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11月に米国人が行う投票を思う In November, Americans vote

 昨今の不安定性の時代には、私たちにできることは、せいぜい、一歩、二歩と足を踏みしめて歩くことぐらいだという気がする。雇用は少しずつ減り、カネ詰まりは厳しくなり、人々の気はめいっている。私たちの中には将来のことを考える気…

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鈴木貫太郎に学ぶ首相の重責

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 昭和天皇から厚い信頼 大東亜戦争幕引きの立役者  阪神・淡路大震災の時の村山富市首相、東日本大震災の時の菅直人首相、今回の武漢ウイルス対応に追われる安倍晋三首相。リー…

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富山県ゆかりの郷土の先賢20人の肖像画を展示

富山県ゆかりの郷土の先賢20人の肖像画を展示

富山市の県教育記念館で企画展、郷土を見直すきっかけに  富山市の県教育記念館では、企画展「肖像画で見る郷土の先賢展 世界の架け橋~富山から日本・世界を繋いだ人々~」が開催されている。米国で「アドレナリン」の抽出に取り組ん…

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「並外れた」中国礼賛、「蜜月」のルーツに毛沢東思想

WHOトップ解剖 テドロス氏とは何者か(下)  「中国政府は感染拡大阻止に並外れた措置を取った」――。  新型コロナウイルスの感染拡大は、発生源である中国の初動の遅れと情報隠しに大きな原因があったことは疑いの余地がない。…

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中国共産党政権「成果の誇示」のお先棒を担いだ朝日の武漢現地取材

研究所から流出疑惑  新型コロナ禍のウイルスはどこから来たのだろうか。  当初、中国・武漢のシビエ(野生の鳥獣肉)を扱う海鮮市場とされた。新型ウイルスは大概、動物を介して感染するからだ。マレーシアでは養豚業者がコウモリ生…

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真の教育改革とは何か

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会名誉会長 久保田 信之 「教育そのもの」の議論を 広い視野と豊かな感受性育てよ  安倍晋三首相はかつて「教育再生会議」を招集して、緊急を要する教育改革の課題を①教員免許更新制度②…

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WHOトップ解剖、人命より政治的利益優先

WHOトップ解剖 テドロス氏とは何者か(上) 過去にコレラ流行を隠蔽  新型コロナウイルスへの対応をめぐり、「中国寄り」との非難を浴びる世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長(55)。中国共産…

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全国緊急事態宣言で「テレワーク待ったなし」を特集したアエラ

◆出勤との併用が有益  新型コロナウイルス感染者数の増大に伴い、緊急事態宣言が全国に拡大された。否応なく、誰もが不要不急の外出を控え、時差通勤を心掛け、テレワークすることが求められるようになった。  対面文化の日本には馴…

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チャーチルのシオニズム

獨協大学教授 佐藤 唯行 社会主義に対する解毒剤 ユダヤ人問題の別の解決策に  英国の政治家の中でチャーチルほどシオニズムを一貫して支持した者はいなかった。植民相在任中には、パレスチナのユダヤ人入植地で電化を中心とするイ…

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新設「宇宙作戦隊」その任務、不審衛星や宇宙ゴミ監視

NEWSクローズ・アップ  防衛省は今年度、「宇宙作戦隊」を新設する。従来の陸海空を越えた新領域、宇宙でどのような任務に当たるのか、専門家はどう見ているか、宇宙空間の現状を踏まえ関係者に取材した。 (社会部・川瀬裕也) …

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コロナ危機で食料供給網の脆弱性露呈 Crisis exposes weak links in food supply chain

 トラック運転手のケビン・ステイチェンさんは14日夜、テネシー州の加工施設で豚を降ろす前、額にレーザー体温計を当てて検査を受けなければならなかった。  「少しも心配がないと言ったらうそになる」。ステイチェンさんは15日、…

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感染拡大で中国がアフリカで築いた基盤が大打撃と指摘する米紙

