米軍と地域との信頼を醸成、基地所在自治体が報告


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県主催で東アジア安全保障フォーラム

 東アジア地域の安全保障をテーマにした県主催のフォーラム「万国津梁(しんりょう)フォーラム」が17日、那覇市のホテルで関係者約330人を集めて開かれた。同フォーラムは昨年に続いて2回目。今回は「地域と共に創造する安全保障観」がテーマで、基地所在自治体から基地を取り巻く課題や取り組みについての報告があったほか、韓国から代表が初参加した。本土の自治体に共通することは基地をいかに活用し地域住民に還元するかという前向きな内容が多かった。「重い基地負担」という報道が飛び交う沖縄とは対照的だった。(那覇支局・豊田 剛)


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