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展望2020大統領選 「有言実行」で庶民の心掴む
アメリカの選択 展望2020大統領選(1) 今後4年間の米国の針路を決める大統領選が11月に実施される。破天荒な言動で常に国内外の注目を集めるトランプ氏が再選を果たすのか、それとも民主党が4年ぶりに政権を奪還するのか、…
乱暴にも中絶と同性婚を同列に扱った日経連載「1964→2020」
◆問われる「命の尊厳」 東京五輪を控え、前回大会(1964年)当時と2020年の現在を比較する新聞記事が目に付く。55年の間に日本の社会が大きく様変わりしていることが分かって興味深いが、中には、真逆の問題をはらむテーマ…
百害あって一利ない習主席「国賓」
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 孤立する中国救うことに 抗議活動の一層の拡大を期待 2019年は日本にとって新しい年号の下、新しい天皇が即位され、大変おめでたい年となり、国内外がお祝いし、歴史に残る慶事…
米大統領選で自分のアピールに躍起になるオバマ、クリントン両氏 Obama, Clinton out to put own spin on 2020 campaign
2020年米大統領選は予備選シーズンが始まろうとしているが、民主党の大統領候補たちは過去の大統領選の亡霊に取りつかれる恐れがある。 注目を奪い合うとみられているのが、バラク・オバマ前大統領と2016年の民主党大統領候…
説得力あったダイヤモンド新年号の李登輝元台湾総統インタビュー
◆絵空事の文氏の寄稿 経済誌3誌は毎年、年末に「新年予測」を企画する。それぞれ今年の特集の表題は週刊ダイヤモンド(12月28日・1月4日合併号)が「2020総予測 未来が決まる!」。週刊東洋経済(同号)は「2020代予…
石垣市自治基本条例の「正体」 現代版ソビエトづくりが狙い
《 沖 縄 時 評 》 「地域の憲法」名乗り反基地闘争 起源はロシア革命に 沖縄県の石垣島は県庁所在地の那覇から410キロの南西に位置し、台湾からは270キロ。唯一の自治体、石垣市は尖閣諸島を所管しており、防衛上の要衝…
未知の世界に挑むアルピニスト 新たな挑戦を映像で表現
《 記 者 の 視 点 》 アルピニズムの世界で何が起きているのか。山岳雑誌がそれを伝えているが、大きなインパクトで迫ってくるのはやはり映画だ。 昨年9月に日本で公開された米国映画「フリーソロ」は、カリフォルニア州ヨ…
宗教施設での銃撃死亡事件が2500%増加 Security worries hit sense of sanctuary
1999年以降、宗教施設に対する死者を伴う攻撃が2500%増加、宗教指導者らは、聖域を汚すことなく守る道を模索している。キリスト教会の警備コンサルタントらは、暴力の増加には複数の要因があると指摘する。銃撃事件、宗教を標…
中国の空母戦力は未完成
初の国産空母「山東」 本格訓練の兆候見られず 中国は初の国産空母「山東」を昨年12月に就航させた。しかし、専門家らは、試験航海を繰り返しているものの、完全に運用可能な状態ではないとみている。 中国は南シナ海の大部分の…
薬物情報ネットで氾濫
「ダメ。ゼッタイ。」 日本薬物対策協会共同代表 樋田 麻由美さんに聞く 小中学生を中心に薬物の危険性などを訴える講演会を全国各地で開く日本薬物対策協会・共同代表の樋田麻由美さんに、若年層に大麻などの薬物が広がっている問…
新春インタビュー 2020年どうなる憲法改正
令和2年、2020年が明けた。昨年末、安倍晋三首相(自民党総裁)は憲法改正について「決してたやすい道ではないが、必ずや私の手で成し遂げたい」と表明したが、残る総裁任期は1年9カ月。任期再延長の可能性も残されてはいるが、…
