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衆院各党代表質問に対する各紙論調が印象づけた民主党の影の薄さ
◆責任野党と維新評価 政治家には、この国をどんな国にして治め国民を幸せにするのかという経綸(けいりん)の才、あるいは経済の語源である経国済民(経世済民=世を治め民を救済する)の志や情熱が活動の原動力になければならない。…

太陽政策見直し、親企業路線 韓国野党が右傾化ポーズ
韓国の左派系第1野党・民主党が、対北朝鮮の看板政策だった太陽政策を見直す考えを示したり、親大企業政策を検討するなど、このところ“右傾化”が目立っている。とはいえ6月の地方選など選挙を意識した「戦略的変身」の性格が濃く、…

Wyoming town taken over by an Indian tribe インディアンの部族に乗っ取られるワイオミングの町
Wyoming town taken over by an Indian tribe Residents of Riverton, a quiet town of 11,000 in Wyoming, were shoc…

沖縄でシンポ、自然災害対処で米軍と地域社会の連携が重要
シンポジウム「日米同盟マネージメント」を開催 那覇市で日米の専門家らが討議 多くの離島を抱える沖縄で大規模な地震と津波が発生したらどうなるのか。東日本大震災の教訓として、大規模災害の対処は多国間協力と事前の準備の必要性…

カナダの期待裏切る米政府
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 油送管建設で判断保留 左派に取り入るオバマ氏 【ワシントン】カナダの外相は最近、米商業会議所に対して、落ち着いた調子で、ストレートに不満をぶつけた。米国は、キーストーンXLパイ…

Looking to 2016, RNC shortens presidential primary calendar 2016年大統領選にらみ予備選の日程を短縮-共和党
Looking to 2016, RNC shortens presidential primary calendar The Republican National Committee voted Friday to …

安倍内閣の防衛政策に思う
元統幕議長 杉山 蕃 国家像を示した「戦略」 兵力量が薄い大綱・中期防 昨年12月、国家安全保障戦略、平成26年度以降に係る防衛計画の大綱(新大綱)、新中期防衛力整備計画(25中期防)が閣議決定され、安倍内閣の防衛政策…

戦前は軍国主義を煽り、戦後は共産主義褒めちぎった朝日135年
◆被害者面はおかしい 読売は「都知事選を問う」のシリーズで、原発を「時代遅れ」と決め付ける陣営に対して次のように述べている。 「それは、周辺に核保有国がありながら『非武装中立』を唱えた左翼・リベラル勢力の姿勢と重なる…

フランスの治安悪化いまだ深刻、農村部での被害顕著
3月の統一地方選に影響か フランス内務省は2013年の犯罪統計と14年の展望を発表し、地方農村部を中心に治安悪化していることが明らかになった。政府は治安対策が強化されていることを強調しているが、国民の不安は広がる一方だ…

和食が無形文化遺産に 精進料理研究家 藤井まりさんに聞く
背景にある哲学を評価 このたび「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコ(国連教育科学文化機関)により無形文化遺産に登録された。日本政府は「新鮮で多様な食材とその持ち味を尊重」「年中行事と密接に関連」などを特徴として和…

都知事選を誤導する「原発」
桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 国政と違う地方の選挙 現実的政策、能力、人格見よ 民主主義国家において一番有難いことは国民が政府を批判できることである。同時に批判するだけではなく、民主主義社会において国民は政府…

「貧困との戦争」から50年の米国、自立より政府依存深める
リンドン・ジョンソン米大統領が一般教書演説で「貧困との戦争」を宣言したのは、今からちょうど半世紀前の1964年1月のことだ。以来、貧困対策に20兆㌦以上が注ぎ込まれたといわれているが、貧困率が大きく改善されたわけではな…

外交素人のケネディ大使赴任は米国の日本軽視と喝破した文春、新潮
◆こちらも期待外れか 最近、日本はつくづく女性に“失望”させられている。当初、親日家だと思い込んでいたのが、実はとんだ「反日」というか、日本への理解がない御仁だったのだ。誰の話かというと、韓国の朴槿恵(パククネ)大統領…

熱帯びるミャンマーの憲法改正論議
スー・チー氏「大統領就任」へ意欲 ミャンマーのテイン・セイン大統領は年初のラジオ演説で「健全な憲法は時代の要請により改正される必要がある」と積極的な改憲姿勢を示した。また大統領の資格について「国益や主権を守る必要がある…

明治医学界のユダヤ系恩師
獨協大学教授 佐藤 唯行 差別と闘ったエーリッヒ 秦佐八郎、志賀潔を育てる 今から百年ほど前、梅毒は今日のエイズと同じぐらい、人々から恐れられた病であった。 その特効薬サルバルサンを1909年に開発したのがパウル・エ…

実の親と暮らせぬ子供9割が施設入所の異常さを提起した「クロ現」
◆日テレに高まる批判 日本テレビ系列で放送中の「明日、ママがいない」に批判が高まっている。親による虐待、貧困、望まない妊娠などの理由から、実の親と暮らすことができない子供たちが入所する児童養護施設がドラマの舞台。 「…

共産党の26回大会、「躍進」でも党勢挽回できず
戦後躍進を伏せる暗黒党史 日本共産党の第26回党大会が15日から18日まで行われ、同党機関紙「しんぶん赤旗」が報じた。昨年の参院選のためか、「この間の党躍進の息吹がみなぎり、涙あり、笑いあり、明るく、楽しい、素晴らしい…

新執行部の「社会民主」、労組シフト示した論客陣
細る労働界で巻き返しか 社民党は昨年10月14日に吉田忠智党首が就任、党首・幹事長とも自治労出身者となり、新執行部は労組に軸足ならぬ両足を置く布陣となった。機関誌「社会民主」も2013年12月1日発行の12月号になると…

自民党の運動方針、120万を目指す党員獲得
改憲へ「対話集会」盛り込む 自民党の第81回党大会が19日に開催され、同党機関紙「自由民主」1月28日号が報じた。衆参の選挙で自公与党が安定多数を得、2020年五輪開催が決まるなど政権党として幸運な時期を、安倍晋三首相…

多数の声無視し中国美化した日本共産党大会
党員数30万5000人 日本共産党全国大会が1月15日から4日間、伊豆で開催された。ちょうど4年前の前回の大会時から比べて、党員数が40万人から30万5000人、赤旗日刊紙比率が87・5%、赤旗日曜版比率が85%の中で…

テロ阻止に全力のロシア、最高レベルの警戒態勢
ソチ五輪まで2週間 ソチ五輪まで2週間となる中、ロシアのプーチン政権はソチを中心に最高レベルの警戒態勢を敷き、安全確保に全力を注いでいる。一方でロシア南部で12月末に起きた連続自爆テロについて、ロシア北カフカス地方の武…

日本の軍国主義を疑う米国
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 首相イメージに誤解も 靖国参拝で攻勢に出た中国 安倍総理の靖国参拝に対し、アメリカ政府をはじめ議会やメディアも一斉に非難を表明している。特定秘密保護法の制定…

東電の新事業計画でまたも読売、産経と朝日、毎日、東京で対応二分
◆再稼働求める読・産 東電の新しい事業計画が政府に認定された。2012年5月の当初計画は、想定していた柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働のメドが立たず、計画の抜本的な見直しが迫られていたからである。新事業計画では、同原発2…
