[会員向け]
NSA盗聴問題が尾を引くブラジル
米離れの通信網整備始める 昨年、米中央情報局(CIA)の元職員スノーデン容疑者が告発した、米国家安全保障局(NSA)による盗聴問題は世界を震撼(しんかん)させた。政府や一般企業が盗聴対象となっていたブラジルでは、政府が…
ノーベル賞とユダヤの恩師
獨協大学教授 佐藤 唯行 日本人の化学賞に寄与 欧米の学界で非白人に同情 ノーベル賞を受賞した日本生まれの科学者は通算19人。そのうち7人までが化学賞の受賞者である。国別では米、独、英、仏に次ぐ世界第5位だ。それ故、「…
White House taunts GOP on climate change: ‘I don’t believe they can stop us’ 気候変動で共和党をあざわらうホワイトハウス
White House taunts GOP on climate change: ‘I don’t believe they can stop us’ The White House forged ahead Mond…
「吉田調書」報道/御用機関と批判もある朝日第三者機関見解の限界
◆実態を知る参考資料 朝日新聞の東京電力福島第一原発事故をめぐる今年5月の「吉田調書」報道について、同社の第三者機関が「内容に重大な誤りがあった」「公正で正確な報道姿勢に欠けた」などと指摘し、記事取り消しを「妥当だった…
周永康氏、罪状認め親族免罪交渉か
中国共産党規律検査委員会から汚職容疑で取り調べを受けている周永康・前政治局常務委員(71)は家族や親族に罪が及ばないことを条件に罪状を認め、党籍剥奪や懲役刑を受け入れる最終交渉段階に入った。香港政治月刊誌「前哨」の劉達…
沖縄知事選で翁長氏が当選、普天間移設「現実的解決」遠のく
危険性除去の具体策追及へ 任期満了に伴う沖縄県知事選は16日、投開票され、新人で共産、社民、沖縄社会大衆党等が支持した前那覇市長の翁長雄志(おながたけし)氏(64)が36万820票を獲得、現職の仲井真弘多(なかいまひろ…
New VA chief rolls up his sleeves to clean up the mess 綱紀粛正にやる気満々の新退役軍人省長官
New VA chief rolls up his sleeves to clean up the mess Taking the top job at a scandal-ridden agency such as t…
オバマケア推進のために嘘
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 狙いは補助金の維持 MIT教授が動画で暴露 【ワシントン】ビスマルクが外交電報を改竄(かいざん)し、普仏戦争のきっかけとなった「エムス電報事件」とは厳密には違うが、表面化した…
増え続ける「若年自殺」を憂う
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 社会的な課題と捉えよ 就活や職場に耐える強靱さを 内閣府の「自殺対策白書」(2014年版)によると、日本の自殺者は2年連続減少し、1997年以来15年ぶりに3万人を下回り、2万7…
Obamacare Facebook page comments mostly from small group of supporters オバマケアFBの大部分の投稿は一部の支持者から
Obamacare Facebook page comments mostly from small group of supporters Americans began heading anew this weeke…
朝日「吉田調書」誤報のお粗末な検証結果と木村伊量社長の引責辞任
◆意図中心の検証が筋 朝日が福島第一原発事故の「吉田調書」報道をめぐって、「重大な誤り」とする第三者機関の見解を発表した(12日)。さらに木村伊量(ただかず)社長の引責辞任も明らかにしたが、これをもって幕引きにするのは…
米中間選挙、多様な背景持つ候補当選
米共和党、「高齢白人政党」から脱却? 今月4日の米中間選挙で大勝した野党・共和党は、多様な背景を持つ候補者を当選させた。政権奪回を目指す同党にとって、「高齢白人政党」のイメージ脱却が急務だっただけに、2016年次期大統…
韓国、日中首脳会談に「衝撃」
会談は「3カ国」、「歴史」譲歩せず 電撃的とも言える日中首脳会談に刺激されるように、韓国の朴槿恵大統領が日本との首脳会談開催に柔軟な姿勢を見せ始めた。ただ、今回の対日柔軟姿勢は依然として第三国を交えた3カ国の枠組みにと…
命の大切さをどう教えるか 一燈園・燈影学園学園長 相大二郎氏に聞く
言葉では教えられない「命」や「心」 2004年の小6女児同級生殺害事件を機に「命の教育」に力を入れてきた長崎県で7月、女子高生による同級生殺害事件が起き、社会に大きな衝撃を与えた。子供たちに命の大切さをどう教えたらいい…
中国「法治」後のAPEC外交
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 日中突破口の先は難題 首脳に差つけた多角的会談 中国では今秋、第18期中央委員会第4回総会(4中総)とアジア太平洋経済協力会議(APEC)という大きな二つの行事が続いた。4中総では、「法に…
酪農郷の魅力生かす山村留学
岩手・葛巻高で来年度スタート 岩手県葛巻(くずまき)町は、町内唯一の高校、県立葛巻高(全日制普通科、梅津久仁宏校長、126人)の平成27年度の新入生確保に向け、「山村留学制度」を設けることを10月、発表した。全国から希…
中国の赤サンゴ密漁船を海保特殊部隊が急襲と報じ目を惹いた文春
◆本当なら素晴らしい 小笠原近海に集結している夥(おびただ)しい中国密漁船。彼らの密漁の意思を挫くほどの厳しい罰則もなく、中国側の対処も当てにできずに、赤サンゴという高価な資源を乱獲されるのを、ただ遠くから指をくわえて…
鍵握る議会での攻防
「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方(4) 香港の占拠デモは、警官隊の強制排除執行後も、散発的に続く可能性が高い。長期的な見通しとしては香港トップの梁振英行政長官(2012年7月から任期5年)が中央政府の判断…
軍事政権タイに急接近する中国
中国南進の実態は何度も本紙で取り上げた経緯がある。鉄道のないラオスに南北を貫く高速鉄道の建設計画を持ち込んだり、ミャンマーのチャオピューに港湾を整備し、雲南省の昆明まで天然ガスと石油の2本のパイプラインを建設したりとい…
安倍政権の女性政策の危うさを浮き彫りにした「プライムニュース」
◆経済先立ち疑問呈す 衆議院の解散風にあおられて、アベノミクスの看板政策の一つ、女性活躍推進法案の今国会成立は絶望視されている。しかし、少子化が続くわが国では、女性が出産しても仕事を続けられるような環境づくりは、重要課…
切れ目なき日米防衛協力を
軍事評論家 竹田 五郎 新指針で不測事態防げ 専守防衛政策の見直し必要 日米防衛協力のための指針(以下、指針)は自衛隊と米軍との役割分担を規定したものである。日米両政府は、17年ぶりに、日本をめぐる情勢の変化に対応でき…
新文化で「香港人意識」拡大
「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方(3) 「どんなトラブルも私を悩ませない(中略)打算で数えることも勧告を受け入れることもない 天にそびえる頂き もう止まらない」 香港政府庁舎のある金鐘(アドミラルティー)…
英米の介在を非難する中国
「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方(2) 中国の習近平国家主席は9日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席した香港の梁振英行政長官と北京で会談し、「中央政府は今後も一国二制度と香港基本法を貫徹させる。…