ランドセルをウガンダの子供たちに寄付、日本との絆プロジェクト/TICAD7


 第7回アフリカ開発会議(TICAD7)を翌日に控えた27日、神奈川県横浜市の会場周辺ではサイドイベントが次々と始まり賑(にぎ)わいを見せている。メイン会場には河野太郎外相をはじめ、各国の要人たちの姿もあった。

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ウガンダの子供たちにランドセルなどを寄付している茅ヶ崎ランドセルプロジェクト=27日午後、パシフィコ横浜(石井孝秀撮影)

 国際協力機構(JICA)横浜国際センターのエントランスにはアフリカの国々のカラフルな国旗が並び、TICADの開催を彩っている。また赤レンガ倉庫やみなとみらい周辺を散策しているアフリカ人の姿も多く見られ、街全体がTICADならではの光景に包まれた。

 パシフィコ横浜の会場にはボランティア団体やNPOなどのブース展示も並んだ。神奈川県を中心に活動している「茅ヶ崎ランドセルプロジェクト」は、使われなくなったランドセルや鍵盤ハーモニカを回収してウガンダの孤児院や難民学校などに寄付。実際にアフリカへ日本人ボランティアが訪問し、子供たちと一緒に学校で体操したり演奏する映像がブースで流されていた。

 ブースにいた女性の一人は「これ私ですよ」と映像の一人を指差し、「折り紙を教えていると、子供だけじゃなくて先生も楽しんでくれるんです」と笑顔で話した。今後は回収活動を全国的に広げていく方針だという。

 また、セミナーやシンポジウムも数多く開催。ベナン大使館主催のシンポジウム会場では、参加者にカシューナッツやパイナップルのドライフルーツなど同国の特産品をプレゼントしていた。

(TICAD7取材班)