インターネット依存症の闇


根本 和雄

深刻な心身の機能低下

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄

 今日では、ネットは仕事や日々の生活に不可欠な通信手段で、さらにスマートフォンも急激に普及しつつある。それに伴い「ネット依存症」は、今後ますます増え続ける中で心身への悪影響が懸念される。

 昨今、ゲームや電子メールなどに夢中になり過ぎて止められず、インターネットへの依存が懸念される中高生は全国で約51万8000人と推定される(厚生労働省・研究班調べ)。その内訳は、中学生約21万3000人、高校生約30万5000人が依存性が強いという。


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