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日韓打開、国家間合意は国内判断に優先

日韓打開 私はこう考える 韓国世宗研究所日本研究センター長・陳 昌洙氏  戦後最悪とまでいわれる日韓関係。関係打開への方策を内外の人々に聞く。 泥沼化している元徴用工訴訟の問題では、個人請求権も最終的に解決されたとする1…

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宮中晩餐会での天皇陛下のお言葉全文を載せなかった伝統嫌いの朝日

◆読者に解釈権与えず  令和初の国賓としてトランプ米大統領が来日した。安倍晋三首相とのゴルフに大相撲観戦、首脳会談、宮中晩餐(ばんさん)会、横須賀基地訪問と、いずれも印象に残るシーンが続いた。晴天だったのはまさに天与で、…

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アサンジ被告の起訴は当然

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 甚大なウィキリークス被害 米国に対するスパイ行為  ポンペオ米国務長官はウィキリークスを「敵対的非国家情報機関」と呼んだ。諜報活動取締法に基づいて新たに18件の罪状で起訴された創始者ジュ…

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原子力推進艦艇装備の勧め

元統幕議長 杉山 蕃 攻撃型原潜増強する中国 通常型潜水艦では対応困難  先日、陸上自衛隊が装備する対艦ミサイル(12式地対艦誘導弾)の射程延伸が計画されている旨報道された(産経)。本件は、数度にわたって筆者が主張してき…

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トランプ米政権、国連でフェミニストに抗戦

 国連の女性・家族・社会政策が「家族解体」を目指すフェミニストら左翼勢力に牛耳られ、人工妊娠中絶やジェンダーフリー、同性愛・同性婚などが世界的に促進されてきたことは、保守派が長年指摘してきた通りだ。これに対し、トランプ米…

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NW誌「百田現象」特集で「普通の人」の声にやっと気付いた元毎日記者

◆なぜ売れるかを探る  「永遠の0」「日本国紀」などで知られる作家の百田尚樹。今やしばしばツイッターで“炎上”するような歯に衣(きぬ)着せぬ発言で人気を博し、本は売れ、映画化されればヒットし、保守系ネット番組で彼の声を聞…

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ロシア機炎上事故の背景

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 評判悪かったSSJ100 着陸装置とエンジンに難点  モスクワ北西部のシェレメチェボ国際空港に5月5日夜、アエロフロート・ロシア航空の旅客機が緊急着陸し炎上、乗客73人、乗員5人の計78…

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米加州でカトリック神父に性的虐待の「告解」を通報義務付けへ Law to obligate priests to report confessions of sexual abuse

 カリフォルニア州議会を速やかに通過している法案が成立すれば、同州のカトリック教会の神父たちは、同僚の神父や他の教会職員による性的虐待の告解を警察に通報することが法的に義務付けられることになる。  カリフォルニア州のカト…

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パレスチナ和平経済会合を「失敗する運命」と酷評するイスラエル紙

◆クシュナー氏が提案  クシュナー米大統領上級顧問が提案したパレスチナへの経済支援に関する国際会合への逆風が強まっている。  有力ユダヤロビー「米イスラエル公共問題委員会(AIPAC)」のロビイストを務めたこともあるコラ…

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NATO、ロシア対抗へ新戦略 NATO tackles growing Russia, China threat with new military strategy, 30-30-30 plan

 北大西洋条約機構(NATO)の指導者らは、ロシアに対する大がかりな戦争戦略の最終的な仕上げをする予定だ。ダンフォード米統合参謀本部議長が29日、明らかにした。このような戦略が立てられるのは、冷戦ピーク時以来初めて。  …

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千日で初心、万日で極める 父―大山倍達

アーティスト 大山 恵喜氏に聞く  空手家としてその道を極め戦後、極真カラテを世界に広めた大山倍達氏が亡くなって25年が経(た)った。その娘であるアーティストの大山恵喜氏に、その生きざまと空手に対する思い入れを聞いた。 …

