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見出しは配慮に欠けたが批判した作家も自家撞着のポスト韓国特集

◆記事自体は問題なし  週刊ポスト(9月13日号)の特集「韓国なんて要らない!」がインターネット交流サイト(SNS)で批判され、同誌に執筆している作家らからもボイコットの声が出て、編集部は「配慮に欠けていた」と公式サイト…

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条例改正案撤回、中国は香港の民意尊重せよ

 香港政府トップの林鄭月娥行政長官が、逃亡犯条例改正案を正式に撤回すると表明した。  しかし、その後もデモ隊の抗議活動は続いている。中国政府が行政長官の直接選挙など一国二制度に基づく高度な自治を認めない限り、市民の不満を…

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ジュゴンはなぜ死んだ 辺野古工事の影響なし

ジュゴンはなぜ死んだ 辺野古工事の影響なし

《 沖 縄 時 評 》 玉城県政の保護無策が災い 犯人は「エイ」と判明  沖縄本島周辺で確認されていた海洋哺乳類ジュゴンの1頭、通称「B」の死骸が発見されたのは今年3月のことだ。東シナ海側にある本部半島の今帰仁村(なきじ…

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韓国GSOMIA破棄 日米協定にまで反対する共産党

《 記 者 の 視 点 》  韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄まで宣言し、日韓関係の緊迫度が増している。このように対外関係が急を告げると必ず出てくるのが、野党による政権批判だ。もちろん、それが悪いわけで…

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疑念呼ぶタリバンとの交渉 Proposed Taliban deal meets with skepticism

 米軍・外交当局者らは、トランプ政権とアフガニスタンの反政府勢力タリバンとの間で進められている和平交渉を疑念の目で見守っており、18年に及ぶ米国のアフガン戦争を徐々に縮小するための合意に強く警戒するよう求めている。  米…

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クララ・シューマン生誕200年、名器共演で蘇る魂の音色

音楽プロデューサー 三船 文彰さんに聞く  女性音楽家の先駆者クララ・シューマン(1819~96年、ロベルト・シューマンの妻)の生誕200年となる9月13日、岡山市で歯科医を営みながら、チェロ奏者・音楽プロデューサーとし…

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台湾の分水嶺となる総統選

 来年1月11日に行われる台湾総統選の最大争点は、台湾統一をにらむ中国との関係だ。総統選は、台湾の自由と民主主義が存続できるかどうかの分水嶺(れい)になる。習近平政権は台湾への個人旅行を差し止めたばかりか、台湾海峡での軍…

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イスラエル軍がシリア空爆

「イランの無人機攻撃を阻止」  イスラエル軍は8月24日夜、シリアの首都ダマスカス近郊で、シリアに駐留するイラン革命防衛隊の軍事拠点を複数空爆した。イスラエル軍はこれまでにもシリア領内で空爆を行ってきたが、そのほとんどは…

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露海軍実験場での爆発の真相

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 小型原子炉を開発中か 当局は「核爆発」の疑い否定  ロシア極北アルハンゲリスク州セベルドビンスク近郊ニョノクサ村の海軍実験場で8月8日、新型ミサイル実験に伴うと見られる爆発によって、国営…

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消費増税まで1カ月で「万全な準備を」と言うにとどまった掲載3紙社説

◆小売店の準備遅れる  10月1日実施の消費税増税まで1カ月を切った。2014年4月以来、経済への悪影響を懸念して2度延期され、実施は5年半ぶりである。  予想外の消費低迷をもたらした前回の経験から、政府は今回、2兆円以…

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韓国との関係、文体制と市民を区別しよう

 ソウル市民の日本人対応が知りたくて、8月中旬UPF会議参加で訪韓した際、街を歩いた。日本語の市街地図を目立つ様に持ち、ザ日本人旅行者丸出しで地下鉄に乗り、日本大使館に近い安国駅周辺を歩き回った。  地下鉄車内で立ってい…

