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文政権の「失政112件」

野党が経済・国防など批判  韓国野党で保守の自由韓国党が文在寅政権の「失政112件」をリストアップした報告書を出し、月刊朝鮮(1月号)が取り上げている。  代表事例として、①経済惨事(最悪の雇用実情、最低賃金の急激な引き…

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体制競争で後れ取る韓国

「古い民族主義」脱却できず 誤った文政権の対北政策  東亜日報の総合月刊誌「新東亜」(1月号)に未来戦略研究院の具海祐(クヘウ)理事長が南北韓が「第2の体制競争に入った」と書いており興味深い。  具理事長は、「2018年…

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非指示的心理療法の学び

 松戸市の古書店で見つけた一冊の小さな本「置かれた場所で咲きなさい」というタイトルの小型本だが、何度か読み返して興味を持った。  著者はノートルダム聖心女子大学理事長・渡辺和子氏で、父親の錠太郎氏は昭和初期の陸軍教育総監…

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ビッグデータで交通渋滞緩和へ Arizona city rolls out voluntary traffic reduction program - by tracking residents’ cellphone data

 ビッグデータで個人の行動が追跡されることに対する懸念が指摘される中、アリゾナ州の都市が、交通渋滞を緩和するために、住民の動きを追跡する計画を開始した。  フラッグスタッフ市職員らは、計画への参加は任意であり、匿名で行わ…

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岩波が中止を要求、幻となった連載最終稿

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (38)  筆者が琉球新報記者4人組による信じ難い暴挙の件について会見しなかった理由はただ一つ、親友である嘉数(かかず)武編集長の苦しい立場を考慮したからだ。そ…

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5G覇権争い、勢力圏分ける「踏み絵」か

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (5)  何者かがニューヨーク市内の全世帯のエアコンを操作し、設定温度を一斉に数度変えたらどうなるだろうか。発電所がパンクし停電してしまうかもしれない。あり得ないと思えるこんな事…

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再浮上するロシア・ベラルーシ連邦国家

 形骸化しているロシア・ベラルーシ連邦国家に新たな動きがみられる。ロシアの憲法の規定により2024年に任期が終わり再選はできないプーチン大統領が、ロシア・ベラルーシ連邦国家の元首に就任することで、事実上の終身大統領となる…

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揺らぐ米軍の優位、地域覇権へ野心示す中国

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (4)  2024年×月××日。中国軍は、台湾が独立を宣言するのを阻止するため、空爆やミサイルによる奇襲攻撃を開始した。台湾海軍に壊滅的な打撃を与えた後、台湾への上陸作戦を敢行。…

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昭和天皇直筆草稿、歌会始の未発表御製も

乃木大将の思い出など  世界日報社が調査を進めている昭和天皇の御製(和歌)の直筆草稿の中に、歌会始のための草稿が含まれ、大半が未発表の歌であることが分かった。学習院院長を務めた乃木希典大将の思い出を詠んだ歌もある。  草…

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中東政治の鍵を握るトルコ、米軍シリア撤退で取引か

 トランプ米大統領が突然発表した米軍のシリア撤退はマティス国防長官の辞任の引き金となったが、背後でトランプ米大統領とトルコのエルドアン大統領の取引があったのではないかとの見方が有力だ。トルコが中東政治のキープレイヤーにな…

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日本版台湾関係法の制定を

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「運命共同体」の日台米 総統・大統領選前の今が好機  40年前、米国では台湾との関係についての指針を示す台湾関係法が有効になった。1979年2月に制定され、…

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貿易戦争の「本丸」、中国パワーの源泉叩く

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (3)  冷戦時代、米ソの核戦争を抑止したのは「相互確証破壊」だった。核攻撃を行えば報復核攻撃を受けて相互に破滅するという「恐怖の均衡」が両国の行動に歯止めを掛けた。  これに対…

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極貧人口増加、アフリカで米国が中国に挑む

 飢えてガリガリのナイジェリアの子供たちの写真。一昨年のGDP(国内総生産)が約3760億㌦でアフリカ1を誇る経済・産油大国の子供とは思えない。  国際貧困モニター研究機関「世界貧困時計」によれば、ナイジェリアは昨年、極…

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昭和天皇の心の声を聞く 御製・直筆草稿が物語るもの

 昭和天皇の御製(和歌)の直筆の草稿とメモが発見され、世界日報社は独自調査を進めてきた。それらには昭和天皇の御心が率直に吐露された未発表の作や、皇族方、親しくされていた人々や国民への思いの滲(にじ)む歌が含まれる。一方で…

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ホワイトハウスを目指すポカホンタス Pocahontas in pursuit of the White House

 4年ごとの大統領選につながる行事の先頭を切って行われる、アイオワ州の党員集会までまだ1年もあるのに、マサチューセッツ州のエリザベス・ウォーレン上院議員は、ドナルド・トランプを排除するという大仕事をやり始めるのが待ち切れ…

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衆院沖縄3区の補欠選挙、4月21日に投開票

自民・島尻安伊子氏と革新・屋良朝博氏の一騎打ち  翁長雄志知事の死去によって行われた沖縄県知事選で玉城デニー知事が誕生してから、今月4日で3カ月がたった。だが、知事選で玉城氏側に吹いた風も、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の…

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今年も続く「半島リスク」

 日本に大きな影響を及ぼす朝鮮半島情勢。新年を迎え懸案解決を期待したいところだが、北朝鮮の非核化とそれをめぐる米朝対話、歴史認識問題などで日本との関係悪化が続く韓国・文在寅政権の動向の見通しはいずれも厳しい。今年もしばら…

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世界人権宣言を無視する中国

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 少数民族を二級市民扱い 信仰の自由認めず弾圧・虐待  昨年12月10日は世界人権デーであった。1948年12月10日に第3回国連総会で世界人権宣言が採択されてから70年を迎…

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新年こそ憲法改正議論を

 戦争、テロ、大規模自然災害、特殊災害、感染症、その他あらゆる危機に対応できる実力組織は自衛隊しかいない。警察、消防、海上保安庁もある程度のレベルまでは対応できるかもしれないが、最後の砦(とりで)が自衛隊であることは多く…

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太古の昔から「命のつながり」を見る企画展

太古の昔から「命のつながり」を見る企画展

北海道博物館が国立科学博物館と協働事業  地球が生まれて約46億年、さまざまな生物が地上に登場した。北海道博物館(札幌市厚別区)では昨年12月上旬から1月20日までの期間、「生命のれきし―君につながるものがたり―」をテー…

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親中派勢力の失望、「応援団」やめた経済界

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (2)  昨年11月、米経済界の重鎮がシンガポールで行った演説が様変わりした米中関係を象徴していた。  「中国の経済開放が遅いため、米経済界は(中国の)擁護者から懐疑派に変わり、…

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日本の歴史と伝統を顧みず女性・女系天皇容認論に固執し続ける毎日

◆皇室像を問うた毎日  今年は平成から新しい御代(みよ)へと移る節目の年だが、元旦から6日までの各紙社説で御代替わりを取り上げたのは毎日と産経、本紙の3紙だけで、いささか寂しい年明けとなった感がする。  昨年、大嘗祭への…

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トランプ大統領の実績トップ10

アメリカ保守論壇 M・ティーセン カバノー氏を判事指名 イラン核合意から離脱  トランプ大統領は就任2年目、並外れた成果を上げ、大変な失敗もしてきた。それは今も続いている。この1年間のトランプ氏の実績トップ10について考…

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