メディア批評 rss

米国の対中貿易制裁にデジタル技術めぐる覇権の視点で迫った産経

◆中国の戦略にも問題  日経「米中の貿易戦争で世界を危険にさらすな」(17日付)、毎日「貿易戦争に勝者はいない」(同)、読売「制裁と報復の連鎖を断ち切れ」(19日付)、産経「これで覇権を阻めるのか」(同)――。  米国が…

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拉致をめぐる日朝交渉開始を前に注意を要する「治安潰し」の朝日言論

◆スパイ防止法に反対  国民の生命を守る。それが国家の第一義の使命だ。だから治安に万策を尽くす。このことを改めて思うのは、米朝首脳会談を受けて日朝交渉が始まろうとしているからだ。 なぜ北朝鮮による日本人拉致を主権の及ぶ領…

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日米同盟関係の弱体化を見据えたサンデー毎日の米朝首脳会談特集

◆和田春樹氏登場さす  トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長による首脳会談への評価は日本でも米国でも、あるいは韓国でも散々である。「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)が明確化されなかったからだ。中には「…

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金正恩氏の外交や指導力を演出する影の北朝鮮組織扱った「報プラ」

◆序列2位の金昌善氏  注目された米朝首脳会談が行われ、世襲して7年近く外交舞台に出なかった金正恩朝鮮労働党委員長が、国際社会で一躍脚光を浴びた。3月の外交デビューから中国、韓国、米国といきなりトップ会談をこなしたが、1…

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骨太方針原案に財政健全化計画への批判なく成長戦略力説した日経

◆PB黒字化5年延期  経済財政諮問会議で先週示された経済財政の基本指針「骨太の方針」原案は、財政健全化に向け、基礎的財政収支(PB)を黒字化する目標時期を2025年度とし、従来目標より5年遅らせた。また、21年度まで社…

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「安倍憎し」で強引に“萩生田叩き”を続け「母親の偉大さ」否定する毎日

◆事件報道並みの扱い  毎日が自民党の萩生田光一幹事長代行の「ママがいい」発言を執拗(しつよう)に批判している。  おさらいしておくと先月、萩生田氏は宮崎市での講演で0~2歳の乳幼児の子育てについて「『男女共同参画社会だ…

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予知研究の現状を見据えるべきだった週刊ポスト「地震前兆現象」記事

◆川にアユが大量発生  週刊ポスト(6月15日号)に自然災害関係の興味引かれる記事が出ている。「警告レポート これは首都直下型地震の前兆か?」がそれ。  「関東大震災、阪神大震災、そして東日本大震災……それらの発生前に観…

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孔子廟訴訟・控訴審の行方、新主張も那覇市の敗訴必至

孔子廟訴訟・控訴審の行方、新主張も那覇市の敗訴必至

《 沖 縄 時 評 》 「琉球の公費」根拠にならず 地裁で原告全面勝訴  4月13日に憲法・政教分離裁判で金城テルさんが那覇市に勝訴した。この裁判は高裁の差し戻し裁判であった。  13日の那覇地裁の判決で、久米至聖廟は「…

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「非核化」のかかる米朝首脳会談には沈黙し、モリ・カケに狂奔する朝日

◆米の姿勢危ぶむ各紙  12日にシンガポールで予定される史上初となる米朝首脳会談の開催がいよいよ大詰めを迎えた。5日には米ホワイトハウスが会談場所が南部セントーサ島の高級ホテル「カペラ・シンガポール」になることを明らかに…

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少子化問題が深刻化する中、能天気に低次元な「言葉狩り」に終始する毎日

◆人口減対策進める仏  生まれた赤ちゃんは昨年、戦後最少の94万人。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す「合計特殊出生率」は1・43で、2年連続で低下した。出生率は2・07あって初めて人口が維持できるから、人口は減…

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日大アメフト問題で「黒幕」指摘する新潮と理事長の“黒い人脈”暴く文春

◆就活で日大生苦境に  初期対応を誤ったために、痛くもない(実際はかなり痛い)腹を探られる羽目になった日本大学。週刊誌にとっては格好の話題だ。アメリカンフットボールの試合で日大の選手が行った反則を契機に、それを指示したと…

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過激な性教育推進団体関係者オンパレードで作るNHKの性教育番組

