新執行部の「社会民主」、労組シフト示した論客陣


細る労働界で巻き返しか

 社民党は昨年10月14日に吉田忠智党首が就任、党首・幹事長とも自治労出身者となり、新執行部は労組に軸足ならぬ両足を置く布陣となった。機関誌「社会民主」も2013年12月1日発行の12月号になると労組色が前面に出ている。

 特集「働くものの権利と労働運動」の記事4本は、連合中央アドバイザー・田島恵一氏、連合総合生活開発研究所副所長・龍井葉二氏、自治労中央執行委員・亀崎安弘氏、日本航空キャビンクルーユニオン・鈴木圭子氏と、すべて労組関係者である。


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