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アキノ比大統領の高支持率に陰り

裁量予算に違憲判決 賄賂疑惑で弾劾告発相次ぐ  就任以来、高い支持率を維持してきたフィリピンのアキノ大統領に対する国民の信頼が、大きく揺らいでいる。複数の世論調査でアキノ氏に対する支持率が急落している実態が浮き彫りとなっ…

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沖縄県教育庁、中高一貫校新設へ

学力全国最下位からの脱出に本腰  沖縄県教育庁は、早ければ3年後の2017年春から公立の中高一貫進学校の設置を検討している。国公立大学の合格者数は増加傾向にあるものの、東京大学など難関国公立大の合格者数は他府県と比べると…

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マレーシア機撃墜の衝撃を写真で訴えた新潮と外交分析加えた文春

◆怒り禁じ得ない事件  ウクライナ東部でのマレーシア機撃墜事件は衝撃を与えた。誰が何のために撃ったのかはいまだに解明されていない。「ロシアの支援を受けた親露派による」説がもっとも有力視されているが、彼らが認めるわけもなく…

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子供のスマホ依存の被害と脱却策の限界を浮き彫りにした「クロ現」

◆スマホ絡み犯罪急増  スマートフォン(スマホ)を使った子供が犯罪に巻き込まれたり、いじめに遭うケースが急増している。警察庁の調べでは、昨年、コミュニティーサイトを使って性犯罪などに巻き込まれた子供は1293人いた。その…

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中国を利する「琉球」学会

評論家 太田 正利 付け込まれる独立研究 団結して領土・住民を護れ  南太平洋において、ヴェトナムやフィリピンが中国とそれぞれの海域の諸島を巡って紛争を生じている。この問題は他人事ではない。第2次大戦の頃は「新南群島」と…

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精神より金銭の文明、中国「嘘」の文化

分裂と統合繰り返す歴史  日本で大問題となった冷凍ギョウザへの殺虫剤混入事件をはじめ、粉ミルクへの有害物質混入、廃油を再利用した食用油販売など度重なる事件で、中国における「食の安全」軽視の風潮は日本に知れ渡っている。それ…

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元社員も『誤報』の指摘、「慰安婦」めぐる「朝日」包囲網

訂正も謝罪も反論もせず  いわゆる従軍慰安婦問題が、日韓の外交問題に発展するきっかけになったのは「朝日新聞」の“誤報”にあったという問題は今年4月26日付のこの欄で一度取り上げた。その誤報とは、「慰安婦狩り」をしたという…

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安倍政権の安保法制 的外れな批判マスコミ

「戦争」の可能性は低下  「安倍政権は日本の軍国化を目指している」「米国が起こす戦争に加担することになる」「徴兵制を復活させ若者を戦場に送ろうとしている」。  安倍政権の安全保障法制の検討が始まった途端、朝日、毎日、東京…

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「人間の盾」作戦に徹するハマス

イスラエルによるガザ地上侵攻 パレスチナ側の死者570人超に  パレスチナのイスラム根本主義過激派組織「ハマス」によるとみられる、イスラエル人3少年の誘拐・殺害事件を発端としたイスラエルとハマスの大規模衝突は7月17日夜…

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九電川内原発「新基準」合格だした規制委に大社説で批判の朝、毎、東

◆反原発3紙強く反応  原子力規制委員会が16日に、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)について、「新規制基準を満たす」とする審査書案を公表した。事実上の合格発表である。  規制委には現在、12原発19基が適合性審査を…

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マレーシア機撃墜の惨劇

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき プーチン露大統領に責任 原因はウクライナ東部支配  ウクライナ東部でマレーシア航空機(MH17便)が撃墜され、子供80名を含む無実の民間人298人が死亡した。…

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疑惑呼ぶ沈没船オーナーの死

遺体発見から40日、捜査に批判  今年4月に韓国南西部沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故で、運航会社の事実上のオーナーで事故の責任を問われ全国に指名手配されていた兪炳彦(ユビョンオン)氏の遺体が22日確認されたが、…

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米軍と地域との信頼を醸成、基地所在自治体が報告

県主催で東アジア安全保障フォーラム  東アジア地域の安全保障をテーマにした県主催のフォーラム「万国津梁(しんりょう)フォーラム」が17日、那覇市のホテルで関係者約330人を集めて開かれた。同フォーラムは昨年に続いて2回目…

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住民盾に攻撃続けるハマス

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー モラル欠く国際政治 計算ずくのイスラエル攻撃  【ワシントン】イスラエルはエジプトの停戦案を受け入れた。ハマスは砲撃を続けた。意図的に民間人を狙っている。イスラエルは民間人を回…

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すでにスタグフレーション

日本金融財政研究所所長 菊池 英博 国土強靭化へ舵を切れ 物価上昇で実質賃金は下落  4月から消費税が8%に引き上げられた。全国紙や証券関係者などには、実体経済への影響は想定内でマイナスの影響は少ないと伝える情報が多い。…

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被災地復興で見直される神社 生田神社名誉宮司 加藤隆久氏に聞く

地域を支える神社の文化力  東日本大震災の被災地では神事や祭りの復興が、被災者の人たちに力を与えている。阪神・淡路大震災で崩壊した社殿を再建し、「神社は地域のコミュニティーセンター」が持論の加藤隆久・生田神社名誉宮司もた…

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「日米密約」西山氏は報じていないのに「報じた」と誤報を続ける各紙

◆報じず社会党に渡す  「嘘(うそ)も百回言えば真実になる」。ナチス・ドイツのゲッペルスやレーニンがこれを地で行ったが、どうやら日本の新聞も倣っているらしい。いったい、いつまで嘘をつき続けるつもりなのか、記者の良識が疑わ…

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「遠友夜学校」記念館 来春着工へ

札幌市内で創立120年記念フォーラム  札幌農学校で学びキリスト教の精神を持って日本の教育界に貢献した国際人・新渡戸稲造。米国留学後、札幌農学校の教授として赴任した新渡戸が明治27年(1894年)、家庭の貧困をはじめ何ら…

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亡命ユダヤ系音楽家の楽園

獨協大学教授 佐藤 唯行 戦前日本で学芸に貢献 露・東欧の隔離政策逃れる  1930年代から40年代、日本在住で名のある外国人音楽家の多くが東欧出身のユダヤ系だった。NHK交響楽団の前身に常任指揮者として招かれたヨーゼフ…

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