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新執行部の「社会民主」、労組シフト示した論客陣

細る労働界で巻き返しか  社民党は昨年10月14日に吉田忠智党首が就任、党首・幹事長とも自治労出身者となり、新執行部は労組に軸足ならぬ両足を置く布陣となった。機関誌「社会民主」も2013年12月1日発行の12月号になると…

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自民党の運動方針、120万を目指す党員獲得

改憲へ「対話集会」盛り込む  自民党の第81回党大会が19日に開催され、同党機関紙「自由民主」1月28日号が報じた。衆参の選挙で自公与党が安定多数を得、2020年五輪開催が決まるなど政権党として幸運な時期を、安倍晋三首相…

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多数の声無視し中国美化した日本共産党大会

党員数30万5000人  日本共産党全国大会が1月15日から4日間、伊豆で開催された。ちょうど4年前の前回の大会時から比べて、党員数が40万人から30万5000人、赤旗日刊紙比率が87・5%、赤旗日曜版比率が85%の中で…

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テロ阻止に全力のロシア、最高レベルの警戒態勢

ソチ五輪まで2週間  ソチ五輪まで2週間となる中、ロシアのプーチン政権はソチを中心に最高レベルの警戒態勢を敷き、安全確保に全力を注いでいる。一方でロシア南部で12月末に起きた連続自爆テロについて、ロシア北カフカス地方の武…

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日本の軍国主義を疑う米国

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 首相イメージに誤解も 靖国参拝で攻勢に出た中国  安倍総理の靖国参拝に対し、アメリカ政府をはじめ議会やメディアも一斉に非難を表明している。特定秘密保護法の制定…

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東電の新事業計画でまたも読売、産経と朝日、毎日、東京で対応二分

◆再稼働求める読・産  東電の新しい事業計画が政府に認定された。2012年5月の当初計画は、想定していた柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働のメドが立たず、計画の抜本的な見直しが迫られていたからである。新事業計画では、同原発2…

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韓国で過去最悪の個人情報流出 信用カード3社顧客1億件

 韓国でクレジットカード大手3社の顧客情報延べ1億件余りが流出し、大騒ぎになっている。氏名、住所、電話番号、住民登録番号、カードの番号や有効期限など流出内容は21項目に及び、これを悪用した金融詐欺など二次被害の恐れも出て…

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戦争を政治利用するオバマ大統領

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー ゲーツ元長官が述懐 政治的に好都合だった増派  【ワシントン】ゲーツ元国防長官は著書の中で、2011年初めまでに、オバマ大統領は「自分の(アフガニスタン)戦略に自信がなく、この…

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Obama: ‘I’ll act on my own’ to make ‘breakthrough year’ happen 私のやり方で「躍進の年」にする-オバマ氏

Obama: ‘I’ll act on my own’ to make ‘breakthrough year’ happen Again promising to act on his own wherever and …

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最高裁判所の奇怪なる判決

弁護士 秋山 昭八 家族観への影響は深刻 公務員の政治活動に規制を  昨今1年間に理解に窮する最高裁判決3件について触れてみたい。  平成24年12月7日最高裁判所第二小法廷は、政党機関紙を集合住宅の郵便受けに配布したと…

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都知事選で細川氏の「脱原発」に飛びついた朝日、毎日のご都合主義

◆都政社説で扱い無し  これこそ典型的なご都合主義だ。「脱原発」を前面に出して細川護煕(もりひろ)元総理が小泉純一郎元総理の支援を受け東京都知事選への立候補を表明すると、朝日と毎日はそれに飛びつくように15日付社説で「首…

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英政府、シェールガス事業に本腰

新エネ開発 前途多難 環境破壊へのリスク残す  英政府は、米国で起きているシェールガス革命に続くべく、国内でシェールガスの採掘・生産を推進しようとしている。ただ、「新たな北海油田」への大きな期待がかかる一方、国内エネルギ…

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付和雷同するマスコミの罪

評論家 大藏 雄之助 事実報道を怠る反対論 「講和」から秘密保護法まで  ジャーナリズムは「社会の木鐸(ぼくたく)」と言われるように世間の実相を伝える機関であるが、日々の行政府の発表に対して批判的な視点で論評を加えること…

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部活での自信が学習面にプラス 沖縄尚学高校 比嘉公也監督

高校野球・神宮大会優勝の沖縄尚学高校 比嘉公也監督に聞く  昨年11月に神宮球場で開催された「第44回明治神宮野球大会」で、九州地区代表の沖縄尚学学園高校が北信越地区代表の日本文理高校を、8点差をひっくり返す9対8の逆転…

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グローバル化時代に英語習得の必然性を指摘したダイヤモンドなど

◆東京五輪開催で拍車  日本人にとって英語学習は極めて難しい作業であることは間違いない。戦後、日本では中学生(現在は小学5年生)から英語を学び、高校・大学とおよそ教育機関で10年以上も勉強する。しかしながら、それだけ勉強…

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自衛隊悪玉論の報道

 今月15日、広島県大竹市の阿多田島沖の瀬戸内海で、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突し、釣り船が転覆。乗っていた2人が亡くなった。  現在、衝突の事故原因については、海上保安庁が調査中だが、海上自衛隊が絡んだ…

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「免疫力」を保つ養生の秘訣

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 天理の自然に従うこと 老いを健やかに生きる旅路  昨今、生活のリズムが崩れて心身の不調を訴える人々が増え続けている。それは取りも直さず「免疫力」の低下に外ならないのである。その「免…

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アフリカ現地の教育に尽力する稀有な日本人を扱ったNHKBS1

◆首相の訪問が契機に  NHKBS1で夜10時(月曜日~金曜日)から、世界の時事的な動きに沿って、テーマを立てながら解説する番組「ワールドWAVEトゥナイト」(WWT)がある。  14日はモザンビークで日本の支援でつくら…

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Sochi Olympics face high threat of attack 攻撃の脅威にさらされるソチ五輪

INSIDE THE RING: Sochi Olympics face high threat of attack U.S. national security and law enforcement agencies…

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北朝鮮異常事態に万全の備えを

甲午で巡りくる大きな変化 高まる軍事安保のリスク  「甲午(きのえうま)」は何かが始まる年だという。いまの日本で今年が「甲午」だといったところで、特別な感想を抱く者はそう多くない。だが、干支(えと)や四柱を生活の一部にし…

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韓国の生存戦略、「東アジアのハブ化」案も

 日本の「失われた20年」を間近で見ながらも、不動産バブルの崩壊、少子高齢化、内需の委縮、個人破産などの危機をほとんど無為無策で眺めていた韓国は、いまそれらの大きな“津波”に襲われようとしている。  ただでさえ、韓国は北…

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五輪と日本の安全保障 平和に寄与する国際公共財

急変する北東アジア  北朝鮮という世界で最も不確実性の高い国が急変している。そして日本の目と鼻の先の韓国や中国との関係が尋常でない。日本国内でもハードボイルド的な強い国家像が描かれその方向に向かいつつある。  百年前に第…

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