実の親と暮らせぬ子供9割が施設入所の異常さを提起した「クロ現」
◆日テレに高まる批判
日本テレビ系列で放送中の「明日、ママがいない」に批判が高まっている。親による虐待、貧困、望まない妊娠などの理由から、実の親と暮らすことができない子供たちが入所する児童養護施設がドラマの舞台。
「赤ちゃんポスト」に預けられた主人公に「ポスト」のあだ名が付いたり、施設長が「お前たちはペットショップの犬と同じ」とののしる場面があったりしたことから、施設で暮らす子供たちの心が傷つくだけでなく、社会の偏見を助長するとして、抗議の声が出ているのだ。
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