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翁長知事国連訴訟の真相 権限逸脱した国連演説

翁長知事国連訴訟の真相 権限逸脱した国連演説

《 沖 縄 時 評 》 請求期限超過に正当な理由 資格欠如隠した2紙  「翁長知事国連演説訴訟」の控訴審判決が5月9日、福岡高等裁判所那覇支部で言い渡され、大久保正道裁判長は原告側の控訴を棄却した。  これは、故翁長雄志…

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岐阜を日本一の鮎王国に

岐阜県議会議員 玉田 和浩氏に聞く  ピンポイントの観光振興ではなく中部北陸圏全体を底上げしようと始まった「昇龍道プロジェクト」。岐阜はその中でも要衝の地だ。「岐阜を日本一の鮎(あゆ)王国」にすることがライフワークの岐阜…

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南シナ海踏まえ安保協力、ドゥテルテ比大統領が3度目の訪日

 フィリピンのドゥテルテ大統領が5月28日から、就任して3度目となる訪日を行い、安部晋三首相との首脳会談で防衛協力などの分野について話し合った。ドゥテルテ氏はまた、日本企業に対しても積極的にフィリピンへの誘致を働き掛け、…

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10月にボリビア大統領選、現職のモラレス氏が憲法無視して4選出馬

独裁化恐れる有権者  今年10月に南米ボリビアで大統領選挙が実施される。現職の反米左派エボ・モラレス大統領(56)は先月18日、中部カラスコ県チモレで4選を目指して大統領選挙に出馬することを表明した。しかし、4選出馬には…

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2局面が混在するチベット

中央アジアコーカサス研究所所長・前国連大学学長上級顧問 田中 哲二 依然厳しく治安を維持 市民生活向上策は一定の効果  4月末から5月にかけて上海、西安経由でチベットを訪問してきた。「令和」のスタートはチベットのラサで迎…

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天安門事件30年、共産主義体制を直視せずに中国の「異質さ」を説く毎日

◆各紙 「期待」を反省  「経済発展しても中国は民主化しなかった」「期待は誤りだった」。天安門事件から30年を迎えた6月4日、各紙の社説には反省の弁が溢(あふ)れた。  この間、中国は力による“体制の安定”を確保した上で…

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「万国津梁会議」、初回は「人権・平和」がテーマ

結論ありきの辺野古阻止議論

「万国津梁会議」、初回は「人権・平和」がテーマ バランス欠く委員の選考  沖縄県は5月30日、米軍基地のあり方など、沖縄の将来像について有識者が議論する「万国津梁(しんりょう)会議」の初会合を県庁で開いた。ただ同会合は米…

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古来の悪魔説の再来か A reprise of an Ancient evil

 ドイツの日刊紙ウェルトとのインタビューの中で、ドイツにおける反ユダヤ主義的活動の突発の監視を担当している政府高官、フェリック・クライン氏は、ユダヤ人は、キッパ、つまり、頭にぴったり合う頭蓋帽の着用を控えるように提案した…

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韓国の中高年、「反北親日」動画に熱中

 50代、60代を中心とする韓国中高年が近年、動画共有サービスYouTube(ユーチューブ)で親北反日路線を強める文在寅政権を批判するトーク番組などを頻繁に視聴していることが分かった。番組は北朝鮮の軍事的脅威に無頓着だっ…

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中国、米国非難する好戦的動画

 中国の動画共有サイト「西瓜視頻」に「中国は、長期戦に備えなければならない」と主張し、米国を非難する好戦的な動画が投稿された。貿易戦争を全面的な衝突へとエスカレートさせようとするもので、中国共産党が、対米強硬姿勢に傾いて…

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G20へ、環境政策出揃う

NEWSクローズ・アップ  大阪市で28、29の両日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の重要テーマとなる環境問題。政府は、5月31日に海洋プラスチックごみの削減に向けた「行動計画」をまとめた。地球温暖…

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ブックトークで「教師力」「人間力」を鍛える

ブックトークで「教師力」「人間力」を鍛える

北海道教育大の横藤雅人教授が尽力  近年、小中学校での児童・生徒の立ち歩きや床に寝転がるなどいわゆる学級崩壊は一向に減る気配がない。半面、学習指導要領の大幅な変更などにも起因して教師のストレスが増加し、離職率の上昇が指摘…

