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宿泊型の公立フリースクール 不登校の児童生徒を支援

 全国で14万人を超す小中学校の児童生徒が不登校となっている。こうした中、秋田県北秋田市にある「あきたリフレッシュ学園」は、宿泊型の公立フリースクールとして、年間20人弱の児童生徒を受け入れている。四季折々の自然体験と、…

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世界各地で全体主義が台頭

 第2次世界大戦以降のどの米大統領も、反政府勢力や内乱を支援するために、極秘で介入を行っていた―。フロリダ州タンパ近郊の特殊作戦軍にある統合特殊作戦大学が行った調査報告で明らかになった。  報告書「抵抗運動への支援―戦略…

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科学の暴走を暗に戒めるスリリングな内容の週刊朝日・池谷氏コラム

◆AIの優位性論じる  脳研究者・池谷裕二氏の人間の能力をしのぐAI(人工知能)の威力について書いたコラムが面白い。  AIは確かに人間の強敵だが、囲碁の興趣は、勝ち負けだけにあるのではない。盤上における人間の対局者同士…

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中絶問題をめぐり人種で割れる米民主党 Democrats divided by race on abortion

 ノースカロライナ州では先月、6人の民主党議員が党に逆らい、共和党議員と共に「嬰児(えいじ)殺し」を禁止する法案を可決させたが、6人には共通点がある。全員、白人ではないことだ。  6人のうち5人が黒人で、1人はネイティブ…

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祝意抜きで持論を展開し天皇陛下御即位を首相批判に政治利用する朝日

◆期待と展望を掲げる  「令和の時代が動き出した。新天皇陛下が即位されたことを、心からお祝い申し上げる」(読売・2日付社説。以下、各紙同、朝日と日経は1日付)、「日本の国柄の最大の特徴は、天皇と国民が共に歩み、長い歴史を…

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日本は「一帯一路」拒否明言

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 曖昧な姿勢利用する中国 習政権の延命を間接的に助勢  読者の皆様がこの新聞を目にする頃、時代は平成から令和に変わっているだろう。チベット語の発音ではレワという言葉に近く、そ…

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大統領府HPの請願掲示板

「重複投票が可能」で物議醸す  韓国大統領府のホームページには「国民請願掲示板」というのがある。ここに要望を書き込んで賛成が一定数に達すると政府関係部署の長がリアクションすることになっている。文在寅政権が「国民の声を聞い…

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日韓通商対立の損益計算 経済損失恐れ政府に泣き付く

安保・善隣関係には言及なし  日韓関係が史上最悪となっているが、韓国メディアではさすがにこれ以上の悪化を防ぎ、関係改善に乗り出すべきだとの論調が増えてきた。しかし、その理由はもっぱら経済への影響が懸念されることに集中して…

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“LGBTバブル”の要因 混乱を生む概念の曖昧さ

《 記 者 の 視 点 》  東京都などで組織する「東京都人権啓発活動ネットワーク協議会」は9日、憲法週間(5月1日から7日まで)の行事を中央区で開催した。「性自認や性的指向に関する人権問題についてあらためて考えるきっか…

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アルシャバーブ根絶目指さない/米軍 No ‘death blow’ for al-Shabab in Somalia

 トランプ大統領は、イラクとシリアの過激派組織「イスラム国」(IS)は「100パーセント」撲滅したと宣言した。  ソマリアのイスラム過激派アルシャバーブについては今後も同じことを宣言することはなさそうだ。  オバマ前政権…

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強制不妊問題の徹底検証

優生思想に向き合うきっかけに 市民の人権擁護の会(CCHR)日本支部代表世話役 米田 倫康氏に聞く  旧優生保護法下で障害者らが不妊手術を強制されるなどした問題で、被害者に一時金を支給する救済法が先月成立した。人の生殖機…

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ウクライナ揺さぶるロシア

親露独立派住民に露国籍付与  ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州で親露派が実効支配し独立を主張している「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」の住民に対し、ロシア国籍取得手続きを簡素…

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ブラジルのボルソナロ大統領の支持率低下

国民に景気回復の実感なし 高すぎる期待に追いつかず  ブラジルの民政化後、初の本格的な保守派大統領として就任したジャイル・ボルソナロ氏の支持率が低下している。財政再建に向けた政策は進んでいるが、現政権に早急な景気改善を求…

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自ら首を絞める北朝鮮の挑発

 4日午前9時06分、北朝鮮は元山半島から東に向け複数の短距離ミサイルを発射。これにより、金正恩朝鮮労働党委員長が自ら表明した南北和平と非核化の約束はすべて嘘だったことが分かった。  韓国に対する威嚇であり、文在寅大統領…

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INF条約破棄の波紋

ロシア研究家 乾 一宇 米の対応で日本にも影響 露、イージス・アショアを警戒  米露間の中距離核戦力(INF)全廃条約について、トランプ米大統領同様、プーチン露大統領も、3月4日、条約の履行停止の大統領令に署名した。条約…

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海洋プラごみ対策、実態つかみ効果的戦略を

インタビューfocus 自民党環境部会長 とかしきなおみ氏  ウミガメの鼻に刺さったストロー、クジラの腹の中に大量に溜(た)まったビニール袋――近年、こうした衝撃的なニュースやレジ袋有料化などで国民生活に影響を与え、関心…

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朝日と「慰安婦」反日工作を仕組み、今なお平然と嘘をつく元NHK・永田氏

◆偏向騒動引き起こす  10連休明けの7日、新聞が休みなので産経ネット版を見ると、人気記事のランキングに「元NHK・永田浩三氏『安倍君、憲法をいじるのはやめろ』」というのがあった。アップされたのは憲法記念日の3日夕刻。か…

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孔子廟問題 最高裁で決着へ

孔子廟問題 最高裁で決着へ

那覇市の無償提供 二審も違憲判決 福岡高裁那覇支部  沖縄県那覇市の公園内の土地を久米至聖廟(孔子廟)を運営する特定団体に無償で提供していることの違憲性を争う住民訴訟で、福岡高裁那覇支部はこのほど、使用料免除は政教分離の…

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共産党機関紙購読、最多の千葉県庁で半減

 全国の都道府県庁における公費による政党機関紙購読数の中で、昨年、日本共産党の「しんぶん赤旗」購読が都道府県中最多だった千葉県で、今年は半減したことが、このほど分かった。本紙取材班が情報公開請求を行って判明したもの。 (…

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徒労に終わりつつあるアフガン戦争 Losing the war in Afghanistan

 アフガニスタン(以後アフガン)における戦争、これは、ロシア人にとって高くついた負け戦(いくさ)だったが、米国にとっても同様に、結局、高価な負け戦になろうとしている。米国人の血が流され、カネがつぎ込まれながら、アフガンで…

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反米感情あおるホルツァー氏

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 芸術をプロパガンダに利用 祖国への憎しみに満ちた作品  スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館は、アメリカ建築の最高傑作だ。米国人建築家フランク・ゲーリー氏が設計し、チタンの板を使った…

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令和の時代の平和を考える

元統幕議長 杉山 蕃 集団安保への協力不可欠 宇宙・サイバー防衛力構築も  平成の御代は、30年の歴史に終止符を打った。上皇陛下が御退位を目前に、在位30年を顧みて、「平成が戦争の無い時代として終ろうとしている事に心から…

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飲食店に広がるシェアサービス

設備・空間・スタッフを「共有」  自動車や不動産など個人が持つ「モノ」をインターネットを通じて人と共有する「シェアリングエコノミー」(シェアエコ)が広がっている。飲食店では店舗設備やスタッフなどを「共有」するサービスが登…

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