山積する難題から現実逃避? オバマ米大統領、16日間の豪華バケーション


800

政治資金集め優先に批判も

 オバマ米大統領はイラク空爆作戦を開始した直後の9日から、就任後最長となる16日間の夏季休暇に入っている。国内外に深刻な課題が山積する中、一般庶民には手が届かない豪華バケーションを満喫中だ。休暇前も重要課題への対応より、政治資金を集めるイベントへの出席を優先するケースが目立っていた。支持率は低迷し、内政・外交とも思うように行かない現実から「逃避」(米メディア)しているかのようだ。(ワシントン・早川俊行)

 緊迫化するイラク情勢をよそに、オバマ氏は予定通り9日に休暇先の高級保養地マーサズ・ビンヤード島(マサチューセッツ州)入り。到着早々、大好きなゴルフを楽しんだ。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