◆感染爆発なら大惨事  中国が巨大経済圏構想「一帯一路」の一環としてアフリカで築き上げてきた基盤が、新型コロナウイルス感染拡大に端を発する世界経済の縮小や中国でのアフリカ人「差別」への反発を受けて、大きな打撃を受けるとの…

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「自由民主」緊急事態宣言 都市封鎖できないのは弱点

「自由民主」緊急事態宣言 都市封鎖できないのは弱点

感染抑制に移動制限の法整備を  新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、わが国で初めて7日に緊急事態宣言が発令された。自民党の機関紙「自由民主」4月21・28日合併号は、「未曽有の国難に打ち勝つ」「特措法に基づき…

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警戒要する中国「マスク外交」

NEWSクローズアップ 一帯一路の関係国中心に支援  新型コロナウイルスが世界中に拡散する中、発生源となった中国は感染拡大国へマスクや医療器具を送るなど支援外交に動いている。しかし、過去の歴史から見ても善意から困窮国に支…

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病院再編と社・共誌 コロナ事態で反対に追い風

虚を突かれた厚労省の計画  新型コロナウイルスの感染拡大で攻守逆転の様相となったのが、厚生労働省の公立病院統廃合計画だ。昨年9月、「過剰な病床数」「医療費圧迫」などを理由に424の病院名を公表し、各都道府県の取り組みを今…

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新型コロナとの戦争

《 記 者 の 視 点 》 管理社会と違う勝利の方式示せ  先週金曜の朝、何気なく見ていたテレビ(NHK放送)で衝撃的な画面を見た。  中国・上海で行われた男女数人ずつがテーブルを囲む飲み会で、皆が一斉にスマホに表示され…

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体制で違う感染拡大への対応 Political scientists get real chance to compare world’s governments

 世界中の国が同じ危機にこれほどまでに真剣に取り組むのを、政治科学者らが実際に、リアルタイムで経験できる機会はそれほどあるものではない。  政治科学は以前から、一つの学問であり、混沌とした政治の現実とは無縁だとの非難を受…

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世界に誇れる日本のデザイン

需要に応え柔軟に進化 d47 MUSEUM館長 黒江 美穂さんに聞く  「日本初のデザイン物産美術館」が、東京・渋谷のd47(でぃーよんなな) MUSEUM(渋谷ヒカリエ8階)にオープンして8年がすぎようとしている。「4…

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新型コロナ 比政府、ロックダウン延長

感染増加に歯止めかからず  フィリピンで新型コロナウイルス対策が難航している。他のアジア諸国に比べ早い時期にロックダウン(都市封鎖)を決断し、すでに1カ月以上が経過したが感染の勢いは減速せず、感染者はすでに5000人を超…

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金正恩政権の“貧者の虚勢”

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 「コロナ感染ゼロ」と吹聴 実際は病死者・餓死者続出か  中国武漢市で発生した新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっており、やがて地球の全国家・地域にまで感染する勢いだ。テレビや新聞に感…

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ブラジルのコロナ対策 政府と自治体、足並み揃わず

 南米のブラジルで新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。感染者はすでに2万人を超えており、医療崩壊も近づいている。感染抑止には明確な指導力が必要だが、政府と地方自治体の対立が続き、国内の足並みが揃(そろ)わないのが実…

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緊急経済対策の現金給付に保守系紙でもスピード感重視を強く注文

◆規模は評価した日経  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は事業規模で108・2兆円の緊急経済対策を閣議決定した。過去最大規模となった今回の対策に、毎日と読売、産経の3紙が通常2本立ての枠に1本のみの大社説で臨むな…

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ビル・ガーツ

新型コロナ研究 中国が公開を制限

 中国政府は、新型コロナウイルスの発生源に関する研究の公開を制限する新たな規制を研究所、大学などに通告したことが明らかになった。隠蔽(いんぺい)の新たな兆候とみられ、中国当局が発表した感染・死者数も実際よりも大幅に少ない…

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