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「違憲」が流行している裁判所の解せない判決を痛烈に批判した読売
◆選挙無効判決は疑問 このところ、裁判所の「違憲判決」が続いている。9月に最高裁は婚外子相続問題で民法規定を違憲と断じたが、広島高裁岡山支部は7月の参院選を「違憲で無効」とした。いずれも解せない判決だ。 婚外子判決を…
ヤギも担う北朝鮮食料事情
山梨学院大学教授 宮塚 利雄 見かけない「豊作」報道 増える遊園地や娯楽施設 長年にわたり北朝鮮の農業問題や国民生活の状況を研究・分析しているが、最近の北朝鮮のマスコミが報じる内容は、慢性化した陳腐な変わり映えの無いも…
韓国地下組織事件に北工作機関と朝鮮総連の影
今年9月に内乱陰謀罪などで逮捕・起訴された韓国極左野党・統合進歩党の李石基議員が率いてきたとみられている地下組織「R・O」が、北朝鮮対外工作機関225局と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と事実上連携していた可能性が強ま…
一緒に暮らせば家族同然 在日外国人支援ボランティア活動家 浅沼雅子氏に聞く
外国人女性ワーカーの涙〈上〉 浅沼雅子さんが最初に結婚した相手は外国人だった。だが、その外国人は母国に家庭を持っており、日本で就労するために浅沼さんを利用しただけだった。そうした散々な目に遭いながら浅沼さんは、なお日本…
勢い止まらぬ仏国民戦線
来春の選挙で躍進予想 困惑する中道右派政党 フランスの左派、オランド大統領の支持率が歴代最低を記録する中、右派政党・国民戦線(FN)の勢いが止まらない。来春に予定される欧州議会選挙や地方議会選挙でも躍進が予想され、与党…
朴槿恵韓国大統領の反日言動はポーズでなく「本音」と見抜いた新潮
◆日本の甘い思い込み 日韓関係の出口が見えない。韓国の政財界、メディアからは日韓首脳会談を促す声が上がっているが、頑(かたく)なに拒否しているのが朴槿恵(パククネ)大統領だ。「日韓の“障害物”」(日本のネットメディア)…
過度なスマホ使用が明らかに
「夜通しチャット」と高校生 沖縄県教育庁は9月、県立高校を対象に「携帯電話などの情報通信端末に関するアンケート調査」を行い、11月上旬に調査結果を公表。金銭や暴力、性的トラブルに巻き込まれた生徒は700人を超え、教育庁…
インターネット依存症の闇
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 深刻な心身の機能低下 ネット遮断し自由取り戻せ 今日では、ネットは仕事や日々の生活に不可欠な通信手段で、さらにスマートフォンも急激に普及しつつある。それに伴い「ネット依存症」は、…
中国が国家安全委創設し香港を管轄
次期行政長官選へ布石 基本法の解釈めぐり混乱 11月13日に閉幕した中国共産党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)で内外の治安維持を統括する国家安全委員会の創設が発表され、香港もその管轄下に入ることで中央政府の監視…
がんを題材に夫婦の性生活の問題を針小棒大に扱うNHK「あさイチ」
◆視聴者が番組疑問視 NHKのあさイチは11月27日、「おんなざかりのがんと性」と題し、妻が婦人科系のがんを患っているなかで、夫婦の性関係はどうあるべきかという、「そんなテーマで番組が作れるの」と驚くような内容で報道し…
世は魂の成長のための学校
京都大学名誉教授 渡辺 久義 映画やドラマに典型例 ウィルコック氏の著作から 今、私が翻訳を試みているデイヴィド・ウィルコックの『シンクロニシティ・キー』は、我々の生きている宇宙がどういう構造をしていて、どう動いている…
Rules of engagement limit the actions of U.S. troops and drones in Afghanistan アフガンでの米兵・無人機の行動を制限する交戦規程
Rules of engagement limit the actions of U.S. troops and drones in Afghanistan The new U.S.-Afghanistan securi…
エジプトとトルコの外交摩擦
イスラム内の対立浮き彫り エジプト暫定政権は11月23日、トルコのエルドアン首相が同暫定政権を批判したとして、駐エジプト・トルコ大使を追放した。トルコ政府も、駐トルコ・エジプト大使を追放したが、背景には、オバマ米政権の…
朱建栄氏拘束の真相はエージェントの「引き締め」か
強まる中国の言論統制 東洋学園大学教授の朱建栄氏が中国当局に拘束されてから4カ月が経った。メディアにおける中国当局寄りの発言から、その代弁者と見られていた朱氏がこともあろうに中国当局に拘束された原因についてはさまざまな…
テレビの堕落
愛情失ったテレビマン/人材不足から見識・品性欠く 今年はテレビ放送開始からちょうど60年。NHKが昭和28年2月に放送を開始し、同年8月には、日本テレビが開局して民放の先駆けとなっている。このため、2月と8月には、放送…
ウクライナがEUとの連合協定中止
ウクライナは21日、欧州連合(EU)への統合に向けた一歩として自由貿易協定(FTA)の締結や政治・経済分野の関係強化を柱とする「連合協定」の締結を中止した。ウクライナ製品の締め出しや、天然ガス輸出停止などを示唆するロシ…
GDP成長力の弱さに政府・企業に一段の努力を求めた保守系各紙
◆成長に無関心な毎日 23日から一般公開の始まった東京モーターショーが、盛況のようである。世界初公開が大幅に増え、特に日本メーカーは企業収益の回復もあって、各企業トップからは強気の発言も相次ぐ。裾野の広い自動車産業が元…
中国版KGB登場に警戒を
桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 強圧さ増す3中全会後 近代化を果たし独裁維持へ 今、中国で何が起きているか、正確に把握している人はなかなかいないと思う。三重四重の鉄のカーテンに閉ざされた秘密国家であるためである…
韓国のカトリック教会“親北ミサ”で波紋
延坪島砲撃巡り北朝鮮擁護 韓国のカトリック教会で北朝鮮の武力攻撃を擁護したり、大統領下野を主張するミサが行われたことが分かり、波紋を広げている。宗教界による政治介入ともいえる事態に保革対立が鮮明な韓国社会は敏感に反応し…
Fracturing Obama’s oil spin オバマの石油を巡る情報操作を破砕する
Fracturing Obama’s oil spin With the debris of his health care scheme falling like autumn leaves, President Ob…
辺野古移設に沖縄県民7万3000人が署名
報道と民意は乖離 基地統合縮小実現県民の会が報告会 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を推進する「基地統合縮小実現県民の会」が24日、那覇市で集会を開き、これまでに約7万3000人の県民の署名が集…
イランの狙いは制裁緩和
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核開発止められない暫定合意 ウラン濃縮施設は手付かず 【ワシントン】報道によると、話題を変えようと必死の大統領と、名声を得たくて必死の国務長官が、イランと「暫定的」核合意を交…
U.S. funds China’s nuclear security 中国の核安全保障に資金供給する米
U.S. funds China’s nuclear security The Obama administration is funding a joint nuclear security center in Bei…