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スマホから離れて夏休みを楽しもう

スマホから離れて夏休みを楽しもう

児童・思春期精神科医 森野百合子氏  現代の生活にスマートフォンやパソコンのネット利用などICT端末は必要不可欠なものとなっている。一方で、過度な使用による依存症などの障害も多く報告されている。シンポジウム「スマホから離…

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露の脅威に目覚めた民主

米コラムニスト マーク・ティーセン レーガン氏の反共政策非難 軍備増強やSDIに反対  ロシアのプーチン大統領は、2016年の米大統領選への干渉で、旧ソ連の残忍な体制下でも成し遂げられなかったことを達成した。民主党を対露…

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限界にきたトランプ流外交

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 敵を敬い、味方を軽侮 ロシア擁護に信奉者も失望  トランプ米大統領がプーチン露大統領との記者会見で自国の諜報(ちょうほう)機関よりプーチン大統領を信頼するかの…

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米国防次官、宇宙軍の創設を検討

 ジョン・ルード米政策担当国防次官は、トランプ大統領による陸海空軍などと並ぶ「宇宙軍」創設の指示について検討を行っていることを明らかにした。  ルード氏は、コロラド州で開催された安全保障に関する会議で、中国、ロシアなどの…

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都庁に「赤旗」配達員10人

特報’18 都が異例の許可書発行 管理規則違反の勧誘・販売 黙認か  全国の地方議会で、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の県庁内での購読勧誘・配達・集金を行わないよう求める動きが相次いでいる中、都庁では政党機関紙の配達・…

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防災専門集団の検討も

 今年は年初から日本列島の至る所で災害が起きている。2月には日本海側での豪雪。6月18日に起きた大阪北部地震。西日本を中心に大きな被害をもたらした西日本豪雨(平成30年7月豪雨)などだ。  そのたびに自衛隊は災害派遣要請…

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問題意識の違うアエラ「大人恋愛」とニューズウィーク「世界貿易戦争」

◆「野田氏排除」の意図  国会も終わり、自民党は総裁選に向けて動き出したタイミングで、候補に名乗りを上げた野田聖子総務相の「元暴力団員の夫」が取り上げられた。しかも週刊新潮(8月2日号)、週刊文春(同)の2誌同時にである…

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最終段階迎えたシリア内戦

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 「アラブの春」とは別物 部族の生き残り懸けた戦い  約7年以上にわたるシリア内戦が、一時的と判断されても不思議ではない停戦を迎えた。今年6月に入りシリア政府軍は、シリア南部一帯に分散的拡…

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支持率をめぐり世論調査専門家を依然困らせるトランプ氏 Trump still confounds pollsters on ratings

 トランプ米大統領は24日、就任以来最高となる支持率の勢いに乗って選挙遊説に出掛けた。だが、支持率は最高ではないかもしれない。  トランプ氏の支持率は、30%台後半から40%台中盤までの幅があり、トランプ氏の支持を正しく…

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パキスタンで「一帯一路」を推進する中国の戦略的脅威を指摘せぬ各紙

◆対中債務が足かせに  パキスタン下院選が25日、実施され、第3党の野党パキスタン正義運動(PTI)が勝利を宣言、第1党として政権を担当することになる。  民主的な政権移行は、パキスタン史上2度目、PTIが政権を担当する…

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同性カップルの“非生産性”論争 出産念頭にした婚姻制度

民法の考えと同じ杉田論文 “LGBT派”の排他性露わに  月刊「新潮45」8月号に載った論考「『LGBT』支援の度が過ぎる」をめぐり、寄稿者の保守派の衆院議員、杉田水脈(みお)(自民党)がマスコミや国会議員などから激しい…

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綻ぶ共産党の「赤旗」活動

 どうなる?共産党。今、共産党に危機が起きている。創立以来、共産党が維持してきたスタイルの劇的な転換である。具体的には、共産党機関紙「しんぶん赤旗」の電子版の発行、そして、SNSでコミュニケーションを取ることによるこれま…

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奪われるメモリアル構想、大田知事「蝋人形を作れ」

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (16)  1991年3月、筆者は具志頭村の上原文一氏、そして屋宜宣純村長と話を詰めた。その時、村長は「このメモリアル建立構想は全県的なものになるので、大田昌秀…

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次期テロ対策責任者、同盟国の重要性を強調 Trump’s counterterrorism pick stresses need for allies

 トランプ政権のテロ対策機関の次期トップは25日、米国家安全保障・情報機関は北大西洋条約機構(NATO)などの既存の同盟国との関係を強化し、新たな同盟国を獲得し、次世代のテロの脅威に対処しなければならないと主張した。  …

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韓国を理解するための知的技法 小倉紀蔵氏

京都大学大学院人間環境学研究科教授 小倉 紀蔵氏 「抽象度」高め見える異文化の本質  6月中旬に開催された米朝首脳会談を境に、緊迫していた東アジア情勢が急展開の様相を呈している。もっとも、日本と韓国の間にはいまだに慰安婦…

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シリア内戦、反体制派地域の奪還続く

 シリア内戦は、アサド政権軍が、反体制派の支配地域を着実に奪還、内戦終結の希望も持てるまでになった。2015年9月のロシアの介入は、青息吐息の同政権軍を強化、17年11月の過激派組織「イスラム国」(IS)の「首都」ラッカ…

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成果なかった米露首脳会談

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 得点はプーチン氏側に トランプ氏には批判が殺到  トランプ米大統領とプーチン・ロシア大統領は16日、フィンランドの首都ヘルシンキのニーニスト同国大統領公邸で会談した。両首脳の顔合わせは、…

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東京五輪まで2年、酷暑を吹っ飛ばし、とにかく元気が出る産経の主張

◆暑さ対策重視の各紙  猛烈な酷暑に襲われている日本列島。暦の上で大暑となった24日は熊谷市などで国内の観測史上の最高気温を更新する41・1度、東京・青梅市では都内初の40度超え(40・8度)を記録した。  この24日で…

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日本PKO只今4人、高田警視の千の風を想う

 「何しろたった4人ですよ」。長く国連平和維持活動(PKO)に関わった大島賢三・元国連事務次長が心底残念そうに言った。  PKOは現在世界で14ミッションが実施され、10万人以上が従事している。だが日本は昨年5月、5年半…

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翁長雄志沖縄県知事が「最後のカード」を切る

翁長雄志沖縄県知事が「最後のカード」を切る

来月17日前に辺野古埋め立て承認「撤回」へ  沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設をめぐり、県は前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回に向けた手続きを始めた。撤回は移設阻止に向けた翁長雄志知事の…

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「赤旗」 岡山など8県で減少

都道府県庁の政党機関紙購読数  47都道府県庁における公費による政党機関紙購読数の調査を本紙は昨年12月、行ったが、日本共産党機関紙の購読部数が20部を超えた15の都道府県に絞って、その後の推移をこのほど追跡調査した。そ…

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平和へのスロー・ダンス The slow dance to peace

 私たちは、反省し、忍耐し、そして,スロー・ダンスを踊っていられる時代には生きていない。私たちの時代は、即座の満足表明を求める。できるなら、それも、早ければ早いほど良いのだ。有名なシンガポールでの(トランプ大統領と金正恩…

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フランスでイスラム過激派のテロ多発、対策で情報集中管理目指す

 フランスは、この3年間、イスラム過激思想によるテロがヨーロッパで最も多く発生している。昨年発足したマクロン政権はテロ対策改正を行い、公約の一つである情報の集中管理体制に近づけるため、今月に入り32項目からなるテロ対策プ…

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