[会員向け] rss

勢力拡大する「イスラム国」

 オバマ米政権がイラクで勢力を拡大するイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」への空爆に踏み切った。2011年12月の駐留米軍撤収後、武力行使には慎重だった同政権が方針転換したのは、イスラム国の戦闘能力が放置できない…

続き

佐世保事件少女の「殺人衝動」まで追った新潮は父親弁護士を問題視

◆文春は核心に迫れず  長崎県佐世保市の「高1女子惨殺」事件が衝撃を与えている。同級生を自宅マンションで殺害した犯人の「少女A」は警察の取り調べで、「人を殺してみたかった」と供述していることが報じられたが、到底理解できな…

続き

カンボジアでの競い合い、日本健闘も中国の援助急増

 カンボジアの旧ポル・ポト政権の「虐殺革命」を裁く特別法廷が7日、同政権の生き残り指導者2人に、無期禁錮(最高刑)を言い渡した。1970年代に、150万人以上を死に追いやった暗黒革命の一部分についてだが、元中枢指導者への…

続き

Obama announces $33B in commitments to Africa オバマ氏、アフリカへの330億㌦投資計画を発表

Obama announces $33B in commitments to Africa President Obama on Tuesday announced $14 billion in new private-…

続き

自衛隊行事に反日過激化

「集団的自衛権」で軍隊視  7月、韓国ソウルのロッテホテルで行われる予定だった「自衛隊創立記念日」行事が突然キャンセルされた。一国の政府を代表する大使館が行う行事を前日になってホテル側が一方的に断るとは前代未聞のことだっ…

続き

保守層も朴大統領批判、組織崩壊直前の韓国政権

国益損ねても人気に執着  韓国では朴槿恵(パククネ)大統領が推した国務総理候補者が、国会の人事聴聞会にかけられることもなく、相次いで「落馬」し、結局、辞意を表明していた現総理がそのまま席に留まるという異例の事態となり、大…

続き

嫉妬は回避できるか 賢明な内閣改造を望む

歴史の裏側の原動力  国会閉会中とあってか、国内の政治ニュースは鳴りを潜めている。もちろん、集団的自衛権問題はまだ終わっていないし、原発問題が終息したわけでもない。TPP交渉も先行きが不透明のままだし、拉致問題も新たな展…

続き

習主席の空軍重視と軍改革

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 汚職する陸軍は縮小か 海洋進出の次は防空識別圏  中国では、経済発展に伴って国防費の大幅増加に象徴される軍事力の強化が進められている。言うまでもなく人民解放軍は党の柱石として共産党政権を支え…

続き

経済制裁に反発強まる露

親露派勢力によるマレーシア機撃墜 国民の不満、政権に向かう可能性  ウクライナ東部ドネツク州でのマレーシア機撃墜事件で、親ロシア派武装勢力による誤射の可能性が高まる中、米国と欧州連合(EU)が本格的な対ロシア経済制裁を決…

続き

電力全面自由化と原発の両立の道探れと日経が示す次なる問題意識

◆原発止めた重い代償  北海道電力が先月末に家庭向け電気料金の引き上げ(平均17・03%)を経済産業省に申請した。管内の泊原発の再稼働が見通せず、火力発電の燃料費負担が収益を圧迫しているからである。経産省の認可が不要な企…

続き

韓国野党ダメージ深刻、選挙惨敗で「反保守」漂流か

 韓国で先月実施された国会議員の再・補欠選挙で予想外の惨敗を喫した左派系第1野党・新政治民主連合(以下、新民主連合)。党の内外からは反省を促し、「解党的再出発」を求める声が上がっているが、リーダー不在などもあり前途は多難…

続き

Another economic bubble about to burst? 次の経済バブルが待ち構えているかも

Another economic bubble about to burst? Good economic news hit the wires last week, with the wires humming a t…

続き

ハマス支援する米国務長官

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー エジプト停戦案を妨害 親米アラブ諸国が連帯へ  【ワシントン】ケリー国務長官は、停戦外交をめぐってイスラエルの左派、右派、中道全勢力から激しく非難されている。だが、それは一部に…

続き

生存・帰国者数を弄ぶ策謀

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 「再調査」不要な北朝鮮 既に成分調査で全人民掌握  5月末にスウェーデンのストックホルムで開かれた日本と北朝鮮の外務省局長級会談で、北朝鮮が日本人拉致被害者をはじめ拉致された可能性のある人、…

続き

Ben Carson takes major step toward presidential campaign ベン・カーソン氏、大統領選へ大きな一歩

Ben Carson takes major step toward presidential campaign Ben Carson, the former neurosurgeon turned conservati…

続き

女性の貧困を家庭崩壊や人生態度問わず雇用問題にすり替える朝日

◆筋違いな性役割批判  最近、貧困に関する記事が新聞に散見される。  朝日は「女が生きる 男が生きる」シリーズで「そこにある貧困」(7月26、27日付)、読売は「貧困 子供のSOS」(30日付~)、毎日は「母子家庭の『貧…

続き

中東問題、仏に飛び火

アラブ系とユダヤ系の住民対立  イスラエル軍によるガザへの軍事侵攻がエスカレートする中、欧州最大規模のイスラム系、ユダヤ系住民を抱えるフランスで緊張が高まっている。フランス国内ではパレスチナ支持者による抗議デモだけでなく…

続き

徴兵制と防衛大人気

 集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定から約1カ月が過ぎた。いまだに一部の新聞・テレビの中には、反対派の学者や左翼市民団体代表の主張を掲載し、安全保障の知識のないゲストを番組に登場させては、行使反対について喋らせている…

続き

道理に適う集団的自衛権を

ロシア研究家 乾 一宇 「普通の国」への第一歩 不穏なロシア・中国の動き  7月1日、限定的な集団的自衛権行使容認の閣議決定がなされた。これから国会で関連法案を巡って審議がなされる。  昨年末の国家安全保障戦略策定、安全…

続き

接種勧奨一時中止続く子宮頸がんワクチン 全国被害者連絡会事務局長・日野市議 池田利恵氏に聞く

死亡者の圧倒的多数は高齢者  全身の痛みや運動障害など、重篤な副反応を訴える少女が大勢出たことで、接種の積極的な勧奨が一時中止となっている子宮頸(けい)がんワクチン。厚生労働省は副反応を「心身の反応」と結論づけたが、その…

続き

花の絵を5階建てビルの窓に貼り絵

秋田県の高校美術教師らのボランティア団体「ずっく」  秋田県の高校の美術部教師らで作るボランティア団体「doekずっく」(工藤敬子代表、会員10人)はこのほど、3日間のワークショップ「FLOWER WINDOW」を秋田市…

続き

インドで共産党毛派が活動強化

暴力革命重視、やり口残忍  インドで、「鉄砲から政権が生まれる」という毛沢東語録を掲げ暴力革命を目指す極左武装組織「インド共産党毛沢東主義派」がなお勢力を温存させている。毛派は、マルクス主義グループの中でも武装闘争・暴力…

続き