沖縄県内の小中学生、4人に1人が貧困状態


沖縄県内の小中学生、4人に1人が貧困状態

困窮による健康上のリスクを抱え、進学の可能性に影響も

 沖縄県内の小中学生とその保護者を対象とした貧困実態調査の結果がこのほど発表された。貧困率が前回調査から4・9ポイント改善し、25・0%となったが、全国平均の13・9%に比べると高く、4人に1人は貧困状態だ。経済的困窮によって健康上のリスクを抱え、かつ進学の可能性まで摘まれる状況にあるという実態が浮き彫りになった。(沖縄支局・豊田 剛)


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