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「漆芸の未来を拓く―生新の時2019―」開催中
漆工芸を学んだ学生らによる斬新な感性の多彩な作品展示 大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した学生らによる漆芸作品を紹介する「漆芸の未来を拓(ひら)く―生新(せいしん)の時2019―」が石川県輪島市の県輪島漆…
米で「孔子学院」全廃の動き
「米で閉鎖相次ぐ孔子学院」へ 米国の大学で中国の語学教育機関「孔子学院」を閉鎖する動きが相次いでいる。孔子学院を通じた中国政府のプロパカンダ工作やスパイ活動を懸念する議会や政府が、圧力を強めていることによるものだ。この…
米で閉鎖相次ぐ孔子学院
「米で「孔子学院」全廃の動き」へ 大学の自由な議論を抑圧 全米学識者協会政策ディレクター レイチェル・ピーターソン氏に聞く 米大学で「孔子学院」の閉鎖が相次ぐ中、2017年の調査報告書で米大学にある孔子学院をすべて閉鎖…
レパートリーは20曲、地域貢献活動で高評価
「秋田おばこ節」「長者の山」など秋田県内の民謡約20曲をレパートリーに持つ。秋田県立大曲農業高等学校(小林吉則校長、生徒数502人)の郷土芸能部だ。今や県内のイベントや介護施設の催事への出演依頼が絶えず、学校側では年間…
凶悪事件をめぐる報道で「家庭の在り方」から目を逸らさせる左派紙
◆幼少期の家庭に問題 「凶悪犯のほとんどが幼少期の家庭に問題があった」。これは元米連邦捜査局(FBI)主任捜査官のロバート・レスラー氏の指摘である(『FBI心理分析官』早川書房)。川崎市の児童殺傷事件と、その直後の元農…
進化する中国サイバースパイ
日本安全保障・危機管理学会 上席フェロー 新田 容子 世界に監視システム輸出 ドローンの飛行データ傍受も 中国の台頭は、サイバー分野の変化に等しい。世界最大のインターネットユーザー、経済拠点、軍事力や諜報(ちょうほう)…
ジョージア州から撤退すると脅しながら中絶禁止国で撮影するディズニーとネットフリックス Disney, Netflix threaten to leave Georgia despite filming in countries that ban abortion
米娯楽大手ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は、ジョージア州で新たに成立した人工妊娠中絶規制法が施行された場合、同州で映画撮影を続けるのは「非常に困難」になると語った。だが、同社は、ヨルダンで…
川崎殺傷事件で、トリアージの成果や誤った報道を取り上げた各誌
◆秋葉原事件が生きる 19人が被害に遭った川崎市の殺傷事件から1週間以上経(た)った。各誌とも突発事への対処の仕方について力を注いでいる。 女性セブン6月13日号の記事「51才殺人鬼―」の中では「救急隊が到着すると、…
携帯電話「分離プラン」 5G普及をどう進めるのか
《 記 者 の 視 点 》 いわゆるガラケーをまだ使用している。用途がまだガラケーで何とか間に合っているからだ。世間はもちろん社内でもガラケーは少数派で、ガラケーだった同僚もいつの間にかスマホ派に転向し、家族内では息子…
トランプ氏再選へ厳しい道のり―世論調査 Election polls show rough road for Trump
トランプ大統領は、2020年大統領選の勝敗を決するとみられる重要州で支持率を下げている。世論調査によると、共和党の地盤であるテキサス州やアリゾナ州でも問題が起きていることが分かる。 投票日はまだ先であり、トランプ氏支…
翁長知事国連訴訟の真相 権限逸脱した国連演説
《 沖 縄 時 評 》 請求期限超過に正当な理由 資格欠如隠した2紙 「翁長知事国連演説訴訟」の控訴審判決が5月9日、福岡高等裁判所那覇支部で言い渡され、大久保正道裁判長は原告側の控訴を棄却した。 これは、故翁長雄志…
