教育界への左翼浸透、過激な性教育を支援


「自由な性」で家族崩壊狙う

 国会で論戦が続く「モリカケ問題」で、野党側が描く構図は「政治の不当介入」によって、行政が歪(ゆが)められたというものだが、「不当介入」あるいは「支配」という言葉を使って保守陣営を攻撃するのは左派の常套(じょうとう)手段である。

 中でも、よく攻撃の対象となるのは道徳教育で、その論法は、国家が個人を支配するためにあるのが道徳教育だというのだ。その典型的な論考が左派の月刊誌「世界」6月号に載った。名古屋大学大学院教授の中嶋哲彦の「学びの統制と人格の支配」だ。


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