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ロシアで核水中ドローン搭載潜水艦が進水
ロシアは、核弾頭を搭載可能な高速水中ドローン「ポセイドン」を発進させられる初の潜水艦を進水させたことを明らかにした。米国にはポセイドンのような兵器はなく、専門家は、戦略核削減交渉で保有を禁止すべきだと警鐘を鳴らした。 …
メンタルヘルス対策の処方箋
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 「苦悩」と対峙し意味問う フランクルに学ぶ「態度価値」 昨今の社会状況は、経済至上主義に翻弄(ほんろう)され物質的な繁栄が重要視される中で、しかもメカ化社会の急速な進展に伴いテク…
板門店北兵士亡命事件の若者の感傷と望郷を伝えたフジ「日曜報道」
◆親子友人関係の悩み 米朝ハノイ首脳会談の決裂後、4月は11日の米韓首脳会談、12日の北朝鮮最高人民会議で米韓に批判が出た金正恩朝鮮労働党委員長演説、25日の露朝首脳会談など半島情勢が動いている。21日放送のフジテレビ…
ロシアとドイツのガスパイプラインを止める機会を逃した米国 U.S. misses opportunities to stop Russian-German gas pipeline
米国の二つの政権による数年間に及ぶ水面下の説得やあからさまな経済制裁の脅しにもかかわらず、ドイツがガスパイプライン「ノード・ストリーム2」を進めるのを断念させることはできなかった。ロシア政府は今、ロシアと欧州を結ぶこの…
露訪問でも収穫なかった正恩氏
24、25日の露朝首脳会談を前にしてロシアの英字紙ザ・モスクワ・タイムズは、「露朝会談でプーチンは金正恩にただのリップサービスだけ与えるだろう」と報じたが、会談結果はその通りだった。 金正恩朝鮮労働党委員長の「首席報…
戦後憲法下の天皇像 伝統を核に国民と歩む
「象徴」という曖昧な規定 もうすぐ平成の時代が終わり、新しい御代が始まる。 「また令和の時代に会いましょう!」 平成最後の平日となった26日、政治家の取材で寄った国会議員会館を出る時、顔見知りの警備員がこんな言葉を…
平成の終わりと吉田茂 時代の流れを読んで変革を
《 記 者 の 視 点 》 「曲学阿世の徒」などというと、いつの時代の話かといぶかる人も多いだろう。第2次大戦で連合国に敗れ占領下に置かれた日本が連合国と講和条約を結んで独立を回復するに当たり、ソ連など共産主義国を含む…
INF破棄よりロシアの弱点を突くべし/最新報告 Trump should exploit Russian ‘weaknesses’ but keep nuclear treaty intact: Report
国家安全保障に関する最新報告によると、トランプ政権は、冷戦時代の主要核兵器条約の一つの破棄を発表したが、世界中で行われるロシア軍の挑発や情報戦に対抗するにはそれほど効果はない。報告は、賢明なホワイトハウスなら、ロシアの…
トランプ政権の行方と日本の戦略
世日クラブ講演要旨 米中対立で日本の役割重要に 笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄氏 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が4月16日、都内で開かれ、笹川…
スリランカ連続爆破テロ ISが犯行声明
従来型テロから一変… 日本人を含む359人もの命を奪い、500人以上が負傷したスリランカの連続爆破テロ事件で、100人以上が死亡したのが西部ニゴンボの聖セバスチャン教会だった。ポルトガルの植民地時代を象徴するニゴンボが…
米大統領選、高まるサンダース氏への警戒感
2020年米大統領選の民主党候補指名争いに立候補している自称「民主社会主義者」のバーニー・サンダース上院議員(77)に対する警戒感が共和党や民主党主流派の間で高まっている。今月中旬に放送された同氏の対話集会は、次期大統…
