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プーチン氏の支持率が急落
ロシア世論調査 年金改革、増税に反発/欧米と関係改善望む国民 年金支給年齢の引き上げや付加価値税率のアップなどに対する国民の反発が広がり、プーチン大統領の支持率は急落した。もっとも、プーチン大統領に代わる選択肢があるわ…
環境に優しい農業めざす
人口減少社会を超えて 第1部・先駆けの地方移住 (5) 東京から中山間地へ(福島県 二本松市東和地区) 「移住」の典型は、都会から田舎への転出そして就農というパターンだが、関元弘(もとひろ)さん(47)はそんな移住者の…
「ユダヤ人国家法」に抗議、イスラエルで10万人がデモ
イスラエル国会(クネセト)で7月に可決されたユダヤ人の権利を強調したイスラエルの新法「ユダヤ人国家法」をめぐり、アラブ系住民を中心に不満が噴出、イスラム教の一宗派であるドルーズ派による大規模な抗議デモも行われた。(エル…
道義なき国に落ちぶれた日本
NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 原因は現憲法第3章に 国民を単なる「ヒト」に分解 最近の世相を見ていると、『道義』という言葉がなくなったように思えてならない。健全な社会の秩序は「法律と道義…
若夫婦が作る名産スイカ(北海道・北竜町)
人口減少社会を超えて 第1部・先駆けの地方移住 (4) 就農フェア契機に夢実現 「今年の北海道は6月が寒く、天候不順でどうなるかと思いましたが、7月に入り晴天が続いているので美味(おい)しいひまわりスイカができています…
東京医大の不正入試で女性医師が働きやすい環境整備を強調する読売など
◆受験生への背信行為 どなたか医学界に多大な業績を残した東京医科大学(東京・新宿区)出身者もおられようが、こちらは寡聞にして知らない。知っているのは『甲賀忍法帖』で忍法ブームに火をつけたとされる作家の山田風太郎(200…
共産・強権独裁国家も、遺骨にもっと敬意を
朝鮮戦争休戦から65年、約55柱の戦死米兵の遺骨が北朝鮮から米国に返還され、トランプ米大統領は「家族たちにとり素晴らしい瞬間。金正恩氏よ、ありがとう」と大喜びした。 戦死・行方不明米兵に懸ける米国の家族、国民の思いは…
空手ツアーで海外観光客増を 初の五輪正式種目を弾みに
那覇市と豊見城市で「第1回沖縄空手国際大会」 沖縄の伝統空手・古武道の「型」を競う「第1回沖縄空手国際大会」(主催・同実行委員会、県、沖縄伝統空手道振興会)が1日から7日間の日程で、那覇市の県立武道館と豊見城市の沖縄空…
子育て環境を求め(島根県・海士町)
人口減少社会を超えて 第1部・先駆けの地方移住 (3) 田舎の魅力子供たちも把握 海士町15歳未満の子供人口は2010年まで減少傾向にあったが、11年からは横ばい状態が続いている。その要因を町では移住者の増加や一連の少…
死刑執行人の苦しい立場 The executioner’s complaint
死刑は、ほとんどあらゆる所で大きな議論を呼ぶ問題であり続けている。数カ所の世論調査では、国が認める殺人が、米国ではかつてのように評判が良くないことが示されている。20年前には、世論調査によって、80%の米国人が「命には…
独サッカー代表トルコ系選手、人種差別を理由に引退
サッカー・ドイツ代表の1人、MFメスト・エジルが先月22日、ドイツ代表を引退すると表明、その理由として「独サッカー連盟(DFB)内の人種差別主義と尊敬心のない無礼な言動」を挙げたことが明らかになり、DFBばかりか、政界…
日中関係と併存する日台関係
成国際大学教授 浅野 和生 「平和条約」蹂躙する中国 台湾は中国の一部ではない 日中平和友好条約の締結から40年が経過した。1978年8月12日に署名された同条約の第1条第1項には、「両締約国は、主権及び領土保全の相互…
IT企業から漁師に (島根県・海士町)
人口減少社会を超えて 第1部・先駆けの地方移住 (2) 生涯の仕事と子供を得る 海士町にある建設会社、飯古建設では海洋事業部門で定置網漁業を行っている。社員の漁師ほとんどが島外からの移住者だ。仕事現場を見ようと漁港に足…
札幌市で「T-1グランプリ」を開催
“日本茶博士”を目指して小学生が奮闘 お茶といえばペットボトルで売られるものが珍しくなくなっている昨今、家庭でお茶を入れる文化が薄くなっている。茶の作法は日本文化の根底にある「おもてなし」を体現しているといわれるが、そ…
スマホから離れて夏休みを楽しもう
NPO法人子どもとメディア常務理事 古野陽一氏 シンポジウム「スマホから離れて、夏休みを楽しもう」がこのほど、東京・本駒込の日本医師会会館大講堂で行われた。「大人は知らない?!子どもたちに見えるスマホ社会の風景」と題し…
従来の学テ反対論を総括せず有効活用論に転向するも順位載せぬ朝日
◆成績向上しない大阪 小学6年と中学3年を対象にした全国学力テスト(学テ)の結果が発表された(各紙1日付)。夏の甲子園が始まるとあって、出身地の成績が気になった方もおられよう。 かく言う筆者は小中高とも大阪市立学校の…
民主主義の弱体化狙う露
米コラムニスト マーク・ティーセン 不発だった露との会合 クリントン氏勝利も想定 ワシントンでは誰もが、トランプ陣営がロシアと共謀したことを示す証拠をモラー特別検察官が提示するかどうかを息を殺して待っている。今のところ…
北を喜ばす韓国の融和政策
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 「反共国家」から様変わり 醸成された親北朝鮮ムード 今回は筆者の個人史と韓国について書きたい。筆者が韓国の地に初めて足を踏み入れたのは1969年3月のことで、4年後の73年に留学の途に…
中国、米民生技術を軍事転用
フォード米国務次官補(国際安全保障・不拡散担当)はニューメキシコ州ロスアラモス国立研究所で行った講演で、中国企業との事業協力によって米企業が提供した民生用技術が、中国軍や同国の核兵器開発計画の強化に利用される可能性があ…
人口減少社会を超えて、“よそ者”が活性化の原動力に
人口減少社会を超えて 第1部・先駆けの地方移住 (1) 人口減少が止まらない。2015年から減少が始まった日本の総人口は、60年には8700万人弱になると予想され、このままでは国力減退は避けられない。人口減少にどうすれ…
米国人のライフスタイルの危うさこそ警鐘を鳴らすべきNW科学記事
◆脂肪抑える細胞発見 ニューズウィーク7月31日号「脂肪を抑える細胞が見つかった」は2ページの科学記事だが、少々深読みし、医療・食品業界の動向や事情を見据えながら読むと、なかなか興味深い。 これはヨーロッパの出来事だ…
中国による台湾侵略を阻め
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 日米は毅然たる態度示せ 台湾との交流深め絆構築を 最近日本のメディアは米中経済戦争、とりわけトランプ米大統領の保護主義的スタンスを批判的に報道している。まるでトランプ大統…
セッションズ米司法長官、信教の自由擁護でタスクフォース設置 Sessions forms religious liberty task force
ジェフ・セッションズ米司法長官は7月30日、司法省内に宗教系組織を差別から守る信教の自由タスクフォースを設立すると発表した。 トランプ大統領は昨年10月、政府機関に対し、政府の規制に抵触したとしても信教の自由を擁護す…