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安倍首相ら懇談会写真で非主流派の政権批判誘うTBS「時事放談」
◆被害と併せ印象操作 この夏、異常気象が日本列島を襲い、テレビの報道番組も記録的豪雨、危険な暑さ、東から西に逆走する台風、それらの気象災害を多く取り上げている。その対策は政治に関わるが、ここで「赤坂自民亭」という自民党…
裏切った有識者たち、知事の権力におもねる
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (17) 偽善者には2種類がある。「自分があくどいことをやっていることを知りながら、赤信号、みんなで渡れば恐くない」とふんぞり返る偽善者。「自分があくどいこと…
警報・避難勧告に従おう
7月6日から西日本を襲った豪雨による災害は、死者225人、行方不明者12人という異常に大きな被害をもたらした(7月30日現在)。 急激な豪雨に加わる堤防の決壊、さらに山肌を破壊し、流れ落ちる土砂と瓦礫(がれき)ととも…
広がる教育正常化の動き 道徳教科化で平和教育駆逐へ
《 沖 縄 時 評 》 偏向教師は過去の遺物に 中国の宣伝工作浸透 沖縄県では毎年慰霊の日の6月23日前後になると、学校や県内メディアが「平和教育」と称して沖縄戦の悲惨さだけが伝えられる。加害者は日本軍であり、ステレオ…
米議会、空爆による民間人犠牲者数の監視要求 Congress calls for watchdog at Pentagon to limit civilian casualties from airstrikes
国防権限法案がトランプ大統領の署名を受けるためホワイトハウスに送付された。法案では、国防総省の作戦、報告に関する規則が厳格化される。米軍幹部は、米軍の空爆と軍事作戦による民間人の死傷者に関する説明をせず、最小限に抑える…
比大統領が施政方針演説、麻薬戦争の必要性強調
フィリピンのドゥテルテ大統領が、就任後3回目となる施政方針演説を行った。内政では治安当局の超法規的殺人を辞さない強硬な取り締まりに人権批判が出ている麻薬戦争について、継続の必要性を国民に訴えたほか、ミンダナオ島における…
大陸国家・中国の海洋進出に矛盾 澁谷司氏
中国の野心と米国 拓殖大学海外事情研究所教授 澁谷 司氏に聞く 中国を軸としたユーラシア経済圏構築を目指した「一帯一路」構想などダイナミックな戦略の下、中国は2049年の建国100周年をゴールとした「100年マラソン」…
ニカラグア、反政府デモで死者400人超
中米ニカラグアで、社会保障制度改革に端を発した反政府デモが続いている。デモ隊と治安部隊の衝突などによる死者は400人を超えており、対応が急がれている。 (サンパウロ・綾村悟) 社会保障改革に反発 政権派の民兵が暴力、人…
一筋縄ではいかぬ北非核化
元統幕議長 杉山 蕃 莫大な経費と時間必要 KEDOの失敗繰り返すな 華々しく実施された米朝首脳会談から1カ月半が過ぎた。その後の進展は目立ったものはなく、政治ショーにすぎなかったのではないかという見方も有力である。今…
米欧首脳の摩擦回避を評価するも管理貿易化に警鐘鳴らす日経、産経
◆貿易戦争は一時停戦 トランプ米大統領と欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長が、ホワイトハウスで会談し、工業製品の関税撤廃に向けて新たな貿易協議を始めることで合意。米国が輸入制限を検討する自動車分野の結論は先送りされ、…
遺骨返還を通して贖いについて考える Redemption through repatriation
アブラハム・リンカーンは、戦場での死は「最大限の死力を尽くしての献身」と描写したが、そのような死を遂げる兵士らは、国がささげることのできる最高の栄誉に値する。基本的な栄誉は威厳のある葬儀である。その権利と栄誉は長い間、…
習中国主席の「増長」への反動
東洋学園大学教授 櫻田 淳 行き詰まる覇権主義外交 党指導部による「軌道修正」も 「ロイター通信」(7月20日配信)記事によれば、ドナルド・J・トランプ(米国大統領)は、中国からの輸入品5000億ドルに関税を賦課するこ…
小中高生対象、“本物体験”で会話・討論の訓練
9月6日、東京・青海に「英語村」を開業 児童・生徒を対象に、10年後、20年後、ますますグローバル化が進む社会に対応できるグローバル人材に育ってほしいという願いを込めて設立された「TOKYO GLOBAL GATEWA…
都合の悪いニュースは小さく扱い、その批判は容赦なく展開する朝日
◆「君が代訴訟」が決着 先のワールドカップ(W杯)ロシア大会では試合前セレモニーで、特大の国旗がフィールドに登場し、国歌が演奏されたことは記憶に新しい。 今さら言うまでもないが、国旗国歌はその国の歴史と伝統をシンボル…
韓国また「反日」に旋回か、来月「慰安婦の日」制定
半島融和に「歴史」好都合 独立運動100年で南北共闘計画 韓国の文在寅政権が「反日」に舵(かじ)を切り始めた。いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる2015年末の日韓合意で日本が拠出した10億円を予算で全額肩代わりすることを決…
スマホから離れて夏休みを楽しもう
児童・思春期精神科医 森野百合子氏 現代の生活にスマートフォンやパソコンのネット利用などICT端末は必要不可欠なものとなっている。一方で、過度な使用による依存症などの障害も多く報告されている。シンポジウム「スマホから離…
露の脅威に目覚めた民主
米コラムニスト マーク・ティーセン レーガン氏の反共政策非難 軍備増強やSDIに反対 ロシアのプーチン大統領は、2016年の米大統領選への干渉で、旧ソ連の残忍な体制下でも成し遂げられなかったことを達成した。民主党を対露…
限界にきたトランプ流外交
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 敵を敬い、味方を軽侮 ロシア擁護に信奉者も失望 トランプ米大統領がプーチン露大統領との記者会見で自国の諜報(ちょうほう)機関よりプーチン大統領を信頼するかの…
米国防次官、宇宙軍の創設を検討
ジョン・ルード米政策担当国防次官は、トランプ大統領による陸海空軍などと並ぶ「宇宙軍」創設の指示について検討を行っていることを明らかにした。 ルード氏は、コロラド州で開催された安全保障に関する会議で、中国、ロシアなどの…
都庁に「赤旗」配達員10人
特報’18 都が異例の許可書発行 管理規則違反の勧誘・販売 黙認か 全国の地方議会で、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の県庁内での購読勧誘・配達・集金を行わないよう求める動きが相次いでいる中、都庁では政党機関紙の配達・…
防災専門集団の検討も
今年は年初から日本列島の至る所で災害が起きている。2月には日本海側での豪雪。6月18日に起きた大阪北部地震。西日本を中心に大きな被害をもたらした西日本豪雨(平成30年7月豪雨)などだ。 そのたびに自衛隊は災害派遣要請…
問題意識の違うアエラ「大人恋愛」とニューズウィーク「世界貿易戦争」
◆「野田氏排除」の意図 国会も終わり、自民党は総裁選に向けて動き出したタイミングで、候補に名乗りを上げた野田聖子総務相の「元暴力団員の夫」が取り上げられた。しかも週刊新潮(8月2日号)、週刊文春(同)の2誌同時にである…
最終段階迎えたシリア内戦
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 「アラブの春」とは別物 部族の生き残り懸けた戦い 約7年以上にわたるシリア内戦が、一時的と判断されても不思議ではない停戦を迎えた。今年6月に入りシリア政府軍は、シリア南部一帯に分散的拡…