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「18歳成人」めぐり国防に関わる論議が皆無に等しい「不思議の国」日本
◆欧州で徴兵制復活も 欧州で徴兵制を復活する動きが出ているそうだ。 産経によれば、スウェーデンは1月からロシアの脅威を念頭に8年ぶりに復活させ、フランスではイスラム過激派テロの脅威を背景にマクロン大統領が「復活」を宣…


依然強いトランプ氏支持
米コラムニスト マーク・ティーセン 生命と宗教の価値を尊重 保守派キリスト教徒が歓迎 CBSテレビの「60ミニッツ」が、ポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんとのインタビューを放映する準備を進める一方で、保守派キリスト教…

9条改正、自衛隊明記の意義
弁護士 秋山 昭八 「国防」「安保」の規範盛る 「権力不信」が前提の現行憲法 世論調査によれば、災害時の自衛隊の活躍や北朝鮮・中国脅威論から、自衛隊の存在自体に対しては国民の8割以上が必要性の認識を持っているといわれて…


信頼揺らぐ広辞苑、誤り目立つ第7版
今年1月、10年ぶりに改訂された岩波書店の国語辞典「広辞苑」第7版では、台湾が中国の一部と記載されただけでなく、他にも誤りが目立っている。そのうち4箇所について広辞苑編集部に指摘し正したが、いまのところ訂正に応じていな…

野党は安保を上位に考えよ
誤解を恐れずに申し上げれば、野党や一部マスコミの森友問題に対するスタンスからは、真相解明ではなく、安倍政権倒閣に利用しているようにしか見えない。 野党のパフォーマンスやマスコミに登場するコメンテーター、識者といわれる…

各編集部の「森友・書き換え」特集より読ませた文春の飯島氏コラム
◆テレビと同様の内容 財務省の“文書書き換え問題”は27日の佐川宣寿前国税庁長官の国会証人喚問で局面が動く可能性があるが、潮目が変わるのを見越してか、週刊誌の安倍政権への厳しい見方が目立ってきた。 週刊新潮(3月29…

シリア内戦いまだ終わらず
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 補給能力持つ反政府勢力 伝統的な物流システムを維持 今やその複雑性ゆえに世界の関心を買っているシリア内戦は開始から7年目を迎えた。犠牲者約35万人以上、難民として国外に脱した者約500…

トランプ氏、中間選挙は民主党の「危険な」移民政策に焦点を当てるべきだと主張 Trump says midterm elections must focus on Democrats’ ‘dangerous’ immigration policies
議会共和党は21日に公表された世論調査結果で、民主党との差を半分に縮めた。トランプ大統領は、民主党の「危険な」移民政策を有権者に思い出させることによって、共和党は今年、下院で過半数を維持できるとの予測を示した。 キニ…

「出会い系」通い元官僚の中学講演で左派学者使い偏向報道したNHK
◆懲戒処分受けた人物 「国が学校に授業の内容を問いただす異例の事態です」 15日のNHK総合テレビの「ニュース7」、その後の「ニュースウオッチ9」でも、前川喜平・前文部科学事務次官が公立中学校(愛知県内)の総合学習で…

「赤旗」に載る社民党大会 参院統一候補目論む共産
共闘呼び掛けに手近な社民 「参院選へ候補者一本化/社民党大会 5野党党首が足並み」。大きな見出しで共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(2・25)が、社民党大会の記事を1面カタで報じた。 また、同大会での志位和夫委員長の「…

変化する党「民進」が解説 地方議員参画、「友党」連携
“新体制”まで弥縫策で維持 民進党の分かりにくさは所属議員・党員、サポーターにとってもそうなのだろう。同党機関紙「民進プレス」(3・16)は2~3面に「党はどう変わる!?/大会決定事項を受けて変化する党」を特集した。桜…


JOC要望聴取「自由民主」 試される「スポーツ立国」
平昌後もメダルの伸びしろ 平昌冬季五輪の次は「北京五輪で過去最多の金メダル数を獲得することを目標」とする日本オリンピック委員会(JOC)は、新たな冬季競技用ナショナルトレーニングセンター(NTC)の整備を自民党に要望し…

