皇室
【社説】建国記念の日 皇位継承へ先人たちの苦心
きょうは建国記念の日。初代神武天皇が橿原宮で即位したとされる日である。以来、わが国は権力者や政体が変わっても、皇室を中心として国家を維持し文化を継承してきた。 この世界にも稀(まれ)な歴史・伝統を守るために先人たちが…
皇統を考える~令和時代を生きる私たちの使命
世日クラブ講演要旨 継承原理は「氏」の世襲観 本質は父系での祭祀継承 国民感覚の先に待つ「天皇否定論」 皇學館大学現代日本社会学部学部長 新田 均氏 世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤譲良(ゆずる)・近藤プラ…
政界、一寸先は闇
「虫の音に挟まれて行く山路かな」(風国)。夜道を歩いていると、虫の鳴き声が聞こえた。かすかな声だったので、秋を感じるまではいかなかったが、もうすぐという実感を得た。 動画投稿サイトのユーチューブを見ていると、都会から…
悠仁殿下 15歳に
来春高校生 コロナ影響調査も 秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下は6日、15歳の誕生日を迎えられた。現在お茶の水女子大付属中(東京都文京区)の3年生で、1日から2学期が始まり元気に通学されている。来春から高校生だが、付属高…
障害者スポーツ 上皇陛下が礎築く 64年パラ後 国内大会提案
組織委理事「国民意識変化を」 天皇陛下が名誉総裁を務められる24日開幕の東京パラリンピック。歴史をひもとけば57年前、当時皇太子殿下だった上皇陛下が名誉総裁を務められた1964年の東京大会が、日本の障害者スポーツの夜明…
皇后陛下 御養蚕納の儀
皇后陛下は8日、皇居内の紅葉山御養蚕所で「御養蚕納の儀」に臨み、今年の養蚕作業を終えられた。皇居内の養蚕は明治以降の歴代皇后が継承しており、上皇后陛下から引き継いだ皇后陛下は昨年から実際の作業に携わっている。 宮内庁…
上皇后陛下ゆかりの木が笛に
出身幼稚園の記念樹再生 東京 上皇后陛下(86)が幼少時に通われた大和郷幼稚園(東京都文京区)で今月、園舎の改築に伴い、上皇后陛下ゆかりの樹齢48年のクスノキが伐採された。クスノキは木の笛「コカリナ」に生まれ変わって園…
両陛下 日本学士院授賞式に
コロナで2年分 茶会は中止 天皇、皇后両陛下は21日、東京・上野の日本学士院会館で開かれた日本学士院賞の授賞式に出席された。コロナ禍で延期された昨年の第110回と、今年選ばれた111回の受賞者が一緒に表彰された。 式…
きょう2年ぶり植樹祭 天皇陛下、リモートでお言葉
過去にも訪問見送り 天皇、皇后両陛下が地方を訪問される「四大行幸啓」の一つ、第71回全国植樹祭が30日、島根県大田市で初のリモート形式で行われる。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期され、2年ぶりの開催。現在…
天皇陛下が田植え
天皇陛下は26日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で田植えをされた。皇居の稲作は昭和天皇が始められた恒例行事で、上皇陛下から引き継がれた。 水色の長袖シャツに黒の長靴姿の陛下は、水田に入ってしゃがみ、うるち米のニホン…
皇后陛下 蚕に桑
皇后陛下は25日、皇居内の紅葉山御養蚕所を訪れ、飼っている蚕に桑の葉を与えられた。「給桑」という作業で、この日は約1時間にわたって行った。 皇后陛下は「全部食べちゃうんですか」などと担当者に尋ね、時折笑いながら純国産…
秋篠宮殿下御夫妻 地域おこし隊と懇談
秋篠宮殿下御夫妻は17日、お住まいの宮邸で、宮城県気仙沼市と高知県四万十町の「地域おこし協力隊」の隊員とオンラインで懇談された。宮内庁によると、数年前に旅先で隊の活動を知った秋篠宮さまが交流を希望され、初めて実現した。…
「雑草という草はない」 生物学者・昭和天皇の姿
国立科博が生誕120年展 昭和天皇(1901~89年)の生誕から、昭和の日の29日で120年。国立科学博物館(東京都台東区)の企画展「昭和天皇の生物学ご研究」では、一人の生物学者としての昭和天皇の姿が見て取れる。新型コ…
悠仁殿下、表彰式にオンラインで御出席
北九州 子ども文学賞で佳作 秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下(14)お茶の水女子大付属中2年は20日、北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の表彰式に、お住まいの宮邸からオンラインで出席された。夏休みの課…
両陛下 岩手県の被災者見舞う
天皇、皇后両陛下は4日、東日本大震災から10年に当たり、震災で大きな被害を受けた岩手県の陸前高田市、釜石市とお住まいの赤坂御所(東京都港区)をオンラインでつなぎ、被災者と懇談された。 今後、宮城、福島両県もオンライン…
国民の努力に感謝、天皇陛下誕生日会見
オンライン活用に手応え 「皆さんお一人お一人が、人知れず続けている努力を多といたします」。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、61歳の誕生日を前に、お住まいの赤坂御所で行われた天皇陛下の記者会見。陛下は約40分に及ん…
天皇陛下 61歳に
「明るい将来、心待ちに」 コロナ禍の早期収束願う 天皇陛下は23日、61歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、お住まいの赤坂御所(東京都港区)で記者会見。新型コロナウイルスの感染拡大に触れ、「国民の皆さんが痛みを分かち…
両陛下、熊本の被災者見舞う
オンラインで初、昨年7月豪雨 天皇、皇后両陛下は27日、お住まいの赤坂御所で、昨年の7月豪雨により65人が死亡、2人が行方不明となった熊本県の被災者らとオンラインで懇談された。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、両…
秋篠宮殿下がオンライン視察、済生会3病院
秋篠宮殿下は25日午前、新型コロナウイルスの患者を受け入れている恩賜財団済生会の病院3カ所を、お住まいの宮邸からオンラインで視察された。秋篠宮さまは済生会の総裁を務めている。 視察されたのは埼玉県、大阪府、福岡県の各…
皇居で新年祝賀の儀 コロナ対策で規模縮小
天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿であった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年より規模が縮小された。 午前中は、秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方が両陛下…
両陛下 国民との交流切望
ビデオメッセージ 正面見据え マスクせず 並んで語り掛け 「即位以来、私たちは皆さんと広く接することを願ってきました」。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、新年に初めて国民に向けてビデオメッセージを出された天皇、皇后…
「希望持って歩める年に」 両陛下がビデオメッセージ
コロナ終息願う 天皇御一家は1日、2021年の新年を迎えられた。天皇、皇后両陛下は新年に当たり、国民に向けてビデオメッセージを公表。天皇陛下は新型コロナウイルスの感染拡大に触れ、「今年が皆さんにとって、希望を持って歩ん…
佳子殿下 26歳に
コロナ禍、オンラインで活動 秋篠宮家の次女佳子殿下は29日、26歳の誕生日を迎えられた。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を案じながら、お住まいの宮邸でオンラインを活用し、活動を続けられている。 宮内庁によると、ご家…