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強まる中国のサイバー攻撃

「国家安全保障の危機」オバマ大統領 有効策見いだせぬ米政府  オバマ米大統領は今月25日に予定されている習近平・中国国家主席との米中首脳会談で、2国間の大きな懸案となっているサイバー問題を主要議題の一つとして取り上げ、懸…

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シリア内戦にロシア本格介入か

プーチン氏、欧米を牽制  欧米諸国が、シリアなど中東・アフリカからの難民問題で忙殺される中、ロシアは着々とシリアへの「介入」を進めている。米露対立の先鋭化は、中東地域をより不安定化させる可能性を秘めている。(カイロ・鈴木…

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戦略的な中国軍事パレード

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 核抑止力で中露が連携 国内権力闘争に“勝利宣言”  中国で9月3日に反ファシスト・抗日戦争勝利(抗日戦勝)70周年記念の軍事パレード(観閲式)が天安門広場で開催された。観閲式には1万2000…

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Donald Trump losing evangelical support to Ben Carson amid questions about faith 福音派はトランプ氏よりカーソン氏支持

Donald Trump losing evangelical support to Ben Carson amid questions about faith Donald Trump is leading among…

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辺野古問題、「普天間の運用停止は一刻も早く」と移設を説いた日経

◆翁長沖縄知事に苦言  沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設計画をめぐる問題は、政府と沖縄県の間で1カ月にわたって行われた集中協議も決裂し、対立は最終的に「法廷闘争」にまで行くことが避けられない状況となった。翁長(…

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堤防決壊に治水より避難を勧める野党の「平和ボケ」に似た各紙社説

「逃げること」に焦点  作家の司馬遼太郎氏は『街道をゆく』で度々、河川について取り上げている。「因幡・伯耆のみち」にはこうある。  「大陸では、河川は深沈として流れている。が、島山である日本の場合、山に降った水はにわかに…

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沖縄を訪れた外国人観光客の約4割が台湾人

台北駐日経済文化代表処那覇分処 蘇啓誠処長に聞く 沖縄からの訪台増に期待  台湾では来年1月、総統選が行われる。沖縄と台湾との人的、文化、スポーツ、経済の交流は好調だ。選挙結果いかんにかかわらず、関係はさらに深化していく…

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EDITORIAL/Blue lives matter 警官の命だって大切だ(注)

EDITORIAL/Blue lives matter A sheriff’s deputy in Houston is shot 15 times as he fuels his squad car bec…

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核合意は手の込んだ茶番

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 議会避け国連で承認 イランへの制裁は解除へ  【ワシントン】議会はとうとう、イラン核合意を承認する。だが、これは手の込んだ茶番だ。オバマ大統領のせいで、議会が関与する部分などほ…

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米中板挟みの安保ジレンマ

“政熱経熱”の中韓(7)  2010年に起きた韓国哨戒艦撃沈と延坪島砲撃は、中国が「犯人」である北朝鮮を糾弾してくれるに違いないという韓国側の期待が裏切られ、 韓国が対中政策を見直す契機になった。北朝鮮製の魚雷という確た…

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暴言が飛ぶ抗議集会

 政府は安全保障関連法案(以下・安保法案)を9月17日にも参議院で可決、成立を目指している。中谷元防衛大臣の答弁の曖昧(あいまい)さにも問題はあったが、安保法案に対する与野党の議論は、最初から最後まで噛み合っていない。 …

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Syria refugee crisis a no-win for Obama シリア難民危機で板挟みのオバマ氏

Syria refugee crisis a no-win for Obama Human rights groups say President Obama’s opening bid of accepting 10,…

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高すぎる日銀のインフレ目標

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 追加緩和はすべきでない 過去の2%台はバブル期だけ  7月の全国消費者物価(以下CPI)は、前年比プラス0・2%、価格変動の大きい生鮮食品を除いたコアCPIは、同0・0%と…

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日本の都市開発下手も指摘すべきだったアエラ「新国立競技場」問題

◆迷走させたのは5人  概算工事費が2520億円となり白紙に戻された新国立競技場の整備計画は、今月に入ってデザインなどの再公募を始めるという異例の展開となった。アエラ9月14日号の「新国立競技場、問題の構図を探る 迷走さ…

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「日米韓にくさび」は陣営論理

“政熱経熱”の中韓(6) 李揆亨元駐中・韓国大使に聞く  近年の韓国の中国傾斜について李揆亨(イ・ギュヒョン)元駐中国韓国大使(63)に聞いた。李元大使は日米韓3カ国の連携より中国の立場を重視、その親中ぶりには驚きを禁じ…

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「文化侵略」孔子学院が普及

“政熱経熱”の中韓(5)  「無条件に中国を好きにならなければなりません」  ソウルで富裕層が多く住む高級繁華街、江南の一角にある「ソウル孔子アカデミー」の学院長は、インターネットサイトに掲載したあいさつ文の中でこう呼び…

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Hillary Clinton breaks with Obama, threatens war to enforce Iran deal クリントン氏、イラン核合意でオバマ氏と距離

Hillary Clinton breaks with Obama, threatens war to enforce Iran deal Democratic presidential front-runner Hil…

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感動ない「光復70年」 無気力な国情を識者指摘

 「70」という数字には特別な意味があるのだろうか。半世紀の「50」でもなく、一世紀の「100」でもない中途半端な数字だ。ところが、戦後70年は特別な年とされてしまった。  わが国では安倍晋三首相による「戦後70年談話」…

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韓国識者の「嫌韓」分析 日本人「自信喪失」は浅い見方

反日そのまま触れたネット世代  日本の「嫌韓」の深刻さにようやく韓国が気付き始めたようだ。遅きに失した感もあるが厳しい現実に目を向けるのは必要なことである。ただ、残念なのは、嫌韓の理由をもっぱら日本に求めて、自ら顧みるこ…

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21世紀の安保法制を 反対学者が誘う疑心暗鬼

国民安保法制懇の狙い  「安全保障関連法案」(以下、安保法制と呼ぶ)に関する議論は、いまだに国民的な合意ができず、判断が割れている。  その原因は、6月4日、衆議院の「憲法審査会」で、野党推薦の小林節名誉教授(慶大)と笹…

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エジプト外交 初の原発をロシアが受注へ

欧米から露中寄りに変化か  エジプトのシシ大統領は8月下旬、アブドラ・ヨルダン国王らとともにロシアを訪問、同月26日にはプーチン・ロシア大統領と会談した。5月にはモスクワ対独戦勝70周年記念パレードに参加している。シシ氏…

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加速するロシアの「東方シフト」

欧米との関係悪化、日本にも矛先  ウクライナ危機を受けた欧米の対露経済制裁の影響が広がる中、ロシアのプーチン大統領が北京で開催された抗日戦勝70年記念行事に出席するなど、中国との関係強化「東方シフト」を加速しつつある。一…

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五輪エンブレム中止に思う

沖縄大学教授 宮城 能彦 ネット時代の社会現象 「夢」「覚悟」を白紙から問え  沖縄本島北部、名護市嘉陽集落の海岸に東京オリンピック聖火宿泊碑がある。約50年前の1964年、東京オリンピック会場に向かう聖火がこの地で宿泊…

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