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なぜ沖縄に広大な米軍基地が

沖縄大学教授 宮城 能彦 本土移転阻んだ憲法9条 読み方で印象変わる新聞記事  モノゴトは立場や角度を変えてみると全く別のものに見えてくる。あるいは、立場を変えて見たり考えたりすることで全く正反対の印象を受けることがある…

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「2%成長」でも内需「不安」としつつ増税に触れなかった日経の真意

◆難しい機動的な対応  2018年1~3月期の国内総生産(GDP)は実質で前期比0・5%増、年率では2・1%増と大方の予想を上回る良い数字だった。輸入が輸出以上に悪かったため外需が成長率に寄与したのである。輸入は内需の強…

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米中朝が無視する文大統領

 今回、トランプ米大統領の日本訪問は、日米同盟を強化して東アジアの地域安保と平和をより堅固にする契機となった。トランプ氏は訪日期間中、安倍晋三首相と毎日のように食事を共にしながら強い同盟関係をアピールした。  日本は中国…

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ゴルファー比率と経済 米人種間格差が縮まらない

 先月、ゴルフの祭典、マスターズ・トーナメントで14年ぶり5度目の優勝をしたタイガー・ウッズ選手は今月、トランプ大統領から民間人への最高の勲章を授与された。米フォーブス誌の「’18年の米国で最も裕福なセレブ」…

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能力ベースの新移民政策 Immigrants with merit

 トランプ大統領は先週、国境を、中に入りたいと叫ぶ群衆のための単なるスピードバンプ(減速帯)にしてしまった危機を解決するための青写真を、ローズガーデンで提示した。「われわれの提案は、米国人支持、移民支持、そして労働者支持…

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独カトリック教会で初の女性ストライキ

 ドイツのローマ・カトリック教会で「マリア2・0」運動と呼ばれるグループが5月11日から1週間、女性たちにも聖職の道を開くことを要求して「教会ストライキ」を行った。カトリック教会で女性信者たちによるストは初めてで、大きな…

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米中貿易戦争、団結する米国

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 強硬姿勢貫くトランプ氏 議会・諜報機関・軍と思惑一致  アメリカの対外政策を読み解くのは簡単ではない。「アメリカ」とは政権なのか、大統領なのか、議会、共和党か民主…

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ヒアリ、「早期発見と早期根絶」が重要

ヒアリ、「早期発見と早期根絶」が重要

外来アリ対策で琉球大・京大など4研究機関がタッグ  一昨年、国内でヒアリが確認され、日本全体を震撼(しんかん)させた。ヒアリ対策を研究する専門家による会議が15日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)で開かれ、研究者らが意…

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レゴブロック研修で相互理解を深める

 保育士を辞める理由で最も多いのは「職場の人間関係」―。今年3月に東京都が公表した保育士の実態調査によると、保育士の退職理由として「給料が安い」「労働時間が長い」などよりも「職場の人間関係」を挙げる声が一番多いことが分か…

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一党独裁の中国の裁判には沈黙し、民主主義国家の裁判はあげつらう朝日

◆弊害是正の本音忘却  裁判員制度が導入されて10年が経(た)った。殺人などの重大事件の審理に一般国民が裁判官と共に当たるが、なぜこの制度が採り入れられたのか。  新聞には「裁判への参加を通じ、司法に対する国民の信頼を高…

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国民の声聞かない民主党

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 弾劾手続き反対多数 長引く調査にうんざり  米国民はワシントンに明確なメッセージを送っている。トランプ大統領への調査にはもううんざりで、弾劾などしてほしくない。しかし、民主党はその国民の…

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「御代替わり」をどう教える

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗 官民協力し教材作成急げ 子供たちに正しい知識・情報を  4月22日、天皇陛下の御退位および皇太子殿下の御即位に合わせ、文部科学省は全国の都道府県教育委員会などに向けた通知で、「国民こぞ…

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