拉致をめぐる日朝交渉開始を前に注意を要する「治安潰し」の朝日言論
◆スパイ防止法に反対
「我々は精一杯、北朝鮮をはじめとする共産圏スパイと闘い、摘発などを日夜やってきたのです。でも、いくら北朝鮮を始めとするスパイを逮捕・起訴しても、せいぜい懲役一年、しかも執行猶予がついて、裁判終了後には堂々と大手をふって出国していくのが実体でした。なぜ、刑罰がそんなに軽いのか―。どこの国でも制定されているスパイ防止法がこの国には与えられていなかったからです」(月刊誌『諸君』02年12月号)
...【全文を読む】