日米同盟関係の弱体化を見据えたサンデー毎日の米朝首脳会談特集
◆和田春樹氏登場さす
トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長による首脳会談への評価は日本でも米国でも、あるいは韓国でも散々である。「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)が明確化されなかったからだ。中には「金正恩が勝った」と首脳会談を国際ゲームか何かと勘違いした評価まである。批判の嵐の中で「トランプはよくやった」「米朝首脳会談は意味があった」という肯定的評価はないのかと探してみた。あった。
「この地域において核戦争の可能性を防ぎ、当事国の非核化までしようという大きな動きが始まった。歴史的、画期的な会談だ」
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