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タイ、半年を迎える反政府運動

 昨年10月31日に始まったタイの反政府デモは、間もなく半年を迎える。そもそも反政府デモはタクシン元首相の恩赦・帰国を可能とする恩赦法案成立を阻止するために始まったものだが、同法案を反故(ほご)にした後も、なお継続しイン…

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子宮頸がん予防で増加要因の性交低年齢化に触れぬ「おはよう日本」

◆検診の重要性訴える  予防接種法による定期接種となりながら、重い副反応が多数報告されたことで、国による接種推奨が中止となっている子宮頸がんワクチン。接種推奨を再開するのかどうかの議論が大詰めを迎えているが、日本産婦人科…

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ロシアに還ったクリミア

評論家 大藏 雄之助 明らかだった住民意思 絶対の正義はない国際政治  ロシア大統領プーチンはかねてから「ユーラシア連合」の名でソ連時代の版図と威信を回復したいという野心を隠していなかった。そこに今回、独立を宣言したクリ…

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Removal of military gear limits options for U.S., NATO in Ukraine 軍備縮小でウクライナでの軍事オプションに制限

Removal of military gear limits options for U.S., NATO in Ukraine The Obama administration has removed all ope…

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自衛隊迅速対応の体制整備急げ、濱口氏が離島防衛で強調

 世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は17日夕、都内で第154回定期講演会を開き、濱口和久拓殖大学客員教授が「離島防衛と自衛隊」をテーマに、特に尖閣を含む南西諸島防衛の要諦…

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野党論をぶつ「公明」

「責任野党」に婉曲な物言い/自民と政策の近さ警戒か  与党に野党を論ずる余裕が生まれるほど野党が弱いのか? 公明党の機関誌「公明」5月号に「『一強』時代の野党とは――その積極的意義を考える」と題する北海道大学公共政策大学…

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社民党の「不退転」

政党要件喪失へ秒読み段階/民主や共産と何が違う?  社民党の機関誌「社会民主」4月号は党大会を受けて「党改革へ不退転」の特集を組んだ。社民党は2月22、23日に党大会(第14回定期全国大会)を開き、「党首特別提起『党改革…

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プレス民主の衆院補選、敵失でも控えめな反撃

野党4党で金権政治批判  政権を獲(と)って国民から見放された民主党。この“政権ショック”はトラウマとならないか懸念される。あたかも免許取り立ての若葉マークの時に起こした大事故から生涯ペーパードライバーとして過ごすかのよ…

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米国も力の対外政策を、問われる同盟国防衛の本気度

イージス艦の追加配備  自民党は集団的自衛権行使容認に向かうべく憲法解釈の変更に慎重派もほぼ同意したようだ。時を同じくして訪日したヘーゲル米国防長官も小野寺五典防衛相との会談で、この問題での日本政府の努力に強い「支持」を…

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冷静要す露のクリミア併合

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 ウクライナ騒乱の帰結 プロパガンダ戦争の様相に  昨年11月以来、混迷を続けたウクライナ情勢は3月18日、独立宣言後のクリミア自治共和国のロシアへの編入条約調印のあと、4月に入ってドネツ…

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進展するクリミアのロシア化

ウクライナ連邦制導入を画策  ウクライナのクリミア自治共和国を編入したロシアは、クリミアのロシア化を着実に進める一方で、ウクライナへの連邦制導入を画策している。ウクライナを東西に分ける連邦制導入により、ロシア系住民の多い…

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中国の「極超音速ミサイル」、2020年代前半に配備も 米国際評価戦略センター リチャード・フィッシャー氏

MD網を突破、深刻な脅威  【ワシントン早川俊行】中国の軍事動向に詳しい米シンクタンク、国際評価戦略センターのリチャード・フィッシャー上級研究員はこのほど、世界日報の取材に応じ、中国が開発を進める「極超音速ミサイル」につ…

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エネルギー計画と同様、温暖化対策でも現実的な論評を示した日経

◆原発含む冷静な対処  安倍政権は11日に新しいエネルギー基本計画をまとめた。13日には、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第3作業部会が報告書をまとめた。これらに共通して関わるのはエネルギー問題である。…

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Another red line for Obama, this time with Iran, Aboutalebi オバマ大統領にとってのもう一つのレッドライン

Another red line for Obama, this time with Iran, Aboutalebi Old wounds can heal, but not if they’re continuall…

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防空網の盲点と教訓

 最近、韓国では北朝鮮の無人機が大統領官邸上空まで侵入、写真を撮るなどしたことが判明し、大きなショックを与えた。3月24日の京畿道坡州市をはじめ、同31日は黄海の軍事境界線に当たる北方限界線(NLL)に近い白翎島の軍駐屯…

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露の東部軍事介入を強く警告 ウクライナ駐日大使に聞く/本紙論説主幹

安保常任理事国による他国侵害 「戦後秩序への深刻な衝撃」  ウクライナのイーホル・ハルチェンコ駐日大使は15日、同大使館で本紙の黒木正博論説主幹と単独会見し、緊迫したウクライナ東部情勢について、ロシア議会がすでにウクライ…

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孔子廟設置で特定団体に便宜か、那覇市長と市への住民監査請求受理

身障者福祉めぐり不適切な支出も  那覇市の不透明な財政管理に関する2件の住民監査請求がこのほど監査委員会に受理され、現在審議が行われている。久米2丁目の松山公園に設置された久米至聖廟(びょう)に対して市が特別な便宜を図っ…

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スパイ擁護?韓国の「民弁」の正体は

 韓国の左派系弁護士団体「民主社会のための弁護士会(略称・民弁)」が、数々のスパイ事件で容疑者をかばうため裁判を妨害したり、証言を意図的に覆させたなどとして批判を浴びている。民弁とはいったいどんな団体なのだろうか。(ソウ…

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中国全人代の概要と教訓

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 なおも急増する国防費 安倍政権批判で求心力強化  中国では今春、第12期全国人民代表大会(全人代)第2回総会が北京で開催された。そこで審議された李克強総理の政府活動報告(政府報告)の概要を整…

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米国で拡大する新全体主義

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 反論を封じ込める左派 同性婚は「解決済み」と主張  【ワシントン】2カ月前、11万人以上が署名した嘆願書がワシントン・ポスト紙に届けられた。地球温暖化に疑義を呈する記事を報じな…

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‘Modern marvel’: New U.S. Navy destroyer Zumwalt christened in Maine 「現代の驚異」新型駆逐艦ズムウォルトが命名式

‘Modern marvel’: New U.S. Navy destroyer Zumwalt christened in Maine BATH, Maine – The U.S. Navy on Satu…

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自衛官の結婚と国防

 自衛隊が日陰者扱いされていた時代には、自衛官を結婚の対象と考える若い女性は少なかった。  しかし最近は、自衛隊の国内外での活躍により自衛官と結婚したいという若い女性が増え、自衛官とのお見合いパーティーは、どの会場も盛況…

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ウクライナ問題の“ガス紛争”波及、リアリズム欠く脱原発派の3紙

◆露が価格8割アップ  ウクライナ問題は“ガス紛争”へと波及しそうだと各紙が報じている 。  ウクライナは天然ガス消費の6割をロシアに依存しているが、ロシアが供給価格を8割もつり上げ、交渉いかんで供給停止を示唆しているか…

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