韓国左派、MERS危機に便乗 ソウル市長が朴政権批判で攻勢


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巧みに国民の権力不信利用

 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大している問題をめぐり、左派陣営が朴槿恵政権批判を強めている。政府の初動に問題があったのは確かだが、責任追及で反政府世論の拡大につなげようという政治的打算が見え隠れする。(ソウル・上田勇実)

 MERS感染が深刻化し始めた4日夜、左派系の最大野党・新政治民主連合(以下、民主党)所属の朴元淳ソウル市長は緊急記者会見を開き、ある感染者が自宅待機の隔離対象だったにもかかわらず、陽性反応が確認される直前、1500人余りが集まった会合に出席したと述べた。


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