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民意に沿わない報道
安全保障関連法案(以下・安保法案)の審議が参議院で7月27日から始まった。 次世代の党、新党改革を除く野党(維新の党は中途半端な態度)は相変わらず「安倍政権=戦争推進政権」のような質問を繰り返している。 国会の外でも…

世界経済に悪影響及ぼす中国上海株急落・ギリシャ危機を3誌特集
◆国際金融の不安要素 今年3月のギリシャ選挙を境にEU(欧州連合)が揺れ始めた。急進左派で緊縮財政に反対するチプラス氏が首相に任命されたことでギリシャ危機到来の幕開けとなった。事実、6月30日期限のIMF(国際通貨基金…

香港・中国、同性婚めぐり新たな動き
米国連邦最高裁が6月26日に同性婚を全州で認める判決を下したことで同性愛をタブー視する中華圏でも新たな動きが出始めている。中国では女性民主活動家が同性結婚式を行ったり、同性婚を認めない法令がある香港では性的少数者(LG…

反安保法制から人命の肩代わりが目的と戦死連想させるサンモニ
◆討論避けた日曜討論 安全保障関連法案をめぐっては衆院を通過してなお喧しい。平和安全法制特別委採決はプラカードの野党議員で騒然、本会議(7月16日)は反対野党が退場し、まだ対決冷めやらぬ19日のNHK「日曜討論」は討論…

遺憾な東芝の不正経理操作
経済ジャーナリスト 尾関 通允 世間を欺く“企業犯罪” 傷付いた信用信頼取り戻せ いわゆる戦後期のまだ早い頃、自然発生的に株式の集団売買が証券会社の店頭で行われるようになり、しばらく後に会員制度の証券取引所が新発足して…

反米牧師との師弟関係 黒人解放神学に惹かれる
再考 オバマの世界観(21) 2001年9月11日の米同時テロから最初に迎えた日曜日。前代未聞のテロの衝撃が全米を覆う中、シカゴのある教会では、米国はテロ攻撃を受けるに値する邪悪な国家だと説く一人の黒人牧師の姿があった…

Newly recovered Lois Lerner email shows IRS tried to cover up tea party targeting IRSの隠蔽工作示すメールが公開
Newly recovered Lois Lerner email shows IRS tried to cover up tea party targeting The IRS sent one of its intr…

元テロリストとの蜜月 過激な左翼教育を推進
再考 オバマの世界観(20) 「私は爆弾を仕掛けたことを後悔していない。我々はやり足りなかったと感じている」 2001年9月11日付のニューヨーク・タイムズ紙に、こう語るある男の特集記事が掲載された。その男の名はビル…

沖縄の「言論空間」 真実知る機会閉ざされる
自浄作用失う地元メディア 本誌の「ビューポイント」の執筆陣に今月から加わった元在沖縄米軍海兵隊政務外交部次長で、現在エルドリッヂ研究所代表のロバート・D・エルドリッヂ氏が複数の月刊誌のインタビューを受け、また自身の論考…

「ジャパン・タイムズ」の偏向 政府の広報外交力問われる
「正論」8月号の論考で、ロバート・D・エルドリッヂ氏が「自浄作用のないメディアをチェックすべきだ」と訴えたのは、沖縄の地元紙についてだけではない。英字紙「ジャパン・タイムズ」の報道姿勢も批判している。「毎日のように普天…

北陸ベンチャーの落日 雪国まいたけの悲劇に学ぶ
騒乱の6月株主総会 北国のベンチャー企業で知られる「雪国まいたけ」が、近年、お家騒動で揺れている。最近もこんな派手な出来事を、越後の里から伝えてきた。 それはさる6月27日のこと―。同社は新潟・南魚沼市のホテルで株主…

ミシェル夫人の過去 反米・反白人学生組織に所属
再考 オバマの世界観(19) バレリー・ジャレット米大統領上級顧問と共に、オバマ大統領がシカゴで出会ったもう一人の「女性同志」がミシェル・オバマ夫人だ。 オバマ氏がミシェル夫人に初めて会ったのは1989年。当時、ハー…

オバマ政権の対「イスラム国」戦略に批判強まる
地上部隊の派遣求める声 米軍主導の有志連合が昨年8月に過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆を開始してから、まもなく1年。これまでに約5000回の空爆を実施したものの、ISは支配地域を広げるなど掃討作戦は大きな成果を…

ゴルバチョフ氏の新回想録
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 ウクライナ情勢を憂慮 ロシア人との繋がりを強調 ノーベル平和賞受賞(1990年)のミハイル・ゴルバチョフ氏(1931~)は、91年末のソ連解体直後に大統領職を辞した。その後、設立した「…

Obama denies sacrificing Kurds to gain Turkey’s help in Islamic State fight クルド人犠牲に対「イスラム国」でトルコの協力獲得か、米政府は否定
Obama denies sacrificing Kurds to gain Turkey’s help in Islamic State fight Turkey has finally entered in forc…

油井さん宇宙で日本のISS後の有人活動の議論求めた産経、毎日
◆国際協力を読売強調 油井亀美也宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在をスタートさせた。45歳にして初の宇宙飛行、しかも約5カ月の長期滞在である。航空自衛隊のテストパイロット出身という異色の経歴も重な…

腹心ジャレット氏 左翼思想のルーツに共通点
再考 オバマの世界観(16) オバマ米大統領は1991年にハーバード大学ロースクールを修了した後、コミュニティー・オーガナイザーとして3年間働いたシカゴに戻る。生まれ故郷のハワイから遠く離れ、家族や親戚のいないシカゴを…

「那覇市民の台所」農連市場解体に店主ら猛反発
那覇市の都市再開発計画は難航か 権利変換に合意できず、説明不十分で補償に不安 「那覇市民の台所」として親しまれている農連市場が、老朽化と都市基盤整備のため、秋ごろから解体工事が始まり、3年後の完成に向けて再開発が行われ…

Keeping the ballot secure 投票の安全を守ることが先決
Keeping the ballot secure “Your vote counts” is a snappy slogan just short enough to fit on a lape…

ACORNの闇(下) 左翼第三政党に入党
再考 オバマの世界観(17) 民主党と共和党の二大政党制である米国で、大統領候補が社会主義を志向する第三政党に所属していたことが発覚したらどうなるだろうか。そのような怪しげな過去は、穏健派や無党派層を遠ざけ、大統領選の…

後期妊娠中絶、全米で禁止を
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 売却される胎児の器官 超音波映像で国民感情変化 「家族計画連盟に感謝する。ありがとう」 オバマ大統領の家族計画連盟での演説、2013年4月26日 【ワシントン】米家族計画…

再選困難な香港行政長官
二極化する香港 識者インタビュー(11) 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏(下) ――2017年の香港行政長官選挙に出馬する有力候補は誰か。 6月29日、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバー57カ国による設…

参院は良識ある安保審議を
桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 猛スピードの中国軍拡 嘆かわしい衆院野党の行動 先日、国会の予算委員会でプラカードを持った人たちの写真を見て一瞬、「これは大変だ」と思った。日本国の「国権の最高機関で、国の唯一の…