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国際的テロリズムによる多数傷病者にどう対応

国際的テロリズムによる多数傷病者にどう対応

東京五輪を念頭に、沖縄県の救急医療関係者がシンポ  来年開催される東京五輪を念頭に、国際的なテロリズムにより多数傷病者が発生した場合にどう対応するか――。沖縄県の救急医療関係者がその対策を議論するシンポジウムがこのほど開…

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野外排泄国 Defecation nation

 流行の先端を行くカリフォルニア(以後加州)のせいで、米国は疲弊しつつある。黄金州(加州のニックネーム)が、すでに近隣の州に流れ込みつつある野外排泄(はいせつ)の危機の最前線にあるという状況は珍しくなくなっているのだ。米…

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英離脱後も英語がEU支配?

 オーストリア主要紙プレッセは、先月24日付1面で欧州連合(EU)での英語の地位について詳細なレポートを掲載した。英国が10月末にEUから離脱(ブレグジット)した後、英国の母国語・英語はEU機関、欧州議会などでその地位を…

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沖縄県内の小中学生、4人に1人が貧困状態

沖縄県内の小中学生、4人に1人が貧困状態

困窮による健康上のリスクを抱え、進学の可能性に影響も  沖縄県内の小中学生とその保護者を対象とした貧困実態調査の結果がこのほど発表された。貧困率が前回調査から4・9ポイント改善し、25・0%となったが、全国平均の13・9…

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故野呂田元防衛庁長官の教え

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 「受けた恩は忘れるな」 日印・日スリランカ友好に尽力  1965年、初めて日本の土を踏んでから早53年が経過した。その間、多くの日本の方々にお世話になった。特に日本滞在問題…

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旧民主党が政権奪取した09年総選挙から10年、相変わらず反自民を煽る朝日

◆当事者は「反省の弁」  十年一昔という。旧民主党が自民党から政権を奪取した2009年8月の総選挙から10年が経(た)った。もはや昔話か。これをテーマに社説を掲げたのは毎日1紙だけだった。  毎日30日付社説は「政権交代…

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米大統領選、危うい選挙戦略

アメリカ保守論壇 M・ティーセン トランプ氏、好景気強調 再選阻止目指すバイデン氏  トランプ大統領は、ニューハンプシャー州で新たな選挙演説を披露した。「私を好きであろうと、嫌いであろうと、私に投票しなければならない」。…

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中国の根深い対沖縄戦略

元統幕議長 杉山 蕃 米軍撤退・属国化に狙い 国際的アピール加速は必至  ここ数年、中国の戦略学者、軍学者の琉球問題、就中(なかんずく)琉球独立に関する文献が増加の一途を辿(たど)っているという。我が国一般紙では、中国が…

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神奈川県知事の「表現の不自由展」認めぬ発言を地方面で扱った「朝日」

◆「表現の自由」を逸脱  たまたまNHKラジオを聞いていたら、次のような主旨のニュースが流れた。  8月1日から愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の中の企画展「表現の不自由展・その後」について、神奈川…

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10州でヒスパニック有権者のトランプ支持低下 Hispanic voters’ support for Trump drops in 10 states

 2016年米大統領選でテキサス州のヒスパニック有権者の3分の1以上がトランプ大統領に投票した。だが、20年次期大統領選でトランプ氏に投票すると答えたヒスパニック有権者は5分の1を少し上回る程度だ。激戦州で実施された大規…

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高齢ドライバーの免許証「自主返納」を促す主張を変えた週刊朝日

◆母子死亡で議論沸騰  今、車―と言えば、あおり運転問題が前面に出ているが、もう一つ、高齢者運転の是非の問題がある。4月19日に東京・豊島区で87歳男性の乗用車が暴走し、自転車の母子2人がはねられ死亡、10人が負傷する事…

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台湾で進む「去蒋化」

拓殖大学海外事情研究所准教授 丹羽文生  今、台湾では2017年末に施行された「移行期の正義促進条例」に基づき、行政院の下に設置された「移行期の正義促進委員会」が中心となって、蒋介石の偶像化を一掃する「去蒋化」が進んでい…

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