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北朝鮮「水爆」は張り子の虎

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 体制の弱さの焦り露呈 核実験で揺れる中国・延吉  「延吉市内も揺れました。学校の校庭にもひび割れが生じたところもあり、大変でした」と、延吉にいる定点観測者が電話で答えてくれた。当初マスコ…

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難民250万人が流入

多難な年明けのトルコ(4)  現在までトルコ国内には、シリア内戦から逃れてきた人々をはじめ、イラクのシーア派偏重政治に嫌気が差したスンニ派住民などが、実に250万人以上滞在しているとされる。  イスタンブールを歩けば、難…

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共和党内での三つ巴の戦い

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 二分された伝統的保守 ポピュリズムが改革を妨害  【ワシントン】米国は20世紀の全盛期の間中ずっと、社会主義の誘惑の言葉にあらがってきた。米国はそれができる唯一の民主主義大国だ…

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日韓関係、「過去」乗り越え防衛協力を

2016 世界はどう動く-識者に聞く(20) 笹川平和財団米国研究員 ジェフリー・ホーナン氏(下) 慰安婦問題をめぐる日韓合意をどう見る。  ポジティブな進展だ。だが、これが本当に問題解決につながるかについては懐疑的だ。…

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オバマ氏訪問予定のモスク、過激組織と関連/Mosque chosen by Obama for visit has links to extremist groups

 オバマ大統領が米国人イスラム教徒への支持を表明するために今週訪れるボルティモアのモスク(イスラム礼拝所)は、歴史的にイスラム過激組織とつながりがある。  ボルティア・イスラム協会のイマーム(導師)は、過激組織ムスリム同…

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夫婦別姓、LGBTなど多様性を口実にイデオロギー持ち込む毎日

◆衆愚政治に陥る恐れ  1カ月遅れの話を俎上に載せて気が引けるが、毎日の元旦社説は「2016年を考える 民主主義 多様なほど強くなれる」と題し、わが国の政治の在り方を論じていた。毎日の紙面にはこのところ「多様」が乱発され…

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東大に軍事研究の萌芽

 自衛隊専門紙(朝雲1月7日付)に次のような記事が掲載されていた。  自衛隊地方協力本部長の梶原直樹陸将補が、東京大学工学部で学生約190人に対し「産業総論」の講義を行った。平成16年から東大大学院工学研究科機械工学専攻…

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ブータン王室に流れる賢人の血脈

ブータンの魅力(上) ブータン王国名誉総領事 徳田ひとみ氏に聞く  日本経営者同友会代表理事の徳田ひとみ氏が2010年4月、在東京ブータン王国名誉総領事に就任して、間もなく6年を迎える。ブータンに日本大使館はなく、日本に…

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欧州に広がるケルン事件の波紋

難民流入、制限強める  2015年、100万人以上の難民が押し寄せた欧州は、人道的観点からの支援の限界に達し、欧州各国は難民受け入れ制限の強化に動いている。デンマーク議会は、難民の所有財産を没収し、彼らの保護費用に充てる…

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「一つの中国」拒否した台湾

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 難問に挑む蔡次期総統 日本と海洋国の本領発揮を  台湾の総選挙は予想通りとはいえ民進党の大勝利で終わった。台湾人の良識を高く評価し、心からの祝辞を述べたい。 …

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景気低迷と通貨安がトルコ直撃

多難な年明けのトルコ(3)  日本・トルコ合作映画「海難1890」に敢えてひっかけて言えば、今年のトルコは「国難2016」に直面するかのようだ。トルコ政府は昨年12月、対「イスラム国(IS)」作戦を本格化すると決断したの…

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日米同盟の深化、新指針に基づき協力具体化を

2016 世界はどう動く-識者に聞く(19) 笹川平和財団米国研究員 ジェフリー・ホーナン氏(中) 安全保障関連法の成立で集団的自衛権の行使が可能になったことをどう評価する。  日本は自国が攻撃を受けなくても、米国を守る…

