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普天間より早い沖縄返還
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 調印から11カ月で実現 辺野古移転はお粗末な計画 今から44年前、米国の施政権返還により沖縄県は名実ともに日本の一部となった。沖縄本土復帰は1972年5月…
LGBT概念広めたNHK、今度はその「枠を超えて」とマッチポンプ
◆当事者間で不協和音 5月20日放送のNHKの特報首都圏のテーマは「あなたの中の“男と女”-LGBTの枠を超えてー」だった。「性的少数者」の意味で使われるLGBTは、今では頻繁にメディアに登場するようになったが、それを…
南シナ海での抗議行動に米国人が参加 American visits South China Sea reef
米国人戦略アナリストがフィリピン人活動家のグループに加わって、南シナ海で係争中の島で抗議行動を行い、中国の警備艇の妨害に遭った。 コー・アナリティックスのアンダース・コー社長は15人のフィリピン人活動家のグループに加…
民進党支援で恩義売る共産党
世日クラブ 元共産党ナンバー3 筆坂氏が講演 世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は16日、都内で第167回定期講演会を開き、元日本共産党ナンバー3で元参院議員の筆坂秀世氏…
「赤旗」の1人区統一宣伝、民進欠く香川も一本化強調
参院選前に「確認書」公表 参院選が22日に公示される。これまでと最大の違いは「民共共闘」であり、32の1人区での野党統一候補だ。ところが11日にさざ波が立った。民進党香川県連が「統一候補」と報道されている共産党公認の田…
民進党の左傾化、共産・市民連合に迎合
「反安保法の一点」以外も 政党紙において近ごろの民進党の動きは、「民進プレス」よりも共産党機関紙「しんぶん赤旗」を読む方が早く知ることができる。「赤旗」が日刊だからという理由だけではなく、物事が共産党サイドで決まってい…
「自由民主」の参院選、「経済」の加速を強調
訴求力に“危機感”が必要 参院選を目前に各党のメディアは選挙一色である。野党側は共産党機関紙「しんぶん赤旗」が半ば野党統一候補の宣伝紙となって安倍政権に激しい批判を繰り返しているのと比較すると、自民党機関紙「自由民主」…
政治家の資質問題 私利私欲排し憂国の情を
田中角栄を今も尊敬 2度目の安倍首相を観(み)ていると、優しい笑顔に隠された真の強さを感じる。 私が、信念の強さから政治家の根性と、憂国の情熱を感じて未(いま)だに尊敬する田中角栄元首相とタイプは違うが、恐らく後世に…
NATOへ苛立ち強まるロシア
ポーランドでの軍事演習にジョージア、ウクライナを招待 北大西洋条約機構(NATO)による「包囲網」に、ロシアが反発を強めている。NATOは旧ソ連諸国のエストニアやグルジアに続き、ポーランドでも大規模な軍事演習を行った。…
独のイスラム頭巾信教論議
日本大学名誉教授 小林 宏晨 特殊なベルリン中立法 公務で全宗教の着用物禁止 最近のドイツでは、信教の自由と国家の宗教的中立の関係をめぐる論議が深刻な問題となっている。この問題は同時にドイツ社会の約5%の少数派であるイ…
危険なトランプ氏の孤立主義
オバマ外交と次期米大統領の課題(下) 米ペパーダイン大学教授 R・カウフマン氏に聞く 米民主党のクリントン前国務長官が大統領になった場合、外交政策はどうなるか。 オバマ大統領よりはわずかにタカ派になるかもしれないが、大…
移民2世がテロリスト供給元に Ultimate sleeper cell: U.S.-born kids of immigrants are fertile jihadist recruiting grounds
移民が大きな注目を浴びる一方で、米国の移民2世らが急進的な聖戦要員の格好の供給元となっていることが浮き彫りになった。過去10年間の破壊的攻撃の少なくとも半数がこれに当たる。 週末にフロリダ州オーランドで移民2世による…
増税の再延期「連載」で財務省悪玉論を掲載した産経の「主張」に注目
◆よく言い切った連載 「財務省がこの国をだめにしてきた」――安倍晋三首相が1日に消費税増税の19年10月まで2年半の延期を表明したのを受け、産経が翌2日付から始めた連載「再延期の波紋」㊤での冒頭で、よくぞ、ここまで言い…
中国ルールに対抗 日本は開発支援と台湾との協力強化を
今月、シンガポールでのアジア安保会議で、孫建国・中国軍副参謀長は、ハーグの仲裁裁判所から南シナ海問題で判断が出ても、「そんなものには従わない」と明言した。昔、「おれがルールブックだ」と言ったプロ野球名審判がいたが、中国…
日本の憲法改正を支持する時
オバマ外交と次期米大統領の課題(中) 米ペパーダイン大学教授 R・カウフマン氏に聞く 不安定化するアジアの安全保障環境をどう見る。 第2次世界大戦以降、特にトルーマン、レーガン両元大統領の下でそうだったが、米国は世界の…
伊波陣営内に不協和音も、参院選公示まで1週間
革新色強まる「オール沖縄」 7月10日投開票の第24回参院選は22日の公示まで残り1週間となった。沖縄選挙区は、沖縄北方担当相で自民現職の島尻安伊子氏(51)と、革新勢力が推す元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)、幸福実現…
実現不可能な「グリーン」の夢 The impossible green dream
信条を持っていることは素晴らしい。それが、皮肉を込めた激論でもなく、突拍子もないものでもない限りは、ほとんどどんなものでも良い。環境保護の過激主義者らは、いつしか、今のような信条を持つようになった。「グリーン」アジェン…
共和幹部がトランプ氏支持
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 保守勢力の分断を回避 人種差別など暴言やまず 【ワシントン】夜が明けて、全米が驚いた。「どうなってしまったのか」と。 民主、共和両党は選挙を放り出そうとしているように見える。…
オバマ氏は「米衰退が世界の利益」と認識
オバマ外交と次期米大統領の課題(上) 米ペパーダイン大学教授 R・カウフマン氏に聞く オバマ米大統領の下で、米国の指導力・影響力は大幅に低下し、世界は不安定化した。オバマ外交の背後にあるドクトリンと次期米大統領が直面す…
トランプ、クリントン両氏への反対票で投票率上昇か Voters expected to flock to polls in record numbers to vote against Trump, Clinton
2016年大統領選は、11月選挙でどの候補を支持するかではなく、民族差別主義者、うそつきと呼ばれている2人の候補者のうちどの候補に反対するかの戦いになる。この2候補が大統領になることに懸念を抱く有権者らが大挙して選挙に…
4野党野合の参院選統一候補に「わかりやすい」と気安く誘う朝日
◆公約破り薦めた例も 誰が言ったのか、「理屈と膏薬(公約)はどこにでも付く」。「張り替えるほど効く」とは著名な政治家の弁とか。そんな「公約」を嫌って登場したのが「マニフェスト」。元来、声明文や宣誓文を指すそうだが、わが…
天安門事件27周年で記念集会
「中国の人権状況、大きく後退 元学生リーダー王丹氏が講演 「希望は市民社会にある」 中国の天安門事件(1989年)で民主化運動の学生リーダーだった王丹氏は5日、新宿の四ツ谷区民ホールで行われた27周年記念集会で講演し、…
野党一本化の参院選を予測する各氏に共通する「共産党の“大躍進”」
◆「共産党抜き」を転換 伊勢志摩サミットが終わり、オバマ広島訪問を成功させ、消費増税延期を発表して、その勢いで参院選に突入した安倍晋三首相。「安倍一強」と言われる現状で、画竜点睛(がりょうてんせい)を欠くのが「参院」で…