シリア内戦、反体制派地域の奪還続く


800

 シリア内戦は、アサド政権軍が、反体制派の支配地域を着実に奪還、内戦終結の希望も持てるまでになった。2015年9月のロシアの介入は、青息吐息の同政権軍を強化、17年11月の過激派組織「イスラム国」(IS)の「首都」ラッカの解放を経て、反体制派掃討が加速、今年に入り、拠点だった東グータ地区を奪還、内戦の勃発地南部ダルアー県の完全奪還も達成した。(カイロ・鈴木眞吉)


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