北朝鮮 駆け引き続く米朝
どうなる朝鮮半島情勢 正恩氏 長期戦も覚悟か 北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題や韓国の反日路線などで日本の安全保障や経済に大きな影響を及ぼしてきた朝鮮半島情勢。2020年は果たしてどのような動きが予想されるのか。現状と展…
韓国 変わらぬ反日路線
どうなる朝鮮半島情勢 「徴用」放置 ポスト65年体制論も 韓国の文在寅政権は、一昨年10月の元徴用工に対する韓国大法院(最高裁)判決により国際法違反の状態が生まれたにもかかわらず、これを放置したまま日韓関係を極度に悪化…
分水嶺の4月韓国総選挙、解消されぬ保守分裂の危惧
どうなる朝鮮半島情勢 「韓米関係、韓日関係を壊し、中国に接近している文政権に歯止めをかけられるか否かは4月の総選挙が分水嶺(れい)になる」 李明博政権で政府系シンクタンクのトップを務めたある保守系論客は韓国総選挙の行…
見通せぬ日朝交渉、「拉致」解決阻む相互不信
どうなる朝鮮半島情勢 安倍晋三首相が日朝間の懸案で最優先課題に掲げてきた北朝鮮による日本人拉致問題。第1次内閣を含め在任期間は8年を超える歴代最長となったが、拉致問題は解決に向けた動きが鈍い。最大の原因は相互不信の深さ…
フィンランド 異常気象で若者が不安症に
地球温暖化にどう取り組む 異常気象が北欧にも明らかに感じられるようになった。夏は暑い日が続き、特に2018年はその期間が長く、草が枯れ、家畜の飼料不足、山火事、海域の水竜巻など、前例のない異常現象が起きた。 スウェー…
フランス 46度の熱暑ワインも打撃
地球温暖化にどう取り組む 昨年6月下旬から7月にかけてフランスを含む欧州を襲った熱波により、仏保険省によるとフランスで1435人の死亡が確認された。 夏の気温は記録的な水準に達し、国家気象当局によると仏南部で同国観測…
北米 ハリケーンの増加が続く
地球温暖化にどう取り組む 米国では昨年9月、観測史上2番目に勢力が強いハリケーン「ドリアン」が、カリブ海の島国バハマを直撃してから米南部フロリダ州にも接近した。こうした超大型のハリケーンも年々増加傾向にある。 デンマ…
イスラエル 淡水化技術で隣国に水供給へ
地球温暖化にどう取り組む イスラエルでは温暖化により内陸からの暑い東風がより高温になり、2050年までに年間最大で118日間摂氏46度の熱波が発生し、2100年までに最大で50度の熱波が襲い、加えて降雨量は減少する可能…
中東 鉄砲水と灼熱化、海面上昇で移住も
地球温暖化にどう取り組む 岩盤地質の中東で短時間の豪雨による洪水被害が急増している。国連政府間パネル(IPCC)は温暖化による気候変動が原因と見ている。集中豪雨があると岩盤に亀裂が入り、岩が崩落する可能性もある。水の流…
躍進めざましい宇宙ビジネス
慶應義塾大学大学院教授 青木 節子 画像提供やデブリ除去 国際安保の在り方にも変化 民間宇宙活動の躍進がめざましい。これまで成長産業といわれながらも、宇宙産業は、通信衛星運用を除くと、政府、特に防衛関係部門の需要なしに…
中国による台湾総統選への軍事的威圧や干渉をたしなめた読、毎、産経
◆価値観共有する日台 令和2年の日本と世界情勢を展望する上で、最初の大きなトピックとなる台湾の総統選は今月11日に投開票が行われる。台湾の行方は日本にも東アジア情勢にも大きな影響を与えるだけに、無関心でいることはできな…
酷似する英米の環境と挑戦
アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 虚言・暴言多い両指導者 減税や移民排除で支持を獲得 英国総選挙は保守党の大勝、労働党の大敗に終わった。これで英国は来月末には欧州連合(EU)をやっと離脱する。こ…