と是正を求める声が出てい…

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「移民危機」再来の恐れ、左派政権樹立目論むソロス氏

マケドニア人ジャーナリスト チリマノフ氏に聞く  マケドニア人ジャーナリストのツヴェティン・チリマノフ氏に、同国の政治的混乱の背景を聞いた。(聞き手=編集委員・早川俊行) 米国の大富豪ジョージ・ソロス氏は、自らの組織を通…

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琉球新報の「出自」 米軍が創刊した宣撫新聞

琉球新報の「出自」 米軍が創刊した宣撫新聞

《 沖 縄 時 評 》 人民党の巣窟、左翼が闊歩  那覇市の与儀公園に隣接する沖縄県立図書館は、「知識の泉」だけでなく、散策のついでに新聞を読みに来る人もいて「憩いの場」の趣がある。 ◆大田氏の著作が証す  数年前、筆者…

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日本国憲法施行70年 今の憲法は民族精神の敵

民族精神を守る義務  5月3日は今の憲法の施行から70周年だった。今の憲法を私は否定する。それは憲法としての役割を果たせず、むしろ逆効果が大きいからである。それは単なる安全保障上の問題だけではない。もっと根本的な問題があ…

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国産テロリストが大きな脅威に Homegrown terrorists seen as bigger threat than foreign returnees

 過激化したホームグロウン(国産)テロリストの脅威は、テロを実行するために米国に来た米国人テロリストを上回っている。米政府のテロ対策幹部が3日、明らかにした。  国家テロ対策センターのニック・ラスムセン所長は、ホームグロ…

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銭湯の魅力、フランス人が再発見

手軽に毎日リフレッシュ 一般社団法人・日本銭湯文化協会公認 銭湯大使ステファニー・コロインさんに聞く  2020年東京五輪・パラリンピックに向けて日本の伝統文化を発信する動きが活発化している。しかし、伝統工芸産業は後継者…

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米国の安全脅かす中国のスパコン

失うことは、米国の国家安全保障を著しく損ねることになる」と警告している。  報告によると、スパコンは、核兵器、サイバー戦、艦船、通信セキュリティー、ミサイル防衛、精密誘導兵器、極超音速兵器など、ほぼすべての近代兵器システ…

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政治利用される機密取扱許可

高官のホワイトハウス入りを阻止  米ホワイトハウス内での職務に不可欠な国家機密情報へのセキュリティークリアランス(機密情報取扱許可、TS/SCI)が、トランプ大統領の上級顧問らのホワイトハウス入りを阻むための情報機関によ…

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福島の漁業復活へ漁場開放を

東京財団上席研究員 小松 正之 地元への陸揚げで活性化 魚介類、既に安全な水準に  東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故が起きたのは2011年3月11日であった。それから大量のセシウム134や137などの放射性汚染物…

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エジプトで日本式教育導入へ

 エジプトに日本式教育が導入されようとしている。導入を目指しているのは「特別活動(略して特活)」で、既に12校がパイロット校として指定され、実施されている。文化のかなり違うエジプトに日本式教育が根付くかどうかは未知数だが…

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