編集局
セブンペイ廃止、スマホ決済の安全対策徹底を
セブン&アイ・ホールディングスが、スマートフォン決済サービス「セブンペイ」を9月末で廃止することを決めた。不正利用が相次ぎ、対策を検討してきたが、セキュリティー確保が難しいと判断したためだ。 7月の開始からわずか3カ…
故郷で感じた少子高齢化
お盆に実家に帰省したが、今回は特に地方の少子高齢化の現状を垣間見る思いがした。筆者は夫婦どちらも九州の出身で、帰省の際は両方の実家に行くことにしている。 筆者の実家で母親がしみじみ話していたのは「近所で子供の声がしな…
夏休み終盤、新学期へのカウントダウンが…
夏休み終盤、新学期へのカウントダウンが始まるこの時期に、子供たちの自殺の心配が言われだしたのは平成27(2015)年からである。この年の内閣府の自殺対策白書によれば、過去約40年間の18歳以下の自殺者数を日付ごとに分類…
北ミサイル、抑制的対応で増長させるな
北朝鮮が東部の江原道通川付近から日本海に向けて2発の飛翔体を相次いで発射した。米韓合同軍事演習を実施中の韓国に不満を示す狙いとみられる。 北朝鮮は7月末から6回にわたって新型短距離弾道ミサイルなどの飛翔体の発射を強行…
犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする…
犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案をめぐり始まった香港の民主化を求める抗議デモ。10週間以上にわたるが、鎮静化の兆しは見えていない。 複数の地域のデモ参加者には若者の多さが目立つ。インターネット…
悠仁殿下、ブータン御到着
王族ら空港で出迎え 【パロ(ブータン)時事】ブータンへの私的旅行に出発した秋篠宮妃紀子殿下と長男悠仁殿下(12)は17日午前(日本時間同)、民間機で同国西部のパロ空港に到着し、続いて秋篠宮殿下も別便で到着された。24日…
トランプ米政権、請負業者の信教の自由擁護でLGBT勢力の反発を招く Trump administration incurs LGBTQ wrath in bid to expand religious protections for contractors
トランプ米政権は14日、連邦政府の請負業者に対する信教の自由擁護を拡大した。これは、差別と戦うLGBTQ(性的少数者)組織と宗教的信念に沿って事業を運営する雇用主との間で繰り広げられている戦いの最前線だ。 この規則は…
豚コレラ、ワクチン使用もやむを得ない
岐阜、愛知両県に発生が集中していた豚コレラが、7月に入り三重、福井両県に広がった。 ウイルスの媒介役とされる野生イノシシの感染事例はさらに広域に及び、新たな発生県がいつ出てもおかしくない状況だ。 三重、福井両県にも拡…
毎日、暑い日が続き、まさに真夏という感じ…
毎日、暑い日が続き、まさに真夏という感じだが、少し物足らない感じがしていた。セミの鳴き声がしなかったからだ。最近になって、ようやく耳にするようになった。 昨年の夏は、もう少し早い時期に鳴いていた気がするのだが、猛暑続…
悠仁殿下、ブータンに御出発
初の海外、秋篠宮殿下と別便 秋篠宮殿下御夫妻と長男悠仁殿下(12)は16日午前、ブータンへの私的旅行のため、東京・羽田空港から民間機で出発された。皇位継承順位2位の悠仁さまにとり初の海外で、紀子殿下と一緒に搭乗。同1位…
作家の沢木耕太郎氏が、JR東日本の車内誌…
作家の沢木耕太郎氏が、JR東日本の車内誌「トランヴェール」8月号の巻頭エッセー「旅のつばくろ」で「書物の行方」と題する一文を寄せている。軽井沢の堀辰雄文学記念館を訪ね、堀が亡くなるまで完成を心待ちにしていたという書庫を…
韓国大統領演説、対日関係改善は行動で示せ
韓国の文在寅大統領は光復節(日本統治からの解放日)の記念行事で演説し、これまでの反日一辺倒の主張を抑制して日本に対話と協力を呼び掛けた。強硬路線をひとまず緩めたことは評価できるが、関係悪化の発端となった旧朝鮮半島出身労…
議会と政権、香港騒乱で温度差 Trump tone on Hong Kong more muted than lawmakers’
共和・民主両党の議員らが、香港での親民主派の抗議デモに断固たる措置を取らないよう中国に警告する一方で、トランプ大統領は今回、意外にも慎重な対応を取っている。特別行政区の今後をめぐる緊張は14日も続いた。 激しい衝突が…
警官の給与倍増で思わぬ苦情
地球だより フィリピンではドゥテルテ大統領の強い意向で、警察組織の腐敗対策のために警官の給与が一気に倍増された。大統領の鶴の一声で、約1万5000ペソ(約3万円)だった一般的な警官の月給は、約3万ペソ(6万円)へと跳ね…
平和への決意 後生に
令和初の戦没者追悼式で参列者 終戦から74年が経(た)ち、当時を知る世代が少なくなる中、15日の全国戦没者追悼式の参列者からは、戦争体験や平和への決意の継承を願う声が相次いだ。 献花者に花を手渡す献花補助者として参列…
終戦の日 平成の「お言葉」踏襲
「深い反省」盛り込む 天皇陛下は初めて出席した全国戦没者追悼式のお言葉で、「深い反省」の文言を盛り込むなど、平成の表現をほぼ踏襲された。先の大戦への「深い反省」は、上皇陛下が戦後70年を迎えた2015年に初めて使用。平…
全国戦没者追悼式 不戦の誓い、令和に継ぐ
終戦74年 陛下「深い反省」踏襲 終戦から74年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が、東京都千代田区の日本武道館で開かれた。令和最初の追悼式には、天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、全国の遺族ら6497人が参列し、…
アフリカ会議、人材育成の貢献アピールを
第7回アフリカ開発会議(TICAD)が28日~30日、横浜市で開催される。アフリカ54カ国のほか、世界の国と地域から各国の首脳やNPO関係者などが集まる。 世界最後の巨大市場 TICADは1993年に初めて開催され、…
「おまえなんかこの世に必要のない人間だ」…
「おまえなんかこの世に必要のない人間だ」と会社の上司が部下に対して言えば、今どきはパワハラとされるだろう。が、初めから「自分はこの世に必要がない」と考えている人間もいる。「余計者(必要とされない人間)もこの世に断じて生…
崖っぷちに追い込まれた韓国
韓国紙セゲイルボ 平和-自由+反日=「南北協調」なのか x-y+z=平和-自由+反日=? 国の運命と直結した3元方程式だ。出題者は文在寅大統領。国民が答を提示できず出題者が正解を公開した。「南北協調」だ。 答えが正し…
まさかの「SUSHI」にびっくり
地球だより 「SUSHI(すし)」は、日本から遠く離れたブラジルでも市民権を獲得している。サンパウロなどの大都市では、それこそ市中どこに行っても見掛けるほどだ。 クオリティーも、10年以上前であれば、「すしもどき」と…
“文の男”の病
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 曺国教授をめぐってソウル大が騒がしいようだ。ソウル大によると、在学生・卒業生・教職員だけが利用できるインターネットコミュニティー「スヌライフ」(SNULife)で7日午後、「201…
世界各地に散逸していたユダヤ人作家フランツ…
世界各地に散逸していたユダヤ人作家フランツ・カフカの遺稿が、イスラエル国立図書館の手で集められ、ようやく揃(そろ)ったと発表された(小紙8月12日付)。その間に法廷闘争があり、11年の歳月を要したという。 イスラエル…