韓国・北朝鮮
Homeland Security panel passes bill creating one anti-terror office テロ対策部署の新設求める法案が下院委を通過
Homeland Security panel passes bill creating one anti-terror office A key House panel passed legislation Wedne…
ギリシャに劣らなかった韓国の“悲劇”
韓国紙セゲイルボ 責任転嫁の連鎖がもたらす危機 ギリシャに悲劇が続いている。アテネの中心シンタグマ広場。意味は「憲法」だ。先週初め、そこには「OXI(オヒ=ギリシャ語でノー)」でぎっしり埋まった。国際債権団が要求した緊…
韓国のMERS騒動 政府の秘密主義が広める
女性論客が大統領を批判 中東呼吸器症候群(MERS)が韓国で広がり、韓国政府の初期対応のマズさに批判が集中している。これに対して、大胆な分析が「月刊朝鮮」(7月号)に掲載された。「朴槿恵(パククネ)大統領が一般家庭の主…
清算される「486」世代 通用しないアマチュア政治
左派運動を経て思想活動 韓国で「386世代」あるいは「486世代」と呼ばれ、学生時代に左派民主化運動に身を投じた世代は、いまでは社会の各層各分野で活躍する中心世代となっている。 政界も例外ではない。約150人の486…
対中THAAD外交で適切に対応する韓国
韓国紙セゲイルボ THAAD(終末高高度防衛)に対する中国の憂慮に対し、韓国の対応は適切である。中国の憂慮は今年に入って常万全国防相(2月)、劉建超外交部長補佐(3月)、王毅外相(5月)らによって伝えられた。 しかし…
世論調査の政治
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 電話による世論調査のアルバイトをしたことがある。主に政治、社会の懸案に対する賛否を問うものだったが、日当がかなりよかったので同じ学科の女子大生に人気があった。ただ、守るべき条件があ…
安倍首相だけを指弾できない
韓国紙セゲイルボ 「務実力行」に背向けた韓国指導者 安倍晋三首相。なぜそんなにも頑(かたく)なに植民支配と日本軍慰安婦強制動員を謝罪しようとしないのだろうか。彼の歴史観は明らかに歪(ゆが)んでいる。 だが、一つ考えな…
北朝鮮の山林復旧を南北協力の突破口に
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮が金正恩(キムジョンウン)体制になってから強調することの一つは山林緑化である。韓国林業振興院によれば、現在、北朝鮮の山林は単位面積当たりの木の量を表す山林蓄積が韓国の3分の1にも達しない。過去、…
64年ぶりの永眠
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 娘は父の名誉のため闘士となった。生まれて初めて“1人デモ”まで行った。祖国のために献身した父にふさわしい礼遇をしてほしいという訴えだった。数日前、国立大田顕忠院に埋葬された韓国軍捕…
所信貫いた朴元大統領
1965年、朴正煕大統領(当時)は所信通り日韓国交正常化を実現させた。 当時、「朴正煕は日本軍将校出身の親日派、売国奴だ」と非難され、反対デモが激しかった。ところが、朴元大統領は満州軍官学校2年修了後、日本陸士に2年…
新空港でイメージアップ
地球だより 北朝鮮の空の玄関口、首都・平壌にある順安空港が今月リニューアルオープンし、最貧国とは思えぬピカピカの豪華施設や奇麗どころを集めた客室乗務員が颯爽(さっそう)と歩く様子を紹介した当地国営テレビの映像が話題にな…
“天才女子高生”にだまされた韓国社会
米国名門大2校に「合格」 学歴至上主義の歪み消えず 米国名門大2校にダブル合格したとして話題になった韓国出身の女子高生が、実は合格は嘘(うそ)だったことが判明し、ちょっとした物議を醸している。事件は、学歴にこだわる親の…
韓日「未来50年」のために 両国首脳の戦略共有が必要
韓国紙セゲイルボ 韓日両国が未来50年を設計するためには過去50年を客観的に認識し、現在、韓日関係が直面している状況を見詰め直す必要がある。 これまで韓日両国は感情と利益、戦略の側面で強い連帯感を持って関係を発展させ…
国連北朝鮮人権事務所開設は改善への第一歩
韓国紙セゲイルボ 6月23日、国連北朝鮮人権現場事務所がソウルに開設された。2014年の国連人権理事会は国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)傘下に北朝鮮人権状況を観察して記録する現場基盤組織の設置を決議し、今回の開設…
百貨店崩壊から20年
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 災難は恐ろしい存在だ。途方もない苦痛をもたらし、耐え難い社会・政治的な波紋を起こす。古今を問わず同じだ。 反正で(前王を廃して)王位に就いた仁祖。王となって1年もたたないうちに国…
未来へ進むための韓日関係 相手を和解の対象と見なせ
韓国紙セゲイルボ 韓国と日本が外交関係を結んで22日で50年が経過した。釜山と対馬は50㌔㍍ほど離れている。両国が国交関係を結んでから、毎年1㌔ずつ近づくだけでも、今ごろは両国民が互いに手をとって肩を抱き合い、国交正常…
韓国が真の先進国となるには何が必要か
韓国紙セゲイルボ 韓国は経済・社会・教育・技術指標でみれば明らかに先進国だが、セウォル号惨事とMERS(中東呼吸器症候群)危機直後に見せた政府の対応能力は到底先進国とは言い難い。 最近、米ワシントンで開かれた学術会議…
科学と文化の衝突
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 マーズ(MERS、中東呼吸器症候群)騒動を見ながら、科学と文化は時折、衝突するということをいまさらのように感じた。文化的な慣習や習慣は科学的な合理性と整合しないことが多い。マーズの…
北最高学府の裏事情
地球だより 北朝鮮が最高学府として誇る金日成総合大学(略称、金大)は、「優秀な幹部候補育成」が建学の精神だ。だから昔から労働党の任務をこなすのに必要な政治や革命歴史、哲学など統治の「能書き」を学ぶ人文系が人気だという。…
韓国左派、MERS危機に便乗 ソウル市長が朴政権批判で攻勢
巧みに国民の権力不信利用 大統領の対応にも問題 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大している問題をめぐり、左派陣営が朴槿恵政権批判を強めている。政府の初動に問題があったのは確かだが、責任追及で反…
MERSと韓国当局の無能・無策
韓国紙セゲイルボ 災禍招くリーダーシップ不在 MERS(中東呼吸器症候群)が韓国に上陸して1カ月が過ぎたが、政府の対応は昨年4月のセウォル号惨事を連想させる。 初期対応に失敗して、現在の事態を招いた政府の対応を見れば…
祈雨祭
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 端午が近い。陰暦5月5日、今年は陽暦で6月20日だ。菖蒲(しょうぶ)の根を切ってかんざしとし、菖蒲を煮た湯で頭を洗った。心の余裕を思いっ切り楽しんだ理由は何だろうか。陽暦6月6日は…
「わがチームが98対0で勝ちました」
北朝鮮は今やブロガーにお笑いを提供してくれる数少ない貴重な国だ。今回はニュージランドで開催中のU20ワールドカップ(W杯)で1日、北朝鮮チームが対ハンガリー戦で1対5で大敗した話だ。 平壌の国営放送は、「わが国は98…