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インド太平洋構想とスリランカ

東洋学園大学教授 櫻田 淳 米中せめぎ合いの舞台に 「自由度」の維持・向上が大事  現下、米中両国の確執が浮上させた「第2次冷戦」の風景は、日米両国が展開する「自由で開かれたインド太平洋」構想と中国が主導する「一帯一路」…

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日韓打開、国家間合意は国内判断に優先

日韓打開 私はこう考える 韓国世宗研究所日本研究センター長・陳 昌洙氏  戦後最悪とまでいわれる日韓関係。関係打開への方策を内外の人々に聞く。 泥沼化している元徴用工訴訟の問題では、個人請求権も最終的に解決されたとする1…

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宮中晩餐会での天皇陛下のお言葉全文を載せなかった伝統嫌いの朝日

◆読者に解釈権与えず  令和初の国賓としてトランプ米大統領が来日した。安倍晋三首相とのゴルフに大相撲観戦、首脳会談、宮中晩餐(ばんさん)会、横須賀基地訪問と、いずれも印象に残るシーンが続いた。晴天だったのはまさに天与で、…

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アサンジ被告の起訴は当然

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 甚大なウィキリークス被害 米国に対するスパイ行為  ポンペオ米国務長官はウィキリークスを「敵対的非国家情報機関」と呼んだ。諜報活動取締法に基づいて新たに18件の罪状で起訴された創始者ジュ…

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原子力推進艦艇装備の勧め

元統幕議長 杉山 蕃 攻撃型原潜増強する中国 通常型潜水艦では対応困難  先日、陸上自衛隊が装備する対艦ミサイル(12式地対艦誘導弾)の射程延伸が計画されている旨報道された(産経)。本件は、数度にわたって筆者が主張してき…

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トランプ米政権、国連でフェミニストに抗戦

 国連の女性・家族・社会政策が「家族解体」を目指すフェミニストら左翼勢力に牛耳られ、人工妊娠中絶やジェンダーフリー、同性愛・同性婚などが世界的に促進されてきたことは、保守派が長年指摘してきた通りだ。これに対し、トランプ米…

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NW誌「百田現象」特集で「普通の人」の声にやっと気付いた元毎日記者

◆なぜ売れるかを探る  「永遠の0」「日本国紀」などで知られる作家の百田尚樹。今やしばしばツイッターで“炎上”するような歯に衣(きぬ)着せぬ発言で人気を博し、本は売れ、映画化されればヒットし、保守系ネット番組で彼の声を聞…

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ロシア機炎上事故の背景

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 評判悪かったSSJ100 着陸装置とエンジンに難点  モスクワ北西部のシェレメチェボ国際空港に5月5日夜、アエロフロート・ロシア航空の旅客機が緊急着陸し炎上、乗客73人、乗員5人の計78…

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米加州でカトリック神父に性的虐待の「告解」を通報義務付けへ Law to obligate priests to report confessions of sexual abuse

 カリフォルニア州議会を速やかに通過している法案が成立すれば、同州のカトリック教会の神父たちは、同僚の神父や他の教会職員による性的虐待の告解を警察に通報することが法的に義務付けられることになる。  カリフォルニア州のカト…

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パレスチナ和平経済会合を「失敗する運命」と酷評するイスラエル紙

◆クシュナー氏が提案  クシュナー米大統領上級顧問が提案したパレスチナへの経済支援に関する国際会合への逆風が強まっている。  有力ユダヤロビー「米イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」のロビイストを務めたこともあるコラ…

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NATO、ロシア対抗へ新戦略 NATO tackles growing Russia, China threat with new military strategy, 30-30-30 plan

 北大西洋条約機構(NATO)の指導者らは、ロシアに対する大がかりな戦争戦略の最終的な仕上げをする予定だ。ダンフォード米統合参謀本部議長が29日、明らかにした。このような戦略が立てられるのは、冷戦ピーク時以来初めて。  …

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