イスラム過激派対策 経済・宗教の総合的取り組みを


800

「改革と発展党」党首
モハメド・アンワール・サダト氏(上)

 2013年夏、ムスリム同胞団主導でイスラム色を強めたモルシ政権を追放して軍事政権を樹立したシシ大統領の総仕上げとも言うべき総選挙が昨年末行われた。再選された「改革と発展党」のモハメド・アンワール・サダト党首に今後のエジプトの課題を聞いた。(聞き手=カイロ・鈴木眞吉)

どうして政府はシナイ半島に巣食う「イスラム国(IS)」を掃討できないのか。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