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「令和」に新鮮な光を当て“決定打”を放った読売の中西氏インタビュー

◆「麗しき和」表現する  新元号「令和」をめぐって新聞は百花繚乱(りょうらん)だったが、読売17日付が“決定打”を放った。考案者として有力視される国文学者の中西進氏のインタビュー記事を掲載し、令和に新鮮な光を当てている。…

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サンダース氏がFOXに出演

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 元支持者らにラブコール トランプは裏切ったと非難  サンダース上院議員(無所属、バーモント州)が15日夜、FOXニュースの市民集会に出演したことが民主党員の間で話題になっている。サンダー…

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準備不足だった米朝首脳会談

元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 当面「膠着状態」継続か 「緊張の再燃」のシナリオも  昨年6月8日、シンガポールで行われた第1回米朝首脳会談と、2回目となった2月27、28日のハノイでの会談は、いずれも政治…

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韓国の歪んだ皇室観報ずる新潮、GHQ儀仗兵の天皇への思い伝える朝日

◆反日カード切る韓国  韓国は今、日本に勝ってお祭り騒ぎだ。世界貿易機関(WTO)が日本の水産物輸入禁止を続けている韓国に軍配を上げたからだ。景気は悪く、経済指数は悪化し、頼みの南北関係も進展せず、外交失策ばかりが続き、…

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昭和のバブルに苦しんだ平成

鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫 際立つ日本と西独の差異 三つの過剰処理で低成長定着  平成時代が間もなく終わろうとしている。第2次大戦後の日本経済の歩みの中で見ると、日本が先進国中最高の成長率から最低の成…

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国境の危機は認めるが、国境以外での解決策を主張する民主党 Democrats acknowledge crisis at border, insist solutions lie elsewhere

 民主党が次第に南西部国境の問題を認めるようになってきた。ナンシー・ペロシ下院議長は先週、これを「人道危機」と呼んだ。だが、彼らの解決策は、国境自体ではなく、それ以外の場所にある。  バーナード・サンダース上院議員は、不…

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旧優生保護法と進化論との関係に切り込まなかったNHK「視点・論点」

◆優生思想の解明必要  旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らを救済する法案が11日、衆院本会議で全会一致で可決され、参院に送付された。与野党は月内の成立を目指している。被害者1人当たり320万円の一時金支給では額…

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統一地方選前半戦結果 維新や造反保守に批判票

統一地方選前半戦結果 維新や造反保守に批判票

不十分な野党側の受け皿  参院選の前哨戦である統一地方選挙は、7日に前半戦の11道府県知事選、41道府県議選、6政令市長選、17政令市議選の投開票が行われ、各政党メディアが取り上げた。注目された大阪府知事・市長ダブル選で…

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グローバリズムと国家 国民主権を守るトランプ氏

《 記 者 の 視 点 》  日本ではほとんど知られていないが、トランプ米政権のホワイトハウスで読まれている一冊の本がある。保守系シンクタンク、ハドソン研究所のジョン・フォンテ上級研究員が2011年に出版した『ソブリンテ…

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漫画から生まれた先進兵器 RIPPED FROM COMIC BOOKS

 スーパーマンが登場し、ブルース・ウェインがマントをまとい、スティーブ・ロジャースがキャプテン・アメリカに変身してから80年、人気漫画の中だけだったイマジネーションの産物が今、世界中の軍事研究者らの底なしのインスピレーシ…

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「公明」の「平成」対談 責任自覚したPKO法

自衛隊参加で野党の分水嶺  平成時代は今月で最後になる。公明党の機関誌「公明」5月号は、「『平成』回顧から望む新たな潮流」という特集を組み、巻頭で山口那津男代表と橋本五郎読売新聞特別編集委員の対談を載せた。  この中で、…

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昇龍道ドラゴンルート

日本版ロマンチック街道に 昇龍道ドラゴンルート―昇龍道ドラゴンルート推進協議会理事長 多田 空仁彦氏に聞く  観光ルート「昇龍道」(ドラゴンルート)を発案したのは能登半島・和倉温泉の老舗旅館多田屋の会長・多田空仁(くに)…

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マニラ首都圏で深刻な水不足

 フィリピンのマニラ首都圏で水不足が深刻化し、首都圏水道局への不満が高まっている。広い範囲で断水が発生し市民の生活は混乱に見舞われ、病院や商業施設にも影響を及ぼした。今後もエルニーニョ現象の影響で、まとまった降雨量が期待…

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北最後の切り札SLBM

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が12日、決裂したベトナム・ハノイでの米朝首脳会談について初めて公式的に言及した。要約すると「朝米首脳会談をもう一度やりたいが、米国が新たな計算法を持って出なければならない。会談再開の時限…

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リビア内戦が本格化

元軍将校が首都進軍 国連仲介の国民合意政府と対立  北アフリカのリビアで内戦が本格化しようとしている。同国軍の元将校で、東部トブロクを拠点とする「政府」を支持してきたハリファ・ハフタル氏が、自ら率いる軍事組織「リビア国民…

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ゴラン高原の主権承認

獨協大学教授 佐藤 唯行 イランの脅威増大に対抗 米とイスラエルの深慮遠謀  1967年の第3次中東戦争によりイスラエルがシリアより奪取し実効支配しているゴラン高原。かの地に対するイスラエルの主権を3月末、トランプ米大統…

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韓国禁輸でWTO日本逆転敗訴に怒り心頭の産経、冷静過ぎる朝日

◆「釈然としない」判断  2011年3月の東京電力福島第1原発事故後、韓国が福島など8県産の水産物輸入を禁止している問題で、世界貿易機関(WTO)の最終審に当たる上級委員会は、禁輸を「不当」と見なした紛争処理小委員会(パ…

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SNSにのって、いま少女たちの運動が広がる

 少女たちが頑張っている。  先月15日、125カ国で100万人という大学生、高校生らが「学校スト&街頭デモ」に参加した。気候変動対策促進を訴える「未来のための金曜日」運動。「今行動するか、将来(広がった海で)泳ぐか」と…

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次期大統領選で注目の「ベト」と「市長」

 政治の世界では、バブルはもろい。そういうわけで、ベト・バブルは、すでにはじけている。「ベト」としてよく知られるロバート・フランシス・オルークは、国家的英雄の座に近づき始めてから半年もたっていない。テキサス州エルパソ出身…

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「一帯一路」協力姿勢に警鐘

田村重信のパトリオットTV対談 ゲスト 筑波大学名誉教授 遠藤誉氏  筑波大学名誉教授の遠藤誉氏は2月28日公開のインターネット番組「パトリオットTV」に出演し、中国の国家戦略の中心である「中国製造2025」について、田…

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辺野古移設反対か、経済福祉重視か

衆院沖縄3区補選、争点づくりで両陣営がアピール  名護市を含む沖縄本島中北部を選挙区とする衆院沖縄3区補選が21日に投開票される。いずれも新人で玉城(たまき)デニー知事が支援する革新系、屋良朝博(やらともひろ)氏(56)…

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次期大統領選で注目の「ベト」と「市長」 Beto and the mayor

 政治の世界では、バブルはもろい。そういうわけで、ベト・バブルは、すでにはじけている。「ベト」としてよく知られるロバート・フランシス・オルークは、国家的英雄の座に近づき始めてから半年もたっていない。テキサス州エルパソ出身…

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3回目米朝会談は北朝鮮がまた「非核化」小出しか

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による3回目の首脳会談の可能性が浮上している。先々月、ベトナム・ハノイでの2回目会談は米国の核全廃要求に北朝鮮が応じず決裂したばかりだが、両首脳は早くも再々会談に意欲を示…

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