平成の御代の終わりに
東洋学園大学教授 櫻田 淳 踏ん張りどころ」の日本 「弱さ」克服し「安泰の時代」へ 平成の御代が終わる。平成の御代の30年の歳月の中で、特に2000年以降、日本の人々は、何を経験したか。それは、リーマン・ショック、すな…
自民補選2敗、辺野古移転への反対にも丁寧な説明の継続求めた読・産
◆「政権の緩み」を指摘 「衆院補欠選挙での2敗は、政府・自民党にとって痛手だ」(読売・22日付社説)、「支持基盤の弱い地域だったとはいえ、与党有利とされる補選での2敗は『取りこぼし』ではすまされない」(日経・同)、「自…
「言論の自由」を勉強しよう A lesson in free speech
しばらく前、カリフォルニア州の「米イスラム関係評議会(CAIR)」で行った演説の中で、ミネソタ州の民主党員、イルハン・オマル下院議員は、ニューヨーク市の世界貿易センタービルの9・11大量殺人のことを単なる「一部の人たち…
NZ乱射事件、オーストリア連立政権揺さぶる
ニュージーランドのクライストチャーチで先月15日、2カ所のイスラム礼拝所(モスク)で銃乱射事件が起き50人の犠牲者が出た。白人主義者でイスラム系移民を憎悪する極右思想信奉者ブレントン・タラント容疑者は現場で逮捕されたが…
民間防衛は世界の常識
拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 協力は任意の国民保護法 「義務的任務」盛り込み検討を 民間防衛は、積極防空(軍防空)に対し、消極防空(民間防空)ともいわれ、次のように定義されている。 「敵の武力…
中国、深海でも軍事利用推進
中国は非対称戦能力の強化を進めているが、それは宇宙とサイバー空間だけにとどまらない。中国軍が、10年かけて深海での兵器と軍事力を増強する計画を持っていることがこのほど明らかになった。 中国国営メディアによると、中国軍…
「生活科教育研究会」春の定例研究会が開かれる
文科省初等中等教育局・渋谷一典教科調査官 「生活科教育研究会」の春の定例研究会がこのほど、渋谷区立千駄谷小学校で開かれた。文部科学省初等中等教育局教科調査官の渋谷一典氏が「学びをつむぐ生活・総合の授業の創造」と題して講…
沖縄尚学高附属中、英検合格者数が全国1位に
着実に実績を上げる「人間力の育成」の教育理念 沖縄県屈指の進学校、沖縄尚学学園沖縄尚学高校(那覇市)の附属中学校は英検の合格者数で全国1位に輝いた。同校の教育理念である、グローバル化時代に通用する「人間力の育成」の取り…
「令和」に新鮮な光を当て“決定打”を放った読売の中西氏インタビュー
◆「麗しき和」表現する 新元号「令和」をめぐって新聞は百花繚乱(りょうらん)だったが、読売17日付が“決定打”を放った。考案者として有力視される国文学者の中西進氏のインタビュー記事を掲載し、令和に新鮮な光を当てている。…
サンダース氏がFOXに出演
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 元支持者らにラブコール トランプは裏切ったと非難 サンダース上院議員(無所属、バーモント州)が15日夜、FOXニュースの市民集会に出演したことが民主党員の間で話題になっている。サンダー…
準備不足だった米朝首脳会談
元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 当面「膠着状態」継続か 「緊張の再燃」のシナリオも 昨年6月8日、シンガポールで行われた第1回米朝首脳会談と、2回目となった2月27、28日のハノイでの会談は、いずれも政治…
韓国の歪んだ皇室観報ずる新潮、GHQ儀仗兵の天皇への思い伝える朝日
◆反日カード切る韓国 韓国は今、日本に勝ってお祭り騒ぎだ。世界貿易機関(WTO)が日本の水産物輸入禁止を続けている韓国に軍配を上げたからだ。景気は悪く、経済指数は悪化し、頼みの南北関係も進展せず、外交失策ばかりが続き、…