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民主党は憲法の最大の脅威
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 最高裁判事の増員主張 選挙人団制度の廃止を要求 憲法秩序への最大の脅威となっているのは誰か。トランプ大統領ではない。 トランプ氏が大統領に就任して以来、民主党は、トランプ氏は政体を脅…
オスプレイ配備で「負担」軽減
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 普天間の使用回数半分に 騒音や潜在的危険性が低下 前回の論点では、2月24日に行われた沖縄県民投票を前に、その対象になっていた辺野古移設案の問題点をはじめ…
「党内野党」の石破、宰相に跪いた中曽根を教訓に
落語家・三遊亭金馬(3代目)が語る枕(小話)に「世の中は、澄むと濁ると大違い。刷毛に毛があり禿に毛がなし」というくだりがある。絶妙な語り口に聴衆は思わず引き摺り込まれる。要は、わずかな違いに見えても、実は、天と地ほどの…
自衛隊、頼れる「最後の砦」
平成という時代が終わろうとしているが、この30年間で、自衛隊を取り巻く環境は大きく変わった。 国内では雲仙普賢岳噴火後の災害派遣を皮切りに、常に災害現場に自衛隊がいる。また、イラク戦争後のペルシャ湾への海上自衛隊掃海…
大学の「言論の自由」求め大統領令 トランプ氏が署名
トランプ米大統領は21日、大学が言論の自由を守らない場合、連邦政府からの補助金を削減する大統領令に署名した。大学内で言論の自由が抑圧されている現状に保守派の不満が高まっていることが背景にある。 保守派への不当な制限に焦…
元印国防大臣の逝去を悼む
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 親日家フェルナンデス氏 日印の新たな関係構築に貢献 1月29日、インドの偉大な政治家で思想家として知られたジョージ・フェルナンデス元国防大臣が逝去した。フェルナンデス氏は…
中国の音響兵器で米外交官攻撃
非致死性も、脳に損傷 米情報・治安機関は、中国駐在の米外交官らが音響攻撃を受けているとみられる問題を調査しているが、中国の産業情報技術省の仕業であることは明らかだ。 同省は昨年11月15日の民間プロジェクトでの軍事技…
トランプ氏、完全な選挙モードで相手を攻撃 Trump in full election mode with attacks on opponents
トランプ米大統領は19日、表向きは外交問題に専念していたが、その視線ははっきりと2020年大統領選に向いていた。ソーシャルメディアの保守派への公平な扱いを要求したり、米国における社会主義の終焉(しゅうえん)を予想したり…
自力人工授精でできた“父子”を「新しい家族」と美化し「仰天」させた日テレ
◆本人の顔を出し紹介 昨年12月23日付の本欄で、筆者はNHKEテレ「ねほりんぱほりん」(同5日放送)に出演したレズビアン(女性同性愛者)カップルの出産までの行動を批判的に取り上げた。女性2人が同じ男性から精子の提供を…
全戦没者20万人の起源、誤謬を重ね死者増やす
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (47) 1946年1月15日、アメリカ海軍軍政府は沖縄本島の人口調査結果を発表した。32万6625人であった。沖縄諮詢(しじゅん)会は44年2月の沖縄本島の…
「自由民主」の「竹島の日」
「強烈な怒り」決議1面に 文在寅政権に問題を絞れ 文在寅政権下の韓国とわが国との関係悪化を背景に、自民党の機関紙「自由民主」(3・5)は1面に2月22日の「竹島の日」を特集した。親北朝鮮左翼政権が支配する韓国の対日姿勢…
大阪ダブル選「維新」包囲網
「公明」に「都構想」決裂経緯 「自由民主」「赤旗」薄い連帯 地域政党・大阪維新の会の大阪府知事・市長の辞職によるダブル首長選は、統一地方選挙の注目対決だ。大阪市を廃止して府に権限を集中させ、東京都・23区のように府と4…
共産党の与党化に警戒を
共産党が、政権入りに向けて激しく動いている。参議院議員選挙で本格的な野党共闘を実現させて野党議員を議会で多数派とし、さらに次の衆議院議員選挙でも本格的な野党共闘を実現、議会で多数派、新政権の与党になるという筋書きだ。 …
米軍、ソマリアでテロ組織空爆を強化 U.S. accelerates strikes on Somalia terror group
国防総省がアフリカの駐留米軍を削減すると報じられたが、トランプ政権によるソマリアのイスラム過激組織に対する軍事作戦は記録的な水準にまで強化され、主要人権団体からは、民間人を殺害し、戦争犯罪を犯しているとの批判の声が上が…
今上陛下と光格天皇
維新への道拓いた名君 生田神社名誉宮司 加藤隆久氏に聞く 今上陛下が生前譲位(退位)のお考えをお持ちのことが知られるようになってから、一番近くに生前譲位した江戸時代後期の光格天皇が注目されている。傍系の閑院宮家から即位…
24日にタイ総選挙
2011年7月以来となるタイ総選挙(下院、定数500)が24日、行われる。軍政を引き継ごうとする親軍政党と反軍政のタクシン派、その双方に距離を置く民主党が三つ巴(どもえ)戦を展開。しかし3勢力とも単独過半数を取るのは難…
北の密輸網を放置する日本
どう動く米朝 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏(下) 国連安全保障理事会北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが最近、年次報告書を公表したが、注目点は。 深刻な制裁逃れの手法として主に3分野ある。一つは、海運…
漁業の近代化を進める韓国
東京財団政策研究所上席研究員 小松 正之 法制度とシステム改革 日本と距離置き独自路線に 2018年11月1日からの韓国訪問は約9年ぶりで、国立研究所・機関、養殖業者、漁業団体ならびに消費地・卸売市場および済州島自治政…
信頼構築へ「接点」増やせ
どう動く米朝 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員・古川勝久氏(中) 2回目の米朝首脳会談では、北朝鮮が制裁解除を強く求めた。北朝鮮は会談で制裁緩和の突破口を開きたかったのか。 それは間違いない。シンガポール会談では…
主要企業回答の賃上げ低迷に成果主義の勧めを強調する日経社説
◆労使協調が賃金抑制 2019年春闘で自動車や電機など主要企業の、労働組合の要求に対する一斉回答は、前年水準を割り込む数字が相次いだ。基本給を底上げするベースアップ(ベア)は6年連続となったが、景気の先行き不透明感から…
世界で増す民族浄化
日本も条約に加入すべきだ 世界の自由度調査で定評のある国際NGO「フリーダムハウス」が先月発表した19年版報告によれば、13年連続で自由と民主主義が後退した。 209の国・地域の「政治的権利と自由」度を100点満点で…
大統領選の展望が行方左右
どう動く米朝 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員・古川勝久氏(上) ベトナム・ハノイで先月開催された2回目の米朝首脳会談を受け、米朝は今後どう動くか。国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員の古川勝久氏に聞いた。(聞…
参加者、前回の7分の1規模に 辺野古移設断念を求める「県民大会」
新左翼系の幟や旗が林立 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の断念を求める大規模な集会が16日、那覇市で開かれた。辺野古移設の是非を問う県民投票で「反対」が全有権者の4分の1を超えたことで、集会の主…