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米軍と地域との信頼を醸成、基地所在自治体が報告

県主催で東アジア安全保障フォーラム  東アジア地域の安全保障をテーマにした県主催のフォーラム「万国津梁(しんりょう)フォーラム」が17日、那覇市のホテルで関係者約330人を集めて開かれた。同フォーラムは昨年に続いて2回目…

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住民盾に攻撃続けるハマス

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー モラル欠く国際政治 計算ずくのイスラエル攻撃  【ワシントン】イスラエルはエジプトの停戦案を受け入れた。ハマスは砲撃を続けた。意図的に民間人を狙っている。イスラエルは民間人を回…

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すでにスタグフレーション

日本金融財政研究所所長 菊池 英博 国土強靭化へ舵を切れ 物価上昇で実質賃金は下落  4月から消費税が8%に引き上げられた。全国紙や証券関係者などには、実体経済への影響は想定内でマイナスの影響は少ないと伝える情報が多い。…

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被災地復興で見直される神社 生田神社名誉宮司 加藤隆久氏に聞く

地域を支える神社の文化力  東日本大震災の被災地では神事や祭りの復興が、被災者の人たちに力を与えている。阪神・淡路大震災で崩壊した社殿を再建し、「神社は地域のコミュニティーセンター」が持論の加藤隆久・生田神社名誉宮司もた…

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「日米密約」西山氏は報じていないのに「報じた」と誤報を続ける各紙

◆報じず社会党に渡す  「嘘(うそ)も百回言えば真実になる」。ナチス・ドイツのゲッペルスやレーニンがこれを地で行ったが、どうやら日本の新聞も倣っているらしい。いったい、いつまで嘘をつき続けるつもりなのか、記者の良識が疑わ…

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「遠友夜学校」記念館 来春着工へ

札幌市内で創立120年記念フォーラム  札幌農学校で学びキリスト教の精神を持って日本の教育界に貢献した国際人・新渡戸稲造。米国留学後、札幌農学校の教授として赴任した新渡戸が明治27年(1894年)、家庭の貧困をはじめ何ら…

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亡命ユダヤ系音楽家の楽園

獨協大学教授 佐藤 唯行 戦前日本で学芸に貢献 露・東欧の隔離政策逃れる  1930年代から40年代、日本在住で名のある外国人音楽家の多くが東欧出身のユダヤ系だった。NHK交響楽団の前身に常任指揮者として招かれたヨーゼフ…

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EU、新人事で課題克服へ

次期委員長にユンケル前ルクセンブルク首相  欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は、ルクセンブルクのユンケル前首相の次期委員長就任を正式に決めた。今後、同委員会のメンバーおよび、ファンロンパイEU大統領の後任人事を決め…

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変貌する自衛隊と報道

 防衛省は先月30日、平成25年度の災害派遣実績を発表した。出動件数は、前年度比34件増の554件で、ここ数年ほほ横ばいとなっている。  しかし、派遣規模は昨年10月の台風26号による伊豆大島土砂災害で「伊豆大島統合任務…

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“新生JAXA”の背後の宇宙開発の課題も言及すべきサンデー毎日

◆今夏「宇宙博」が熱い  日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関であるJAXA(宇宙航空研究開発機構)と米国のNASAが共同で宇宙関連施設などを展示した「宇宙博」が7月19日から千葉市の幕張メッセで始まった。今夏、全…

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香港で来月末の金融街占拠へ攻防

民主派 英米と共闘、世論喚起へ 親中派 反対の署名活動で対抗  次期香港トップを決める2017年の行政長官選に「普通選挙」を導入する最終案の選定をめぐり、親中・親政府派と民主派の攻防が激化している。15日、梁振英行政長官…

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兵庫県議会の政務活動費問題から地方政治の課題を追った「新報道」

◆世論招いた野々村氏  7月に入りテレビの報道番組は騒々しかった。1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する官邸周辺デモの放送もあったが、同じ日に行われた野々村竜太郎兵庫県会議員(11日辞職)が「この世の中をー、わぁ…

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生活に言及多かった江藤淳

文芸評論家 菊田 均 人の生存を決める要素 「書く」行為の基盤に危機感  新設の大学教員に採用が内定したところ、「学内では政治活動をしない」との誓約書の提出を求められた人物がいる。彼はしばし悩んだのち、誓約書の提出を拒否…

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Obama executive actions seen as threat to Constitution オバマ氏の大統領令は立憲制度への脅威

Obama executive actions seen as threat to Constitution A prominent law professor and avowed supporter of the O…

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「軍国主義」とレッテル貼り、「赤旗」の反戦煽動

集団的自衛権の閣議決定に  集団的自衛権の行使を一部容認する安倍内閣の閣議決定を受けて、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」(7・2)は、1面で「『海外で戦争する国』への歴史的暴挙」の見出しで志位和夫委員長の「憲法を破壊し、…

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嘉田知事後継に三日月氏、「プレ民」の滋賀県知事選

琵琶湖“保守”の県政継承  滋賀県知事選挙(13日投開票)は嘉田由紀子知事の後継として民主党から衆院議員を辞職して無所属立候補した三日月大造氏が、自民、公明推薦の元経済産業官僚の小鑓隆史氏を接戦で制し、共産党推薦の坪田五…

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「集団的自衛権」強調せず、与党機関紙と政府新見解

自公玉虫色の「新3要件」  自衛隊発足60年の1日に政府は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」と題する文書を閣議決定した。この政府新見解を自民党機関紙「自由民主」(7・15)は「切…

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軍事力を削減する米国 オバマイズムに備えよ

日米安保は発動するか  オバマ米大統領は任期を2年以上残しているが、もうすでにレームダックと化している。しかし、同氏とその政権スタッフは自らの国防戦略の宣伝を開始したようだ。  オバマ大統領は5月28日、ニューヨーク州の…

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W杯後のブラジル、大会は成功と評価も難問山積

尾を引く歴史的大敗、脆弱なインフラ、汚職体質  稀(まれ)に見る好ゲームが続いたワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、ドイツ代表の劇的な勝利で幕を閉じた。一方、W杯後のブラジルは、生活苦に直結するインフレや脆弱(ぜいじゃ…

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中国AIIB構想と韓国の行方

東洋学園大学教授 櫻田 淳 東アジアの危機要因に 繁栄の条件を損なう朴政権  アジア地域における国際情勢の危機要因を語るとき、従来、当然のように事例として挙げられてきたのは、北朝鮮による核・ミサイル開発の動向であったけれ…

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日米防衛相会談新指針で「実効性」主張する読、産など大局観は正論

◆論じなかった朝・毎  今月1日に集団的自衛権行使の限定容認する新たな憲法解釈を閣議決定したことを受けて、小野寺五典防衛相がワシントンに飛び11日午後(日本時間12日未明)に米国のヘーゲル国防長官と会談し、閣議決定による…

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