秋篠宮殿下御夫妻 地域おこし隊と懇談
秋篠宮殿下御夫妻は17日、お住まいの宮邸で、宮城県気仙沼市と高知県四万十町の「地域おこし協力隊」の隊員とオンラインで懇談された。宮内庁によると、数年前に旅先で隊の活動を知った秋篠宮さまが交流を希望され、初めて実現した。
御夫妻は制度の説明を受けた後、気仙沼市での移住のサポートや、四万十町での古い駅舎の観光活用などについて聞かれた。秋篠宮さまは新型コロナウイルス感染症に触れ、「大変な状況ですが、健康に留意して活躍いただきたい」と声を掛けられたという。
地域おこし協力隊では、主に若者が都市部から過疎地に一定期間移り住んで地域活性化に取り組んでいる。