韓国・北朝鮮 rss

台頭するか自衛隊出動論

どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(5)  20XX年、平壌で騒乱が発生し、北朝鮮は無政府状態に陥った。北朝鮮の安定化と人権保護に向けた国連決議を受け、米国を中心とする多国籍軍が平和構築活動を開始。わが国では憲…

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知日派の冷静な視点 日韓の戦後処理を説明

反日急先鋒に従北勢力  拗(こじ)れにこじれた日韓関係にどう向き合うか、韓国側で現実的で冷静な意見が「月刊朝鮮」(5月号)に掲載された。「韓日関係正常化のための提言―われわれも自省しなければ―」である。著者はマレーシア公…

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頑なな朴政権の対日姿勢

 韓国の感情的で執拗(しつよう)な安倍政府攻撃、日本攻撃によって、戦後これ以上ないと言うほど悪化した日韓関係ばかりに目が行くが、そうしている間に北朝鮮は着々と核ミサイル開発を進めていることが明らかになった。  北朝鮮の朝…

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韓国外交に教訓与えた安倍首相の米議会演説

韓国紙セゲイルボ  安倍晋三首相は今回の訪米成果で“マイウェイ”を行く速度を上げている。8月の終戦70周年談話でも、過去の歴史謝罪要求を無視する態度で一貫すれば、韓国・日本関係改善の契機は得にくくなる。  これは韓国にと…

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金正恩第1書記はなぜ訪露しなかったのか

 北朝鮮の金正恩第1書記がロシアの戦勝70周年式典(5月9日)への参加を取りやめた。今回の人民武力相の粛清とも関連するが、筆者はロシア訪問中止の理由として、クーデター危惧説を第一に挙げたい。叔父の張成沢を銃殺して以降、8…

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国庫揺るがす公務員年金

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  1960~70年代に大学を“牛骨塔”と呼んだことがある。学問と真理の殿堂である大学を「象牙の塔」でなく「牛の骨で建てた塔」だと皮肉ったのだが、子供の成功のためなら燃え盛る火の中にも…

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北朝鮮、玄永哲人民武力相を処刑

反逆罪で公開銃殺  【ソウル時事】韓国のh4情報機関、国家情報院(国情院)は13日、北朝鮮の玄永哲人民武力相(66)が4月30日に反逆罪で粛清されたと明らかにした。裁判が行われないまま、平壌の姜健総合軍官学校の射撃場で、…

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錯綜する韓国発「生死」情報

どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(4)  昨年10月末、膠着(こうちゃく)状態に陥り始めた拉致問題をめぐる日朝交渉が中断されるという最悪のケースを回避し、事態打開を模索するため日本政府代表団が平壌を訪れ、「拉…

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「北未来描けぬ」は開発権狙い?

どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(3)  日朝貿易の日本側窓口、東アジア貿易研究会。昨年7月、北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査に向け特別調査委員会を立ち上げたことを受け、日本政府が踏み切った対北制裁一部解除…

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硬軟両様の「総連カード」

どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(2)  北朝鮮は昨年動きだした日朝交渉で、日本に対し二つの懸念を吐露してきたという。一つは競売手続きに入っていた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮 総連)中央本部の建物と敷地、もう一…

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北朝鮮のミサイル、周辺国は揺さぶられるな

 北朝鮮の国営メディアは、海中の潜水艦から弾道ミサイルを発射する実験に成功したと伝え、その画像を公表した。また韓国軍によると、北朝鮮が日本海に沿う元山付近の海上から艦対艦ミサイル3発を発射した。日本をはじめ周辺国は、北朝…

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格違いの日朝交渉体制 仕切り直し不可避に

どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年(1)   昨年5月26~28日、スウェーデンのストックホルムで日本人拉致問題などをめぐり日本と北朝鮮が政府間協議をし、被害者再調査などに北朝鮮が取り組むことで合意してから間も…

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“右傾化”批判にビクビク

地球だより  高等学校教科書『韓国史』の記述の左傾化がたびたび物議を醸してきた中、先日、これを是正しようと立ち上がった保守系執筆陣による“右傾化”教科書を出した出版社を訪ねた。話題の教科書について出版経緯を聞きたいと思っ…

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独裁者の苦悩浮き彫り? 北朝鮮・金第1書記が突然の訪露中止

政権基盤にまだ不安か  今月9日にロシアのモスクワで開催される対ドイツ戦勝70周年式典への出席が予想されていた北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記が土壇場で出席を取りやめた。政権基盤への不安からクーデターなどを恐れ外遊を思…

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“惨禍の歴史”は繰り返すのか 日本と全く同じ状況の韓国

韓国紙セゲイルボ  1587年、橘康広が日本国使として来た。「宣祖修正実録」にはこのように記されている。  「平(豊臣)秀吉が言うには、『わが使節は毎度朝鮮に行くのに朝鮮使節は来ないのは、われわれを軽んじているのか』とし…

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国民が期待する鉄道インフラの安全確保を

韓国紙セゲイルボ  セウォル号惨事から1年が過ぎた。深い傷は相変わらず社会の各所に残っている。いま私たちができる最善のことは、再びセウォル号のような事故が発生しないよう、韓国社会全般の安全を振り返ってみることだ。特に、鉄…

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泰山のように重い人生

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「和尚も孤独を感じる時がありますか」。崔仁浩(チェイノ)(作家)が尋ね、法頂(ポプチョン)(僧、いずれも故人)が答える。「もちろん。孤独を知らなければ人生が鈍くなるよ。しかし、孤独…

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「韓半島統一構想」宣言から1年 北の変化誘導できる柔軟性を

韓国紙セゲイルボ  2014年3月28日、朴槿恵(パククネ)大統領はドレスデンで、「韓半島平和統一のための構想」(ドレスデン構想)を発表し、「新しい韓半島建設」のために軍事対決の障壁、不信の障壁、社会文化的障壁、断絶と孤…

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「国連の精神」に反する韓国の外交

 韓国聯合ニュースによると、韓国国会外交統一委員会は22日、国連に8月14日を旧日本軍の慰安婦被害者追悼の日に指定するよう上程したという。8月14日は韓国光復節(植民地解放)の1日前であり、慰安婦だった金学順さんが199…

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THAAD配備、韓国の選択肢

 THAAD(サード=終末高高度防衛)ミサイルは弾道ミサイル防衛(BMD)のカギである。高度40㌔以下で弾道ミサイルを迎撃するパトリオットミサイル(PAC)はいわば“低高度防衛ミサイル”であり、サードミサイルはより高高度…

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国民の視線も冷たくなるセウォル号デモ

韓国紙セゲイルボ  16日のセウォル号惨事一周忌の追悼集会で、デモ隊と警察が正面衝突した。警察は「デモ主導者と過激行為者らを最後まで追跡し、全員司法処理する」方針を明らかにした。  セウォル号惨事の悲劇性を考えれば、その…

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パスポートパワー

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  外国を旅行しようとすれば旅券法に従って外交部長官(外相)が発給した旅券(パスポート)を必ず所持しなければならない。旅券は旅行者の身分を証明し、外国政府に保護を求める文書だ。外国では…

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アウェー気分の産経裁判

地球だより  産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が韓国の検察に名誉毀損(きそん)で起訴された時、当然のこと(?)ながら加藤氏は韓国社会の中で「悪者」扱いだった。  愚問だとは思いつつ韓国人に「なぜ悪いのか」と尋ねると、彼が…

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