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「赤旗」の改憲反対 半減した国会正門前デモ

自作自演の「総がかり行動」  日本国憲法が公布された11月3日は、憲法記念日(5月3日)に次いで憲法が注目される。安倍晋三首相は開会中の臨時国会の所信表明演説で、憲法審査会が改憲案をまとめることを期待した。反対する野党勢…

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米中間選はトランプの勝利だ!

 11月6日に行われた米中間選挙で、トランプ共和党は上院での過半数を維持したものの、下院では35議席以上を失って過半数を民主党に奪回された。これをもってトランプの“敗北”と考える人は多い。  だが、中間選挙では現職大統領…

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例年より早い降雪、気候変動めぐり議論 Early ski season stokes climate change debate

 【デンバー】秋に入って大雪が降り、コロラド州全域のスキー場が過去十数年で最も早くオープン、スキーヤーらに歓迎される一方で、気候変動をめぐる新たな雪合戦が起きている。  ベール・リゾートのダグ・ラベル最高執行責任者(CO…

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役割増す学校図書館、子供の自立育む役割担う

北海道学校図書館協会事務局次長 野村邦重氏に聞く  これまで学校図書館といえば、学校の片隅にあるものと捉えかねない状況だったが、近年は学校の中で「第2の保健室」と呼ばれるほどで、児童生徒にとって“癒し”の空間になっている…

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高まる米の対北非核化圧力

 中間選挙が終わり、米国で北朝鮮への非核化圧力が強まっている。  有力シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は12日、北朝鮮が公表していない推定20カ所の弾道ミサイル基地のうち、少なくとも13カ所を特定したとする報…

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中間選挙後の米政治

インタビューfocus 共和・民主の対立激化も 笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄氏  米中間選挙の結果、民主党が下院で多数派を握ったが、上院は共和党が過半数を維持した。米政治に詳しい笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員に今後…

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東アジアの平和と繁栄に貢献

平成国際大学教授 浅野 和生 「明治150年」節目の日本 戦後70年の「安倍談話」を読む  今年、2018年は「明治150年」の節目の年である。1868年10月23日に慶應を改元して明治と改めたので、明治150年の日は、…

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米、イラン制裁第2弾を発動

体制の崩壊を意図か  トランプ米政権は5日、対イラン制裁第2弾を発動した。8月7日発動の第1弾が鉄鋼や自動車などを対象にしたのに対し、今回は、イラン輸出の屋台骨とも言うべき原油の輸出禁止と、国際金融システムからの締め出し…

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日米のインド太平洋構想で中国「一帯一路」の問題点をスルーした毎日

◆アジア重視示した米  会談で「日米同盟はかつてないほど強固だ」と強調する安倍晋三首相に、米国のペンス副大統領は「自由で開かれたインド太平洋を実現したい」と持ち掛けた。安倍首相と来日したペンス氏は「自由で開かれたインド太…

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安田純平事件から、後続ジャーナリストへの助言

 シリア武装勢力から解放された安田純平氏を、左派メディアは英雄の様に扱い、ネトウヨは「人質プロ」と酷評した。どちらでもなかろう。かつて小突入取材を経験した私は、「第2、第3の安田純平氏」の可能性を持つ後輩達に次の様に助言…

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辺野古移設阻止へ手を打つ玉城デニー沖縄県知事

日米合意覆す材料はなし、防衛相との会談も平行線  「あらゆる手段を使って辺野古に新基地を造らせない」。このことを公約に当選した沖縄県の玉城デニー知事は、就任から約1カ月の間に、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移…

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中国の長大な壁にヒビ Cracking China’s great wall

 米国人が選挙で忙殺されていて、獲物探しするワニたちも、気付かなかったかもしれない。中国の通商の長大な壁にちょうど今、ヒビが入ったことに。有権者が、大統領のワシントンにおける権力のバランスを計算し直している間に、中国は、…

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マクロン氏「欧州軍」の創設提唱

 フランスのマクロン大統領が6日、欧州の自主防衛のための「真の欧州軍」の必要性に言及したことで、米仏関係がギクシャクしている。マクロン氏の釈明に理解を示したトランプ米大統領だが、環大西洋の安全保障の枠組みは、北大西洋条約…

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トランプ氏、共産主義の犠牲者を追悼

 トランプ米大統領は、「共産主義犠牲者の国民的記念日」の7日、声明を発表。共産主義体制下での弾圧、抑圧で死亡した「1億人」に哀悼の意を表明するとともに「すべての人々の自由と機会の促進」を訴えた。  トランプ氏は声明で「独…

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カスピ海は「湖」か「海」か

ロシア研究家 乾 一宇 領海認め外国軍は排除 内外に結束示した沿岸5ヵ国  サウジアラビアのジャーナリスト殺害事件、中国のウイグル人強制収容、シリアで拘束されていた安田純平さんの解放などイスラム教に絡む事件が相次いで報道…

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「親子の架け橋一筆啓上『親子の手紙』」

「親子の架け橋一筆啓上『親子の手紙』」

100字の中に、ほのぼの親子の情愛 子供の反抗期、親の病気、素直に表現  小中学生と保護者が、短い手紙で互いの思いをつづる「親子の架け橋一筆啓上『親子の手紙』」が静かな話題を呼んでいる。石川県教育委員会の「心の教育推進協…

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革新勢力振るわず、民主党は路線対立の表面化も

検証’18米中間選挙 (下)  今回の米中間選挙で注目を集めていたのが、今年夏以降に社会主義的政策を訴え民主党予備選で台頭した革新勢力だ。  6月にはニューヨーク州の下院予備選で、28歳の新人女性候補、オカシオコルテス氏…

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ご存知ですか?「健康長寿新ガイドライン」

都健康長寿医療センター研究員・横山友里氏  「ご存知ですか?『健康長寿新ガイドライン』ポイントを押さえて!あなたも健康長寿を」テーマにした東京都健康長寿医療センター研究所主催の老年学・老年医学公開講座が東京都文京区の文京…

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外国人労働者受け入れ拡大で「中国人問題」に関心示さぬ親中リベラル紙

◆国防義務持つ中国人  2020東京五輪の聖火リレーまで12日であと500日。都道府県の担当者はルート選びに頭を悩ましているという。走る距離が東京五輪と比べて短縮されており、年末までの選定に向けて調整が難航しているそうだ…

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一貫性欠くトランプ氏批判

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 偽善的なリベラル派 国境への米兵派遣に反発  大統領が、南部国境の安全を守るために米軍を派遣すると発表した時、議会からは超党派で称賛された。ワシントン・ポスト紙は、国境への軍の派遣を「ス…

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人生の旅路とどう向き合うか

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 「生老病死」を見詰め直す 「病」は人生への気付きの時  今、「超高齢多死社会」に直面している我が国の現状は、100歳以上の高齢者は6万9785人(2018年)であり、加えて、年間の…

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トランプ再選へ課題、穏健派・無党派へ支持拡大必要

検証’18米中間選挙 (上)  トランプ米大統領の「信任投票」とされる米中間選挙では、下院は野党民主党が多数派を奪回した一方、上院では与党共和党が過半数を確保し、議席を上積みした。2020年の大統領選に向け与野党が動きだ…

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中国がサイバー経済スパイ禁止合意に違反 China violated Obama-Xi cyber pact banning cyber-enabled economic espionage: NSA official

 中国は、オバマ前政権時に、米中双方がサイバー経済スパイを支援せず、実施しないとする合意を交わしたが、この合意を順守していない。米国家安全保障局(NSA)当局者が8日、明らかにした。  トランプ大統領のサイバーセキュリテ…

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