熱帯雨林の再生保護が鍵
編集局 2015/9/24 インタビュー|迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え [会員向け]
NPOアジア植林友好協会代表理事 宮崎林司氏
――現在の活動は。
植林活動で、インドネシアのカリマンタンとバリに仲間たちと一緒に年5、6回、足を運んでいる。植えっ放しではだめで、植林後の観察、管理も必要だからだ。樹種は地場に適したユウカリの類のアンププが多く、活着率もいい。バリ島では昨年6月までで75671本の植林ができた。植林面積は約125ヘクタールで東京ドーム約27個分。当地の州政府から頼まれたのは2000ヘクタールほどで、まだまだ先は長い。
...【全文を読む】