岐阜を日本一の鮎王国に
岐阜県議会議員 玉田 和浩氏に聞く ピンポイントの観光振興ではなく中部北陸圏全体を底上げしようと始まった「昇龍道プロジェクト」。岐阜はその中でも要衝の地だ。「岐阜を日本一の鮎(あゆ)王国」にすることがライフワークの岐阜…
南シナ海踏まえ安保協力、ドゥテルテ比大統領が3度目の訪日
フィリピンのドゥテルテ大統領が5月28日から、就任して3度目となる訪日を行い、安部晋三首相との首脳会談で防衛協力などの分野について話し合った。ドゥテルテ氏はまた、日本企業に対しても積極的にフィリピンへの誘致を働き掛け、…
10月にボリビア大統領選、現職のモラレス氏が憲法無視して4選出馬
独裁化恐れる有権者 今年10月に南米ボリビアで大統領選挙が実施される。現職の反米左派エボ・モラレス大統領(56)は先月18日、中部カラスコ県チモレで4選を目指して大統領選挙に出馬することを表明した。しかし、4選出馬には…
2局面が混在するチベット
中央アジアコーカサス研究所所長・前国連大学学長上級顧問 田中 哲二 依然厳しく治安を維持 市民生活向上策は一定の効果 4月末から5月にかけて上海、西安経由でチベットを訪問してきた。「令和」のスタートはチベットのラサで迎…
天安門事件30年、共産主義体制を直視せずに中国の「異質さ」を説く毎日
◆各紙 「期待」を反省 「経済発展しても中国は民主化しなかった」「期待は誤りだった」。天安門事件から30年を迎えた6月4日、各紙の社説には反省の弁が溢(あふ)れた。 この間、中国は力による“体制の安定”を確保した上で…
結論ありきの辺野古阻止議論
「万国津梁会議」、初回は「人権・平和」がテーマ バランス欠く委員の選考 沖縄県は5月30日、米軍基地のあり方など、沖縄の将来像について有識者が議論する「万国津梁(しんりょう)会議」の初会合を県庁で開いた。ただ同会合は米…
古来の悪魔説の再来か A reprise of an Ancient evil
ドイツの日刊紙ウェルトとのインタビューの中で、ドイツにおける反ユダヤ主義的活動の突発の監視を担当している政府高官、フェリック・クライン氏は、ユダヤ人は、キッパ、つまり、頭にぴったり合う頭蓋帽の着用を控えるように提案した…
韓国の中高年、「反北親日」動画に熱中
50代、60代を中心とする韓国中高年が近年、動画共有サービスYouTube(ユーチューブ)で親北反日路線を強める文在寅政権を批判するトーク番組などを頻繁に視聴していることが分かった。番組は北朝鮮の軍事的脅威に無頓着だっ…
中国、米国非難する好戦的動画
中国の動画共有サイト「西瓜視頻」に「中国は、長期戦に備えなければならない」と主張し、米国を非難する好戦的な動画が投稿された。貿易戦争を全面的な衝突へとエスカレートさせようとするもので、中国共産党が、対米強硬姿勢に傾いて…
G20へ、環境政策出揃う
NEWSクローズ・アップ 大阪市で28、29の両日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の重要テーマとなる環境問題。政府は、5月31日に海洋プラスチックごみの削減に向けた「行動計画」をまとめた。地球温暖…
ブックトークで「教師力」「人間力」を鍛える
北海道教育大の横藤雅人教授が尽力 近年、小中学校での児童・生徒の立ち歩きや床に寝転がるなどいわゆる学級崩壊は一向に減る気配がない。半面、学習指導要領の大幅な変更などにも起因して教師のストレスが増加し、離職率の上昇が指摘…
インド太平洋構想とスリランカ
東洋学園大学教授 櫻田 淳 米中せめぎ合いの舞台に 「自由度」の維持・向上が大事 現下、米中両国の確執が浮上させた「第2次冷戦」の風景は、日米両国が展開する「自由で開かれたインド太平洋」構想と中国が主導する「一帯一路」…