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震災後の東北は学習フィールド

「私大ネット36」、宮城・南三陸町で活動  「課題先進地」と言われる東日本大震災後の東北を貴重な学習のフィールドと位置づけ、私立大学が集結し、互いの専門性を生かしながら研修を行う東北再生「私大ネット36(さんりく)」(事…

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原油価格低下が「世界恐慌のリスクはらむ」と指摘するエコノミスト

◆資源国の財政が逼迫  原油価格の下落が止まらない。街中のガソリンスタンドの価格表を見るとガソリンが1㍑=97円と100円を切り、灯油も1㍑=39.8円と40円割れの日が続く。2年前はガソリンが1㍑=160円台、灯油に至…

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143人に及んだ焼身自殺、チベットの自由求めた魂の叫び

亡命政権のセング主席大臣が会見  日本を訪問したチベット亡命政権のロブサン・セング主席大臣が、このほど東京の大本山護国寺で講演した後、記者会見し、チベットにおいてこれまで143人が焼身自殺しているが、「これは絶望によるも…

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「帝国」のプライドぶつかるトルコとロシア

多難な年明けのトルコ(2)  トルコを訪れるロシア人は、ソ連解体前後の“爆買ツアー”からこの四半世紀の間、右肩上がりに増え続け、年間450万人に達すると報じられた。ロシアは強権を発動できる国柄で、制裁措置に基づくトルコ旅…

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原油安で流れる露軍事技術

元統幕議長 杉山 蕃 中国軍質的向上の恐れ 最新装備のコピーも黙認か  新春は、中国経済への不安感から全世界的な株安でスタートした。そのような中、世界的には原油安という大きな流れが並行し、この影響は極めて大きい。一般に経…

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東シナ海情勢、日中の緊張激化は不可避

2016 世界はどう動く-識者に聞く(18) 笹川平和財団米国研究員 ジェフリー・ホーナン氏(上) 東シナ海情勢をどう見る。  今は南シナ海に注目が集まっているが、東シナ海にも注目が行くのは時間の問題だ。中国は排水量1万…

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「同性婚」教える中学を「最先端」と褒めちぎったNHK「おはよう日本」

◆多様な性の複雑怪奇  この欄で筆者は最近、いわゆる「LGBT」(性的マイノリティ)をもてはやす新聞・テレビを批判することが多くなっている。そこで、批判してばかりいてはいけないと、当事者や支援者団体が企画する勉強会に時々…

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多難な年明けのトルコ、ダブルパンチの観光業

多難な年明けのトルコ(1)  「やはり来るべきものが来ました!」、トルコのイスタンブールで主に日本人旅行者を相手にする観光会社に務めていた知り合いの日本人女性から、「解雇されそうです!」と連絡があった。彼女いわく、同じよ…

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「慰安婦」合意で慎みを 日韓の安保協力にも不可欠

2016 世界はどう動く-識者に聞く(17) 韓国世宗研究所所長 陳昌洙氏(下) 「慰安婦」合意を弾みに今年は日韓関係が改善に向かうだろうか。  いくつも越えなければならない課題がある。日本ではまず来月22日に「竹島の日…

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米軍のアジア再均衡は「不十分」との報告書/Pentagon’s Asia rebalance ‘may be insufficient’ for U.S. and allied security, report says

 国防総省の支援を受けて作成された報告によると、米国の政策と軍事力をアジアに向けようという取り組みは、中国のハイテク兵器の増加と中東の不安定化で行き詰まっている。  戦略国際問題研究所(CSIS)が作成した報告は「軍事的…

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ロシア、6年ぶりマイナス成長 ウクライナ危機で戦略的袋小路

中国の専門家が今世紀最大の困難予想  世界的な原油価格下落により低迷するロシア経済に、欧米などが科す対露経済制裁が追い打ちを掛けている。ロシアの2015年の国内総生産(GDP)の伸び率はマイナス3・7%で、6年ぶりのマイ…

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