カムサハムニダ平昌五輪 平和の中で育つ人間の能力
北見で知るカーリング 美しいフィギュアスケート競技の羽生結弦選手らの姿を銀盤に残しながら「カムサハムニダ!」(ありがとう)の言葉をそえて、韓国・平昌五輪の17日間の冬季オリンピックの幕は閉じた。 世界の平和の中に続く…

オバマ政権時の教育指針で学校が荒廃 Obama policy blamed for chaos in schools that hurts minorities
オバマ政権は当時、学校にマイノリティー(少数派)の生徒へのしつけを緩和するよう命じたが、トランプ政権は、この命令を改めようとして、人種差別主義者だと非難されている。しかし、この命令によって、少数派を含む子供の日常がかえ…


中国の野心、二つの100年構想で覇権構築へ
拓殖大学客員教授 野口東秀氏に聞く 5年間の第1期政権を終えた中国の習近平国家主席は、昨年10月の共産党大会で党規約に「習近平思想」を入れ、今月の全人代(全国人民代表大会)では憲法改正で国家主席の任期を撤廃するなど「強…


汚染深刻な比のリゾート地、大統領が「災害状態」宣言
フィリピンが誇るアジア有数のリゾート地が閉鎖の危機に直面している。杜撰(ずさん)なインフラ整備と観光客の増加で汚染が加速度的に進んでいることを懸念したドゥテルテ大統領が災害状態を宣言。改善が進まなければ長期間の閉鎖も辞…

台湾旅行法 米、台湾との関係強化へ
米国で、台湾との高官往来の法的裏付けとなる台湾旅行法が成立した。「一つの中国」を掲げる中国は強く反発、報復の可能性を示唆しているが、米国の中国問題専門家らは、民主主義体制の台湾を共産党一党支配体制に取り込もうとしている…


イスラエル、ガザ境界で続く攻撃の応酬
軍が地下トンネル破壊 イスラエルによる封鎖の続くパレスチナ自治区ガザの境界付近で武装組織とイスラエル軍との攻撃の応酬が続いている。イスラエル軍は、ガザ地区からイスラエル領内に延びる地下トンネルの破壊にも取り組んでいるが…

独連邦軍の戦略的予測2040、最悪シナリオはEU崩壊
日本大学名誉教授 小林 宏晨 多極間競争や二極化再現も ドイツ・シュピーゲル誌第45号(2017年11月4日)によれば、ドイツ連邦軍の研究グループは、連邦軍誕生以来初めて40年までの社会的・政治的傾向がなかんずくドイツ…


結党2年近づく民進、新党結成メド立たず
支持率も1%と低迷 民進党は27日で発足から2年を迎える。「野党勢力を結集し政権を担う新たな政党をつくる」という宣言とともにスタートしたが、昨秋の衆院選を機に3分裂。再結集を目指すものの安全保障などの主要政策での違いが…

プーチン氏4選、日露交渉で拙速を戒めた産経と再考を求めた朝日
◆明るい展望見られず 日本人にロシア嫌いが根強くあるのは先の大戦で日本と旧ソ連の間には日ソ中立条約が結ばれていたのに、終戦の1週間前に突然、これを破ってソ連軍が対日参戦し攻撃してきたこと。この攻撃でソ連軍は虐殺、強姦(…

走れ新幹線 日中、アジアでの鉄路の戦い
「日中高速鉄道戦、戦火は全世界で燃え上がる」 中国新華社通信のネット「参考消息網」は2016年、こんな見出しの記事を配信した。15年にインド初の高速鉄道(ムンバイ―アーメダバード)建設受注で、中国は日本に敗れた。中印…


辺野古移設工事差し止め訴訟、那覇地裁が県の訴えを“門前払い”
宜野湾市民は控訴願わず 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、県が国を相手取って工事差し止めを求めた訴訟で、県の訴えが却下された。さらに、2015年に翁長雄志知事がジュネーブで行った国連演説は…
