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玉城沖縄県政の空騒ぎ危惧

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 保守を名乗る資格なし 説明すべき政治的立ち位置  よもや、まさか、玉城デニー氏が沖縄県知事になるとは。ショックが大き過ぎた。筆者は関西弁も関西人も大好きだが、大阪府民が芸人…

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極端な個人主義 少子化加速

人口減少社会を超えて 第3部・識者インタビュー (3) 文藝評論家・日本平和学研究所理事長 小川榮太郞氏(上) わが国の急激な少子化、人口減少をどう見るか。  戦後、世界でも類を見ないほど極端な個人主義を、マスコミ、日教…

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日露国境線の変遷と北方領土

拓殖大学大学院特任教授 濱口 和久 17世紀に4島の統治確立 ロシア領には一度もならず  11月14日、安倍晋三首相はシンガポールでロシアのプーチン大統領と会談した。「1956年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約交渉を加…

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コロラド州のケーキ職人、再び裁判に巻き込まれる Colorado baker embroiled in another legal battle

 【デンバー】キリスト教徒のケーキ職人、ジャック・フィリップスさんは、同性カップルのウェディングケーキ作りを断ったことをめぐる6年に及ぶ法廷闘争に勝利した。だが、フィリップスさんは今、トランスジェンダーの誕生日ケーキの問…

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自己人工授精で出産した女性カップル登場させLGBTの暴走あおるNHK

◆子供の人権を考えず  性の問題を倫理・道徳から切り離し、恋愛や結婚に対して個人の権利からアプローチするのが、いわゆる「LGBT」(性的少数者)支援の基本だ。この考え方からすれば、男女の結婚も“同性婚”も同等の価値になる…

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県史編集委員の狙い、意図的に「集団自決」演出

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (35)  新沖縄県史の最終章において、沖縄戦編集部長の吉浜忍沖縄国際大学元教授は、1944年3月22日から45年9月7日まで連日の記録を「沖縄戦詳細年表」とし…

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「立憲民主」の憲法論議 「権力」縛りで論議封殺か

首相は民意得た多数党党首  立憲民主党の機関紙「立憲民主」(11・16)は臨時国会にあたり「『憲法の本質は、国家権力を縛ること』と枝野代表」の見出しで、枝野幸男代表の代表質問を1面で扱った。  枝野氏の「憲法を改定するこ…

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「自由民主」入管法改正 「深刻な人手不足」で押し切る

「自由民主」入管法改正 「深刻な人手不足」で押し切る

「野党勉強不足」と社民誌に  終幕した臨時国会は出入国管理法改正をめぐる与野党対決に明け暮れ、安倍晋三首相が掲げた憲法改正の議論は進まなかった。だが、外国人労働者に「特定技能1号」の在留期間上限を5年、より熟練した「特定…

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生きる愛のパワーを

 平成30年という一つの区切りを思わせる今年も、あと僅(わず)かで終わる。  今年を振り返り、本庶佑氏のノーベル賞受賞などの喜びの陰に、元東大教授の著名な論客、西部邁(すすむ)氏の“自殺”事件があった。  日本人の感覚で…

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密入国に超軽量機、新たな手口 Cartels find new smuggling tactic in ultralight aircraft

 国境警備隊は18日朝、メキシコから国境を越えて、米国内に約50キロ侵入した超軽量飛行機を発見、着陸地点で、密入国した2人の中国人を発見した。  超軽量機を捕獲することはできず、メキシコに戻ったが、警備隊員によると、カリ…

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始動した「気候変動適応法」

地域主体で被害に備え  気候変動対策の新たな枠組みとなる「気候変動適応法」が1日に施行された。「適応」は地域が主体となって、気温上昇や集中豪雨などの被害に備えるもの。さまざまな分野に影響を及ぼす気候変動に対して、国や地方…

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教育再生の根本問題

世日クラブ講演要旨 麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗氏 「育自」から「育児」へ  麗澤大学大学院特任教授の高橋史朗氏は14日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で「教育再生…

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比南部で戒厳令が再延長

 フィリピン国内で物議を醸している戒厳令が、ドゥテルテ大統領の強い後押しで再び延長された。南部ミンダナオ島で活動するイスラム過激派や共産ゲリラなどの掃討を目的に、ドゥテルテ大統領が強く求めていたもので、12日に上下両院が…

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「産む性」の正しい教育を

人口減少社会を超えて 第3部・識者インタビュー (2) 元厚生省児童家庭局企画課長 大泉博子さん(下) 大泉さんは「人口省」の創設を提言しているが。  人口政策を新たな社会政策として確立させ、ピンポイントの対策も含め、大…

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ブラジルで保守新政権発足へ

 南米ブラジルで1月1日、民政化後で最も保守的な政権が誕生する。軍政賛美などの過激な発言で知られるジャイル・ボルソナロ次期大統領(63)は組閣作業でも独自性を見せる。一部政策の方向性で懸念材料はあるが、世論調査等での国民…

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正念場迎えた英のEU離脱

日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也 依然、先行きは藪の中 最悪シナリオは合意なき離脱  英国の欧州連合(EU)離脱は正念場を迎えているが、去る12月11日に予定されていた英国議会でEUとの合意(案)は採決にかけられ…

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「人口政策」の重要性明言を

人口減少社会を超えて 第3部・識者インタビュー (1) 元厚生省児童家庭局企画課長 大泉博子さん(上)  2016年に生まれた子供の数(出生数)は97万6千人余で、1899年に国が統計を取り始めて以来、初めて100万人を…

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与党税制改正大綱に「増税対策優先」と批判の毎日、意義強調する読売

◆「官邸に追随」と毎日  自民、公明両党は2019年度の与党税改正大綱を決定した。19年度は10月に消費税率の10%への引き上げが予定されているため、増税に伴う景気悪化への対策などが大きな柱になっている。  各紙が論評を…

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辺野古移設、後戻りできぬ段階を迎える

辺野古移設、後戻りできぬ段階を迎える

日米合意後初、辺野古沿岸部に土砂投入  沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古で、政府による埋め立て海域への土砂投入が始まった。日米両政府が1996年に同飛行場の返還で合意して以降、辺野古の海域に土砂が投入さ…

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小雨がスペインに降った A little rain in Spain

 ヨーロッパは、先祖返りしたように、混乱しているように見える。たった1世紀に2度の破滅的世界戦争を引き起こしたヨーロッパ大陸は、政治的、文化的、そして経済的体制に反逆しているようにも見える。支配層のエリートらは全くどこで…

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不安材料に満ちた明年経済

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 米中貿易戦争の影響大 本年は何とか回復基調維持  年末に当たり、本年の日本経済を振り返り、明年を展望してみよう。  2018年中の日本経済は、年初から年末まで自然災害に攪乱…

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「へき地・小規模校教育推進フォーラム」開催

北海道教育大釧路校で地方での新たな人材育成などを議論  全国的な人口減少に伴い、地方の教育現場では急激な小規模校化や人材不足が進んでいる。今や地域の小中学校は統廃合だけで問題が解決できるような状況ではなく、地方の過疎化対…

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韓国“スパイ天国化”の恐れ

 韓国と北朝鮮による南北首脳会談が今年相次ぎ開催されたことなどを受け、韓国では融和ムードに便乗するように金正恩朝鮮労働党委員長を露骨に称賛する動きが目立ち始めた。文在寅政権はスパイ行為を取り締まる各機関の規模を縮小させて…

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