◆配慮不可欠なテーマ  人間にとって「性」ほど、宗教や文化によって考え方が異なるテーマはない。アイルランドで先月末、国民投票の結果、妊娠中絶が容認されることになった。カトリック教徒が8割を占めることから、これまで禁止され…

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米国の車への高関税検討に保守系紙も左派系紙もそろって批判の嵐

◆世界経済への影響大  トランプ米政権の一方的な通商政策には、右も左も関係なく、より正確に言えば、保守系紙の方が困惑、批判の度が強いようである。  今回はトランプ大統領が23日にロス商務長官に指示した、自動車・同部品の輸…

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都合の悪い回答結果は切り捨て分析記事も載せない朝日の世論調査報道

◆客観を装い印象操作  月刊「新潮45」6月号が「朝日の論調ばかりが正義じゃない」と題する特集を組んでいる。朝日とはむろん、朝日新聞のことだ。同誌の若杉良作編集長はこの特集を編集しながら、ギリシャの故事を思い出したという…

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米中貿易戦争を「トゥキディデスの罠」になぞらえ警鐘鳴らすエコノミスト

◆米中の緊張が高まる  米国と中国の間で軍事的経済的緊張が高まっている。もちろん今すぐに戦争に突入するような状況にはなっていないが、その度合いは高まることはあっても、低下する気配はない。例えば、米国政府は今年4月に中国の…

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米朝会談中止で「報プラ」指摘の北朝鮮6月後半経済危機に現実味か

◆半信半疑はもっとも  持ち上げたり、こき下ろしたり…米朝首脳会談が予定された6月12日を前にトランプ政権と北朝鮮当局者の応酬が続いたが、トランプ大統領は金正恩朝鮮労働党委員長に書簡で中止を通告した。南北首脳会談、米朝首…

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出会い系通い元官僚の「授業」

自分の子には拒否が多数派  義務教育段階の子供に対する教育を考える上で、論壇に不思議なことがある。あまり保護者の立場に立った議論が少ないことだ。保護者に教育権があることは議論の余地がないのに、なぜか保護者よりも左翼の教育…

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教育界への左翼浸透、過激な性教育を支援

「自由な性」で家族崩壊狙う  国会で論戦が続く「モリカケ問題」で、野党側が描く構図は「政治の不当介入」によって、行政が歪(ゆが)められたというものだが、「不当介入」あるいは「支配」という言葉を使って保守陣営を攻撃するのは…

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日大選手会見に大学の社会的存在意義が問われると熱く断じた産経に同感

◆ルール無視した行為  2020東京五輪を目指しスポーツ各競技団体は、参加選手やチームの選考や選抜、育成と強化に専心していく時期に入っている。その大事な時に、日本のスポーツ界では期待に逆行する不祥事が続いている。先のカヌ…

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成田開港40年で「闘争」支援の過去に口をつぐみ政府を批判する朝日社説

◆極左派が建設を妨害  成田空港が開港して40年を迎えた。ゴールデンウイークに離発着ビュースポットの「さくらの山公園」と「ひこうきの丘」を訪ねたが、大変なにぎわいだった。「撮り鉄」ならぬ「撮り飛」か、カメラを構える人、レ…

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経済的観点に比重を置き過ぎたニューズウィーク日本版の「統一朝鮮」特集

◆対立の構図が崩れる  南北首脳会談、予定されている米朝首脳会談と朝鮮半島をめぐる情勢が激しく動いている。70年間も“対立”で固定されてきた関係が大きく変化しようとしており、周辺国はそれによる「恩恵」と「リスク」に高い関…

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イラク議会選でのサドル師勝利にイランの勢力拡大を懸念するFT紙

◆民主的な選挙に驚き  イラク連邦議会選が12日行われ、かつて反米勢力を率いて、米軍を攻撃していたイスラム教シーア派のサドル師率いる政党連合「改革への行進」が、予想を覆して第1党に躍り出た。隣国シリア、イラン情勢が動揺す…

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改憲を期す「自由民主」 自衛隊明記など素案示す

原案まで険しい合意形成  「今こそ憲法改正の実現を」(見出し)と自民党機関紙「自由民主」(5・15)は、改憲派の集会を1面で扱った。これまで2面か3面の掲載だったが、国会憲法審査会での日程を視野に強く打ち出したとみえる。…

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